青山、柏木落選
北京オリンピック代表候補18人が発表された。もはや1ヶ月を残しての選考なので青山と柏木は落選と考えていいだろう。その予兆はあった。怪我で試合自体出てない柏木は別にしても青山は中途半端な使い方をされてた。それが青山の評価ということなのだろう。所詮J2の選手なのだから仕方がないか。
だが、ここで言いようのない疑問が残る。だったらなぜ最終予選に出したのかと。そもそもあの試合で青山は怪我をしてしまいそのシーズンを棒に振った。そして青山自身は何もすることもできずJ2に降格してしまった。怪我をして返された挙句本番では使わない、何とも言いようのないやるせなさを感じるのだった。
あの最終予選で絶体絶命の危機を救ったのは青山だったよな。青山のブロックがなければ失点してしまいオリンピック出場も危なかった。その影の功労者をないがしろにしてしまうとは。まあそれでも青山が圧倒的なパフォーマンスを普段から見せてたら選ばれただろう。だから怨み辛みを言うのもお門違いかもしれない。
ただ正直なところ今回のオリンピック代表はまるで期待ができない。グループリーグ敗退してしまうのは目に見えてる。中でもFWの駒不足は深刻でオーヴァーエイジを使うという話もあった。そういった意味で青山が普段からミドルシュートをゴールに結び付けてたら選ぶ方の印象も違ったはずだろう。
青山の代わりという訳ではないだろうが中盤ではオーヴァーエイジで遠藤が入ることになった。遠藤の能力は認めつつもわざわざオーヴァーエイジを入れることには違和感があった。その根底にはどうせ負けるという意識がある。だったら若手だけで臨ましてやれよ。本当にどこをどう考えてもこの代表がオリンピックで勝てる気がしないのだ。
ただ今回のオリンピック代表はマスコミがメダル確実などと騒ぎ立てたりしないだろう。それが唯一の救いといえば救い。誰も期待しない中ひっそりと負けてひっそりと帰ってくるだろう。むしろこういう代表なら選ばれなくて良かったかもしれない。
でも青山にしても柏木にしてもこれが最後の世界を相手にする舞台だった。やっぱり選ばれなかったのは残念だ。実際にこの2人が世界を相手にどれくらいできるのか見てみたかった気がする。いや、それはJ2でサンフレッチェの試合を観てれば大体想像付くといえば付くのだが。
