甲府戦~小瀬のトラウマ解ける
2008/06/11 ヴァンフォーレ甲府vsサンフレッチェ広島 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
ぼくはこの試合を観てない。よりによってこんな時に群馬の高崎にいたのだ。これが甲府でなく草津戦なら何の問題もなかった。行き違い、すれ違い、人生には多々あることだ。そしてぼくのサンフレッチェの観戦にはもっとあることなのだった。
実は数日前高崎に住むサンフサポの仲間と会い居酒屋へ行った。一人でフラッとホテルを出て居酒屋の領収書を持って帰る、一緒に泊まってる出張仲間は不思議な顔をしていた。ぼくは至る所へ行くがその行った先に住んでるサンフサポの仲間に連絡をして会うことがある。どこへ行っても知り合いがいることから一体こいつの交友関係はどうなってるんだという目で見られてる。これぞサンフの恩恵といったとこだろう。
その高崎の仲間は小瀬まで行くと言ってた。それならぼくもと何とか可能性を探ってみたもののその仲間は大宮まで出てそこから車乗り合いで行くらしい。そして当日帰ることは考えてないということを聞きやはり今回は諦めざるをえないんだと肩を落とした。ただ、幸か不幸かこの2日間の猛暑ですっかり体調を崩したぼくはとても小瀬まで行く体力がなく観戦に行くことが不可能な場所にいることが却って気分が落ち着いたのだった。前日は飯も喉を通らないくらい悪くやっと腹くらいは空くようになって回復してきたようである。
ここでせめて現地の様子でも教えてもらおうと何人かの携帯に電話した。そしたら誰も通じない。小瀬って携帯の電波が届かないのか。いや、あそこならありえると何度か行った記憶から連想するのだった。
ぼくは色々な人からの情報から何人くらい小瀬へ行ったのか想像する。2003年より多いかな。でも平日の夜はさすがに厳しい。それでも行く人はあの手この手でよくやる抜くものだ。それなのに中には結構会社で偉い地位の人にいるというのがおかしなとこだ。
そんな状況でぼくができる唯一のこと、ネットに接続だった。好都合にホテルでは無線LANを貸し出していてPCを持ってきたぼくは救われたのである。これで少なくとも結果だけは知ることができた。どうやら勝ったようである。高萩のゴールかと思われたがオウンゴール、左サイドクロスから寿人と0-2で終わった。また甲府の鬼プレスに押されてズルズル下がって失点してしまうのかと思ったが結果だけは出してくれた。しかもミシャにしては珍しく固定メンバー以外をピッチに送り込んだ。スタメンで結城、交代で柏木、桑田、久保。せっかくJ2にしてはメンバーが豊富なのに使わないでいたのには少々不満も感じてただけにこれは嬉しかった。
それにしても小瀬で勝ったというのは大きい。何と小瀬では2003年以来、つまり初めて小瀬で対戦して以来一度も勝ったことがなかったのだ。しかもその負け方というのがカズがゴール前でコケてその隙にシュート打たれてしまったとか先制しながらもバタバタと逆転されたりとか2日間くらい寝込んでしまいたくなるような決まりの悪いものだった。そのトラウマがここで解ける、やっとこの日が訪れたのか。
いや、やっぱり現地に行ってみたかったな。当然に相手だってサンフレッチェには相性がいいなんて思ってただろう。よりによって今シーズンのアウェイ無敗記録を更新されたことのショックは大きいだろう。正直昨シーズン終盤での勢いは甲府の方があったのである。ほんの短期間で変わってしまう。まるで積み木のように積み上げるのはコツコツとするのに崩すのは一瞬という感じである。だからウカウカしてられない。もう今年は落ちることはないだろうと高をくくって落ちてしまった去年の実績がある。つくづくサッカーは気の抜けないスポーツだ。少なくともぼくのように体調を崩してる暇はないということであろう。
