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2018年9月15日 (土)

鳥栖戦~読まれた攻撃、止めれなかった一撃

2018年9月15日 サガン鳥栖vsサンフレッチェ広島 ベストアメニティースタジアム
 代表の試合があり2週間振りのリーグ戦となった。代表で青山と佐々木が出場したことに喜び、このポジションを確保する可能性を匂わすことでまた恍惚とした気持ちとなっていた。この2人がこれだけやるのなら和田だって野上だって柏だって狙えるだろう。相手の鳥栖に世界的ストライカーのフェルナンド・トーレスがいることは逆に絶好のアピールになるなどと浮ついた気持ちで迎えたのだった。
 ところが鋭い攻撃を仕掛けてくるのは鳥栖の方だった。サイドからの低い弾道のクロスにトーレスが合わす。決まらなかったものの今度は逆サイドからもクロスが上がりヘディングシュート。枠に入らなかったもののトーレスをターゲットにしたクロスは左右どちらからも合わせることができるのである。それに引き替えサンフレッチェは見事にシュートまでたどり着けなかった。
 右サイドで起点をつくり裏へ出せばDFに身体を入れられクロスを入れればはじき飛ばされる。それでもゴール前まで迫ってペナルティエリア前へこぼれたボールに青山が反応した。ペナルティエリア外ではあったがポッカリ空いたシュートコースは千載一遇のチャンスだった。ところが外した。枠にも入らなかった。そうだ。青山はシュートが下手なんだった。昔は上手かったけどもうここ何年かまともに枠に入るシュートが打てなくなってしまった。点を取ることをパトリックに頼り切ってるのはそんなところにも原因があるような気がした。
 攻撃では遅効を繰り返していく。ところがどれもこれも読まれていた。チャレンジをしたようなパスはすべてカットされ逆襲を食らってしまう。警戒を怠らなかったDFによってそれは何とか食い止めることができたものの明らかに鳥栖の攻撃の方が多くなっていった。跳ね返しても跳ね返してもセカンドボールを拾われる。そんな守備に追われる時間は確実にチームを疲弊させた。そして佐々木がサイドでファールを犯してしまうのだった。
 鳥栖のフリーキック。真横からなので全員守備に入る。速い弾道のキックが入る。そして次の瞬間ゴール真正面からのヘディングシュートが決まる光景が現れたのだった。
 決められた。文句のいいようもないくらい綺麗に決まった。マークについてたティーラシンは完全に振り切られてしまった。あれだけ手を変え品を変えやって奪えなかったゴールを鳥栖はいとも簡単に決めてしまったことに徒労感を感じずにいられなかった。
 それでも追いつくべくサンフレッチェはギアを上げる。ああ、こんなにゴールへの圧力を高めることができるなら何で失点する前からしないんだろう。そして切り札として川辺が入る。勿論これは点を取る為の交代だった。
 ところがこの川辺、パスの精度が異常に低かった。ショートパスは敵に取られ逆サイドへ振るパスは到底届かないようなとこに蹴りラインを割る。明らかな失敗だった。川辺がこんなにもレベルの低い選手だと思わなかった。さすがにこれでは勝てない。どこをどうやってもゴールはおろかシュートまでたどり着くイメージが沸かないのだった。
 それでも稲垣などは中盤の底から上がってミドルシュートを打った。この選手も決してキックの上手い選手ではないがそれでも青山よりは入りそうなシュートを打つ。相手に当たってラインを割った。コーナーキックだと思ったらゴールキックにされた。ああ、もう審判までどうにかしてしまったようだ。
 そんな全てにおいてサンフレッチェに勝てる要素がないまま鳥栖の思惑通り試合が終わってしまった。青山がシュートを外し佐々木のファールが起点となって失点。皮肉なことに代表でプレーした2人によって負けてしまった印象が残ってしまった。
 厳しい。点差以上の差を感じてしまった。このままあと30分くらい時間があっても点が取れないような気がする。それどころか中途半端な攻撃でカウンターを食らって余計に失点してしまいそうなくらいだった。
 何か変化をつけたい。ところが交代で入った選手もちっとも結果を残さない。この先こうやってサンフレッチェに対しては多大なるモチベーションを上げてどのチームも挑んでくるだろう。厳しい厳しい茨の道を歩んでいくのだった。

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     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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