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2018年7月 1日 (日)

大邱FC戦~祭りの中での親善試合

2018年6月29日 第7回嶺南日報杯 FCvs サンフレッチェ広島 スタジアム(韓国)

 

 こともあろうに試合を観れないどころか試合があることさえ知らなかった。それもそのはず、世間はワールドカップ一色。元々盛り上がってなかったにも関わらず日本が強豪のコロンビアに勝ってからというもの、連日マスコミはワールドカップの報道をしまくるようになった。その変わり身の早さ、ぼくには決してまねのできない芸当だった。

 更にその後決勝トーナメント進出が決まると日本代表はまるでヒーローのような扱いを受ける。あの中に青山がいてくれれば。きっとこの快進撃ももっと血が噴き出るくらい熱狂することができただろうにという寂しさがあるのだった。改めて代表招集された時の怪我の判明が悔やまれる。怪我さえなければ、怪我さえなければ。

 ところがそんなワールドカップ期間中のサンフレッチェ韓国遠征での親善試合に出場しているのである。しかもゴールまで決めてしまっている。あれ、全治3週間とかじゃなかったっけ。でもここですべてが判明してしまった。結局のところ体のいい落選だったのだった。急遽ハリルホジッチから交代した西野監督にしてみれば何か違いを出したかった。そこでJリーグ首位を走ってるサンフレッチェから青山を選出するということで違いを出せた。そうでなければ本番直前の監督交代は誰にも理解されなかっただろう。

 だが、西野監督にしてもこの監督就任は賭けでもあった。準備期間がほとんどなかったとはいえ予選リーグで敗退するともう2度と監督のオファーはなかったはずだ。それでなくても神戸、名古屋での仕事は成功したとは言えない。もう旬の過ぎた監督、そんな眼も向けられていたのだった。

 それでも決勝トーナメントへ進んだものだから世間の評判は一気に変わってしまった。やはり結果を出すって大事なことなんだ。勝たないと何にもならない。特に普段海外での経験が踏めないサンフレッチェの選手にとって韓国遠征のような機会はまたとない経験なのだった。

 ところが負けた。3-2で1点差とはいえ3点も取られた守備は問題を感じざるを得ない。

 大丈夫だろうか。ベストメンバーで臨んで負けてしまった。こうやってまた中断が明けると胃がキリキリする想いをし続けないといけない。ああ、やっぱりワールドカップって幸せだな。どこが勝ってもたのしく観ていられる。そんな気分に酔っているが故に敗戦も大して苦に思わないのだった。

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  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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