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2018年8月16日 (木)

神戸戦~イニエスタ効果

2018/08/15 ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島 ノエビアスタジアム神戸
 終戦の日。
 毎年この日は1年で1番暑いんじゃないかという酷暑になるのだがどことなく秋の風を感じるようになった。それでも照明の灯ったスタジアムの中で団扇を扇ぐ姿が目立った。
 スタートを3人入れ替えたサンフレッチェ。そして神戸はイニエスタ、ポドルスキという世界的に知名度のある選手を揃えてる。それはJリーグにおいては反則級な選手構成。恐い。それでいてこういうチームと戦える幸せ。その為、試合に特別感をもたらすのだった。
 イニエスタを自由にさせない。
 サンフレッチェの選手はボールの出所に激しくプレスを掛ける。そしてボールを奪い後ろで回す。青山がフリーで持つ。パスコースを探すかと思いきや縦にロングキック。逆回転で裏に出たボールにパトリック。DFと競りながらもこぼれ球を押し込んだ。
 うおおおおおおおおっ!先制、先制、先制!イニエスタ、ポドルスキのチームに先制した。青山のパスセンスはこういう世界的選手の前でも決して引けを取ってないぞ。
 そんな興奮と高揚感の中、それで勝ったという気はちっとも起きなかった。いつまたイニエスタが個人技を発揮するかわからない。するとバイタルエリアでイニエスタがボールを持つというまさにその状況が生まれた。対峙した川辺。逆の動きをさせられることでカットインの動きへ。野上が遅れつつもそれに食らいつく。パスをするのかそのままドリブルするのか。が、全ての予想を裏切りシュートを打った。GK林の手の届かないコースに飛びネットを揺さぶるのだった。
 うおおおおおっ!
 失点である。追いつかれてしまった。振り出しに戻されてしまった。止めることができなかったのが悔しい。悔しいはずである。なのに吠えてしまった。ワールドクラスのゴールはただ感嘆の声をあげるしかなかったのだった。
 やはり1点ではどうにもならなかった。追加点をあげたい。守備に回りつつも奪ったら前線への一発を狙いロングフィード。
 パトリックがドリブル。ペナルティエリアに入る。ゴール前は目の前のGK1人。
 打った。が、そのシュートはゴールの上を逸れてしまった。何気にパトリックは真正面のGKとの1対1に弱い。
 更に工藤がトラップからの反転シュート。これもGKが防いでしまう。決まらない。いいシュートだと思ったのだが相手GKの方が一枚上手だった。
 そして更に攻勢を強めるべく、工藤に代わりティーラシンが入る。川辺からのパスで右サイドでドリブルで持ち上がり折り返す。ゴール真正面から川辺が打った。これは決まった。大きくガッツポーズをしようとしたものの、バーを超えていく光景が見えた。
 ああ、決められない。特に川辺など柴崎とのポジション争いの面で考えてもこれを決めるのと決めないのとでは大きく違ってくる。2度ほどあったゴール前のFKも全部壁に当ててしまうしキッカーとしても柴崎の優位性は消えてない。その証拠に柏に代わって柴崎が入るとCKのキッカーは柴崎に譲ることになるのだった。
 決定的場面はつくり出している。あとは決めるだけ。だけどこの決めるだけということをパトリック以外の選手ができないのだった。そんな決めるべきとこで決めれないことが相手に活力を生んでしまう。そして最後はほぼサンドバック状態に陥るのだった。
 跳ね返しても跳ね返しても神戸の攻撃は続く。つなげる余裕がないので前に蹴るだけになる。たまにいい形でボールを奪ってもつなげていく内にボールを奪われてしまう。どこに出そうか悩んでる内にボールをかっ攫われカウンターにつながる。シュートの精度のなさに救われたがやられてもおかしくない場面だった。それによりもはや点を取ることよりこのまま失点せずに終われたら御の字という気がした。
 無事引き分けで終える。それはそれでホッとしたもののやはり勝てたような気もしてくるのだった。決定力。いつもこの言葉に行き当たるのだが逆に言うとどうしてあそこまで決めきれないんだろう。
 イニエスタがたった1人で決めたゴール。素晴らしかった。パスの精度があるだっけあってシュートも上手かった。それなのにサンフレッチェの選手はパスはできるのにどうしてシュートは精度がないんだろう。そこが謎だった。
 終了の挨拶が行われる時、まるでピッチから湯気がたってるような錯覚にとらわれた。両者結果には満足してない。それでいて負けなかったという最低限の結果は残した。そしてその中には世界基準のプレーを垣間見れたという満足感も含まれていた。こういう相手と対戦することこそがレベルアップにつながる。そしてこういう選手と一緒にプレーしてる神戸は一段とグレードアップしていくことに羨ましさを感じるのだった。

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     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
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