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2014年2月26日 (水)

北京国安戦~最低限の勝ち点1

2014/02/25 ACLグループリーグ サンフレッチェ広島vs北京国安 広島広域陸上競技場

 またしても初戦ホームで負ける。それはもう必然的にこの大会の予選リーグを突破させるには難しくさせてしまうのだった。数字の上ではこの後勝てばいいのだが現実問題としてそういうミラクルは起こった試しがない。それ故これで終わった、敗退決定と捉えても仕方ないだろう。
 開幕前のあの意気込みは何だったんだろう。高萩や柏といった選手は何で開幕する前に怪我をしてしまうんだろう。柴崎や清水もゼロックスでたった1試合出ただけで出場ができなくなるというのではこの先一体何人の選手が必要となるのだろう。そんなネガティブな要素ばかり頭に浮かぶのだった。
 まだ時間は残されてる。だがそれが返って惨めさを助長するのだった。ボールを持ってもシュートが打てない。相手の数少ないチャンスに決められる。そんないつものパターンでいつものようにやられる様を観るのは苦痛でしかなかった。
 こういう時セットプレーででも点が取れればいいもののサンフレッチェのセットプレーはちっとも点が入る気がしないのだった。なのでCKを取った時でも相手の屈強なディフェンダーの前で弾き飛ばされるイメージしかなかった。そしてその予想通り野津田の蹴ったボールは相手のブロックに引っかかるのだった。
 だがこのボールが正面には飛ばずサイドへと飛び野津田の足下に渡ることになる。そして野津田はクロスを入れる。混戦するゴール前。誰かの頭に当てるには低い弾道。だがこれを千葉が身体をひっくり返し逆向きにボールを蹴り上げた。斜めに向かうボール。その軌道はGKの予測も越えて全く反応することもできずゴールに入ったのだった。
 同点!同点、同点、同点!急に立ち上がった。顔に血がほとばしった。あのままおめおめとやられるとばかり思ってただけに雄叫びを上げそうになってしまった。よし、この勢いに乗ってもう1点いけるぞ。Jリーグ王者として意地を見せてやりたい。
 塩谷も最終ラインから前線へ上がり攻撃に加わる。ミキッチはサイドからの突破を試みる。逆サイドのファン・ソッコも打開を試みようとする。だがゴールが割れない。ゴール前に密集した高いDFはどんなことをやっても崩れることはない。あと1点が遠い。あまりにも遠い1点だった。
 それでも攻撃への勢いのあるサンフレッチェ。打ち寄せる波はいつかは防波堤を決壊させる。ペナルティエリアまで進入した。石原が中をえぐる。が、ここで後ろから押されてしまった。PKだろ、と叫んだが審判は笛を吹かなかったのだった。
 スタンドからはブーイング。だがその音量が小さいのは観客数の影響だろう。もっと人が集まっていれば審判へのプレッシャーも違っていただろう。ついでに言うならサッカー専用スタジアムだったらもっとピッチへの圧力も違うはずだった。
 こうなると先の失点が悔やまれる。どうしてあんなに簡単に点をやってしまうのだろう。Jリーグでは最小失点と謳われながらACLになると意図も簡単にゴールを決められてしまうのだった。そしてそれこそがACLで勝てない理由でもあるのだった。
 1ー1、ドロー。初めて初戦負けなかったことを良しとすべきなのだるか。だけどこの結果に到底満足することはできないのだった。青山を始めとした選手達は一様に納得のいかない表情を見せてる。
 果たして今回のACLではこの先勝ち点を上げていくことはできるのだろうか。

2014年2月25日 (火)

北京国安戦~初戦ホーム

2014/02/25 ACLグループリーグ サンフレッチェ広島vs北京国安 広島広域陸上競技場

 ゼロックスは終わったものの本当の公式戦としてはこれが最初となる。そして今シーズンこそは勝たないといけない。初めて出場したのは2010年だった。あの時はグループリーグを突破できなかった。そして2度目の出場の昨シーズンは1勝もできなかった。屈辱だった。ACLとは屈辱しかなかった。他のサポーターは思ったことだろう、サンフレッチェが出ることでJリーグの枠一つ減らしてるようなものだと。今度こそは、今度こそはという雪辱に燃えるのだった。
 偶然にも今までの出場大会の初戦は全てホームだった。それは今回も変わらないものの変えなきゃいけないものがある。それは初戦必ず負けてるという実績である。これに全てが掛かってる。絶対にここで勝たないといけない。
 そんな闘志に燃えるもTV中継はスカパー!の「日テレGプラス」だけ。衛生放送でもやってくれないという始末。全く放送する気がないのに何で放映権持ってるんだろう。確かに数字が取れないのかもしれない。だけどどうしても観たいという願望はある。初戦TV局なんて情熱のあるわずかな視聴者よりも傍観者のような万人の視聴者の方がありがたいのだ。どことなく世の中の不条理を表してもいるようだった。
 急いで帰り付けたTVでは意外と客がいるように見えた。そしてスタメンに高萩やカズといったゼロックスで出場してなかった選手はやはり名前がなく怪我で大事をとってるというのは本当だったらしい。
 そしてボランチに入ってるのが大分のレンタル移籍から戻った丸谷だった。かつてのイメージから相手にパスをするような軽いミスをしてしまう懸念があった。だけどいざピッチに立つとあまりメンバーの違いを感じなかった。むしろ安定していた。パスが回ってる。次第に北京の選手の表情が険しくなる。もしかして上手くいってるんじゃないのか?
 相手には個での打開で点を取るストライカーがいる。個々の選手のガタイがいい。DFが堅く寿人は徹底マークされる。そんな要素がありながらもどこか落ち着いて観ていられる。浮かれるでもなく恐れるでもなくニュートラルな感覚である。これがプレーをする上では非常に良い精神状態なのだった。
 相手のシュートは入るような気がしなかった。だが困ったことにそれ以上にサンフレッチェのシュートも入らないような気がした。ゴール前を固めた守備は崩せない。サイドからのクロスも弾かれる。裏を狙っても防がれる。サッカーにおいてガタイさえ良ければできてしまうような気がするのだった。
 そんな北京のCK。一度は防いだもののこぼれたボールを押し込まれてしまった。ほとんどの時間でサンフレッチェがボールを支配してたというのに先制点を与えてしまった。ああ、これでもう北京は亀のようにゴール前を固めてしまう。尚更ゴールが入らない。終わった。もう終わった。またしても初戦ホームで負けてしまうのかよ。悔しい、歯痒い、情けない。毎回毎回初戦のホームで負けて自ら苦しい立場に追いやってる。またそれの繰り返しなのか。たまらない無力感にがっくりと肩を落とすのだった。

2014年2月23日 (日)

3度目のゼロックス、3度目の優勝

2014年2月22日 ゼロックススーパーカップ サンフレッチェ広島vs横浜Fマリノス 国立競技場

 もう1点あれば決まる。もう1点欲しい。もう1点決めたい。2点決めるということは天皇杯の雪辱の意味でも欲しい数字だった。
 そんな時、前線でサイドからのクロスがあった。だがシュートが打てず中央にもどされたボールは青山へ。2人、3人とかわしミドルシュート。弾丸のようなその弾道はGKの手を吹き飛ばしゴールにぶち込まれていった。
 追加点。決まった。沸き上がるゴール裏。だけどピッチで不穏な動きが。副審が旗を上げてる。はあ?オフサイド?どこがどうオフサイドなのかさっぱりわからなかった。後で知ったのだが寿人のポジションがプレーに干渉してたということだがGK反応しててボール手に当ててるというのに。あんなんでゴール取り消しになるんだったら失点したら審判に文句言ってゴール取り消してもらおうとするチームが出てもしょうがない気がした。
 この後寿人が浅野と交代してしまう。この後ACL、リーグ戦が控えてるスケジュールを考えると当然の判断だろう。だがまだ追加点は狙える、そんな雰囲気が漂っていた。
 その後ミキッチがファン・ソッコに交代するとそれは起こった。野津田にボールが渡ると速攻の形になり縦へ急ぐ。が、野津田はすぐにDFの裏へボールを出すと浅野はDFの裏へ猛烈なスピードで抜け出した。すざましい速さでボールと浅野が点で合った。ボールの角度を変えただけに見えたシュートはGKのなす術もなくゴールに入ったのだった。
 走った勢いのままゴール裏へ走る浅野。その綺麗過ぎるゴールへの過程にドワーッとゴール裏は盛り上がるのだった。勝った、これで勝った。さすがにこれは勝利を確信した瞬間だった。
 そしてこのままスコアは動かず終わりサンフレッチェは3回の出場によって3回ゼロックスを穫ったことになる。何て縁起のいい大会だろう。勝とうが負けようが関係ないと思いながらもやってしまうと本気になってしまう。
 そしてシーズンは始まる。1年の長いシーズンはゼロックスの昨シーズンのライバル、マリノスからの勝利により始まるのだった。

3度目のゼロックス

2014年2月22日 ゼロックススーパーカップ サンフレッチェ広島vs横浜Fマリノス 国立競技場

 週末には2週続けて雪が降った。それにより交通機関は麻痺し物流にまで支障をきたした。各家庭では雪掻きにかり出されもはやスコップさえも店に売ってないという状態にまでなってしまう。さすがにもう雪は溶けてしまったが日陰を観察するとまだ凍ったまま固まってる雪が存在するのだった。こうなるともはや週末には雪が降るんだという諦めのおうなものが生まれてしまうのだった。
 ところが実際に訪れた週末は空気は冷たくも澄み渡った空だった。空からの光が眩しい。春の息吹というやつを感じてしまう。まさに試合をするには絶好の条件となってしまったのだった。ところが仕事が入ってしまいこの試合を観た子供の話を書かせてもらうことにした。
 昨シーズンに続けてJリーグ優勝チームとして出場したサンフレッチェは国立競技場という東京のスタジアムにおいてホーム扱いだった。選手紹介ではエディオンスタジアムで使われてるBGMが掛かり盛り上がる。がっつりと埋まったホームゴール裏の影響もあってまるで広島のようだった。勿論、アウェイゴール裏一杯に埋まったマリノスサポーターを観ると広島ではありえない光景であった。なぜなら広島にアウェイのサポーターがあそこまで駆けつけることはないからだった。
 そしてメンバー発表の時、野津田の名前には大きな声援が飛んだ。大きな期待を背負いながら天皇杯決勝ではマリノス相手に何もできなかった。やはり荷が重かったかとの想いとこの壁を越えてほしいという願望があった。その野津田が高萩に代わって先発である。そして新加入の柴崎。この大胆な起用に気分は早くも高揚するのだった。
 そんな高いモチベーションはピッチの選手も同様らしく相手ボールを前から前から果敢にプレッシャーを掛けて奪いにいくのだった。そして奪ったら手数を掛けずにゴールに迫る。開始間もない時間帯でシュートを打てたことにより今日は行けるんじゃないかという気がするのだった。
 左サイドの清水も積極的に仕掛ける。右サイドのミキッチは足がより速くなったかのように錯覚してしまう程にスピードが生きてる。そんなミキッチは右サイドからペナルティエリアに進出すると折り返し。寿人が積めるも潰されてしまうとその後ろにもう一人積めてる選手がいた。当たりそこねのように跳ねたボールはゴールに入ったのだった。
 野津田、野津田岳人である。このシーズン最初の試合で決めたのは野津田だった。先制点が入ったという以上にそのことが大きな歓喜を呼ぶのだった。
 その後のサンフレッチェはもうイケイケである。2点目がいつ入るんだろう、そんなことを考えた。だけど待てど暮らせど次なる歓喜の瞬間は訪れない。1点というのはとても心許ない。なぜならマリノスにはホームで2年連続で先制しながらも3点返されるという負け方をしているからだ。
 ボールポゼッションの時間が段々と少なくなると不安が増大してくるのだった。そして守る時間が多くなるとファールをしてしまう場面が多くなる。バイタルエリアでのFKである。その機会が何度か訪れる度に心臓の鼓動が高鳴るのだった。外してくれ、外してくれと祈るしかない。運良く枠に入らなかったりGK林がセーブしたりするとほっと胸をなで下ろすのであった。が、そのセービングの後、清水が倒れてしまった。立ち上がらない清水。結局ドクターにより交代を余儀なくされて山岸の出場である。ああ、清水大丈夫なのだろうか。
 だがいきなり出場した山岸だがドリブルで左サイドの突破やクロスで驚異を与える。清水も良かったが山岸も遜色ない。ああ、サイドに人材が揃ってるというのは何て心強いんだろう。やっぱり今日はマリノスに勝てるのではないだろうか、そんな気分になってきたのだった。

2014年2月19日 (水)

ついに始まる

 

2014222日 FUJI XEROX SUPER CUP 2014 サンフレッチェ広島vs横浜Fマリノス国立競技場

 

 

 

 ついにこの日がやって来た。リーグ戦の前哨戦となるゼロックス、勝っても負けても成績には関係ない為本来なら気軽に臨める大会である。勿論勝った方がいいに決まってるがむしろシーズン前の楽しみを味わう意味合いが強い。だから初めての出場となった2008年もまあ負けるだろうけど勝ったらいいなあというぐらいに気持ちだった。そしたら勝ってしまった。J2のクラブとなってしまったチームが勝ってしまったのである。これには喜んだ。それ以上に対戦相手の鹿島は怒った。当時の空気として対戦前から鹿島が勝つ前提がありその結果が到底受け入れられないというように見えたのだった。

 

 そんなハプニングのような勝利により初出場、初優勝をしてしまったのだが2回目の出場となる昨シーズンも勝ってしまった。ことゼロックスについては22勝である。何て縁起のいい大会だろう。4回も決勝に行きつつも優勝できない天皇杯と大違いである。そして3回目の出場となる今大会、楽しみは膨らむはずだった。

 

 しかし、今回だけは事情が違うのだった。よりによって対戦相手がマリノスである。連覇した2年間、唯一マリノスだけには勝ってない。しかも昨シーズンは優勝を争いながらも直接対決では全部負けてしまった。しかも天皇杯決勝でも負けてもはやマリノスには永遠に勝てないのではないかとさえ思ってしまった。可能な限りやりたくない相手。手の内を見せたくない相手。そのマリノスと対戦するというのは大いなるプレッシャーなのだった。

 

 だが3年前、ミシャが監督をやってる時代は結構勝ってたような気がする。優勝はできないがマリノスには勝ってた。何だか皮肉のような気もするが当時との違いを考えてみると個で点を取る選手の存在があった。チュンソンやムジリといった個の打開力によって点を取った。決定力、マリノスとの試合ではこれに尽きるのだった。

 

 こう考えてみればそれ程難しい話でもないような気がしてきた。ACLで勝てなかったのも決定力、天皇杯決勝で点が取れないのも決定力、攻撃的なサッカーをやってるはずなのに守備力ばかり取り上げられるのも決定力のせいなのだった。そんな気分でこの試合を楽しもうと思うのだった。

 

2014年2月15日 (土)

ゼロックスまであと1週間

 関東では2週間続けて大雪が降り交通網に大幅な混乱を招いてる。しかも夜中から雪は雨に変わり積雪の上に降り注いだ雨は逃げ場ができず大きな水溜りへとなるのだった。路面は中途半端に顔を出したアスファルトの上が池のような状態になりどこをどう歩いてももはや靴の中はびしょびしょになることを覚悟しないといけなかった。何気に雪が降り続けるのよりもたちが悪いきがするのだった。

 そんな中、サンフレッチェはすでにキャンプは始まりチームは始動してるとはいえもうゼロックスまで1週間となってしまった。2連覇の後のシーズンオフは元旦に天皇杯決勝を戦ったせいもあって張りつめた糸をやっと緩めることができた気分だった。もう少しゆっくりしていたい気分もあった。だが不思議と優勝の余韻に浸るということもないのだった。やはりそこは天皇杯決勝で負けてしまったというのが大きいのだろう。

 普通であればリーグ優勝、天皇杯準優勝、それだけで立派な成績である。だけど最後の相手が悪かった。よりによって全部負けてしまったマリノスにまたしても負けてしまったというのは精神的に与えたショックは大きかった。だが裏を返せば2連覇で余韻に浸ってる訳にいかないという現実を突き付けられたようなものだ。逆にそれはありがたい教訓を与えてくれたのかもしれない。1点も取れなかった最後の対戦、完膚なきまでに叩きのめされサンフレッチェにとってマリノスは大きな壁となって立ちはだかることを思い知らされたのだった。

 そんな危機感からかクラブは積極的な補強に動いた。中でも柏などはサイドの選手層をより一層厚くしてくれた。複数クラブが獲得に動いてただけに能力的には申し分ない。是非ともゼロックスでそのプレーをお披露目してもらいたいと思っていた。

 ところが公式HPに情報が。

「柏選手負傷、リハビリ23週間」

 何ということだろう。せっかく楽しみにしていたのにここで怪我をしてしまうか。そんな肩すかしを喰らった気分になったのだった。

 だが考えてみればサンフレッチェの選手はここでこの選手が出てくるだろうと思った時にその選手が怪我をしてるような気がする。昨シーズンであればファン・ソッコや清水である。せっかくのチャンスの時期に怪我をしてしまったのは大きな痛手だった。ACLで結果を残せなかったのは決してそれも無縁ではないのだった。

 昨シーズンはゼロックスで完全に通常メンバーで臨んだが今回はどうだろう。直後にACLの試合を考えても若い選手を積極的に起用することはないのだろうか。ましてや対戦相手がマリノス。へたをしたら5回以上対戦することになるかもしれない相手には変化を与えたい。全ては1週間後に分かるのだった。

 だがそれよりも2週間続けて土曜日に雪が降っている。果たして来週は大丈夫だろうかという気さえしてくる。せめて交通機関さえ動いてくれればいいものの冬の試合の開催はこういうリスクと隣り合わせなんだと気付かされるのだった。

 でもこんな心配しなくてはいけないのもゼロックスに出場する資格があるからなんだな。贅沢な悩みは来週まで堪能していくのだった。

2014年2月 9日 (日)

DVD『サンフレッチェ広島2013一丸』

 これはまるで雪国か。外の風景を見たらそうつぶやいてしまった。昨日朝から降り続いた雪は一面銀世界へと変えてしまった。そんな途方に暮れてるぼくに関わらずすでに路上の雪かきをしてる人の姿が。ぼくも参加しなきゃなと思いながらもうちには道具がない。どうしようと考えてる内に日は昇ってしまった。
 そして外に出た頃にはもう出遅れといわんばかりに結構雪掻きは行き届いてた。だがそのお陰で隣の家にスコップを借りることができまだ手つかずの路面の雪掻きをすることができた。氷の結晶であるはずの雪をスコップで掻いてるのに汗をかいてくるのだった。
 青い空が広がりそのせいで雪解けも早い。その為もしかしてサッカーの練習もあるかななどと淡い期待をしたものの練習場所の小学校は人類未踏の地のように足を踏み入れるとズボッとはまってしまうほどだった。
 ああ、今日は雪掻き以外は何もできないんだ。そんな諦念にがっかりしながら思い出した。そういえば予約注文してたサンフレッチェの2013年のイヤーDVDが届いていた。こういう時こそ観なければいけないと家に急ぐのだった。
 DVDには優勝した時の集合写真がプリントされてる。予約特典として3枚目が付いていて寿人と石原のゴール解説やカズと青山のボランチの観点からの対談などがある。時間にして370分、長い。果たしてこんなに観ることができるだろうか。
 だがこのDVD、ゼロックススーパーカップで始まり最終節優勝するまでの流れを堪能できる他ポイントとなる試合を押さえてる為にシーズンを通した感情が呼び覚まされるようだった。そしてサンフレッチェの流れるようなパスワークをちゃんと押さえてて単なるゴール集となってないのがいい。ああ、そうだよな、このパス回し、この展開、このゴール、こういうのが観たくてまた観に行くんだよな。
 今シーズン、GKも代わり新しい選手も加わる。それでこういった連動したサッカーができるのかと疑問を感じつつも石原や千葉だって他から来て今や欠かせないピースになってる。そう考えるとまた新しい可能性への期待の方が大きくなっていくのだった。
 開幕まであと1ヶ月ないんだよな。そんな楽しみが膨らんでしまった。でもこのDVD、1日あってもさすがに全部は観賞しきれないのだった。

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ぼくのミュージック・ライフ

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  • ルイ・ルイ
    Johnny Thunders: New Rose Collection
     ジョニー・サンダースの死後に出たライブ音源とアコースティック・ギターによるスタジオ録音を音源に編集したアルバム。その中でもこの曲とDo You Love Meは圧巻だった。ラジカセで録ったような音源であるが、それが逆に臨場感を出している。分かる人にしか分からないという作品だ。  ちなみに現在このCDが売ってるのかどうか知らない。これだけセンスのある人がこんなカルト的な存在で終わってしまったのは理不尽な気がする。だからこそ好きな人にはよりたまらない存在になってしまうのだ。 (★★★★)
  • ロクサーヌ
    Police: ロクサーヌ
     これが売春婦に関する歌だと知ったのはずっと後のこと。歌詞も分からずずっとこの曲を聴いていた。勿論歌詞を知ってからもこの曲は大好きな曲だけど。  本当かどうか知らないけどこの曲の入ってるファースト・アルバムはわざと下手に演奏したらしい。理由は当時パンク・ニュー・ウェーブのブームの中でスタイルを合わせたということだろう。そしてセカンド・アルバムでは実力に見合った演奏で上手くなったと思わせたらしい。そういわれてみるとファーストでは音数が少ないシンプルな曲が多いような気がする。このバンド、5作しかアルバムがないのだがそういう抜け目なさというのは元から持ってたようだ。5作とも素晴らしく駄作のないバンドだった。 (★★★★★)

ぼくのブック・ライフ

  • トニー・サンチェス: 悪魔を憐れむ歌
    ローリング・ストーンズの暴露本である。現在は改題され『夜をぶっとばせ』になってるがタイトルといいブックカバーといい前の方がシックリしていた。 ストーンズというのはぼくが最も影響を受けたバンドの内の一つだが、ここまで無茶苦茶をやってそしてそれが逆に彼らのダークなイメージにつながった。まさにロック・バンドの典型である。どんなに悪ぶっても彼らのようにはなれないし彼らのような影響力は出せないだろう。 時代をロックと女とクスリと共に駆け巡り気付けば巨大産業に飲み込まれていったストーンズ。作者はそんなストーンズに最後は身も心もすり減らされてしまったらしい。それでも未だに活動しているストーンズはある意味怪物だ。 ぼくとしてはこの本の訳者中江昌彦の翻訳もその場に居合わせたような感覚になるのが良かった。他にも『レス・ダン・ゼロ』などもいい雰囲気を出してた。今まで本なんか読んだこともなかったぼくが高校生の時読んで凄いショックを受けたのをよく覚えてる。当時のブックカバーの最後に「END]という文字が書かれてたが読後その文字が見た目以上に大きく見えたものだ。 (★★★★★)
  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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