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2013年6月16日 (日)

東日本震災復興支援スペシャルマッチ

2013/06/08 TEAM AS ONE vs Jリーグ選抜 国立競技場

 かつてはJリーグにはオールスター試合というのがこの中断期間にあった。他にも外国人選手選抜対日本人選手選抜という企画もあった。それらは皆単なる興行の華試合という意味合いしかなく目の肥えた観客にしてみると段々と興味をなくしついには客も入らなくなってしまった。その為Kリーグ選抜との対戦などという企画を考えるもこれも失敗。誰もKリーグの選手に興味などないという決定的な事実を突きつけるだけの結果に終わってしまった。そういった経緯がありもはや各クラブの選抜選手を集めるという興行試合は成り立たないとの見方から気付いたらそういった企画がJリーグの年間スケジュールからも消えるのだった。
 だけど思い出してみるとあれはあれで楽しかったような気もした。代表では選出選考という壁があるがこういう興行ものというのは単純に人気のある選手が選ばれるのである。だから比較的この選手とこの選手が一緒にやればどうなるんだろうという妄想を比較的叶えてくれる可能性がある。そして実際それに近い布陣を実現できたのだ。
 寿人、豊田、柿谷という代表で試して欲しいという選手がそのままJリーグ選抜としてピッチに立ってた。しかもそのパフォーマンスがまるで普段から一緒にプレーしてるのではないかというような連動性を魅せた。そして柿谷のサイドからの横パスに寿人はスルー、ファーで受けた豊田が裏へ出すとそのパスを予想してたかのように飛び出してたのが寿人。見事GKとの1対1を決めたシーンに心躍るのだった。寿人は個で点を取るタイプでないからサンフレッチェ以外では点が取れないとか言われたものだがこの急増チームでも結果を出すことができた。そしてこの急増チームがまるでサンフレッチェの得点シーンのような場面を演出したのが驚きだった。が、よく考えたら監督は森保監督なのだった。
 その後も圧倒的にJリーグ選抜が優勢に試合を進めるが、その内にTeam as oneも盛り返してきた。そして面白いのがこの時期シーズンオフの欧州では契約の終わった選手もおり、そういう選手の絶好のアピールの場でもあるのだった。その各選手のモチベーションの違いが露骨に感じられるのも面白い。これが今の日本のオールスター試合の見方なのだろう。
 この日の早朝、日本代表がコンフェデレーションズカップであまりにも無惨に負けた姿を観た後だけにこの試合がとてつもなく面白く感じられた。スタンドでは各自応援するクラブのユニフォームを着てそれぞれの楽しみ方をしていた。意外なことにサンフレッチェのユニフォーム姿も多かったのである。
 でも残念なことにこの試合は地上波での生中継がなかった。リーグ戦も中継されない、企画をやっても中継されない、せっかくの東北へのチャリティーマッチといってもそれをメディアがちっとも取り上げてくれないというのが寂しいかぎりだった。一体Jリーグはどうやったらもっと取り上げられるんだろうと考えさせられもしたのだった。

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    ローリング・ストーンズの暴露本である。現在は改題され『夜をぶっとばせ』になってるがタイトルといいブックカバーといい前の方がシックリしていた。 ストーンズというのはぼくが最も影響を受けたバンドの内の一つだが、ここまで無茶苦茶をやってそしてそれが逆に彼らのダークなイメージにつながった。まさにロック・バンドの典型である。どんなに悪ぶっても彼らのようにはなれないし彼らのような影響力は出せないだろう。 時代をロックと女とクスリと共に駆け巡り気付けば巨大産業に飲み込まれていったストーンズ。作者はそんなストーンズに最後は身も心もすり減らされてしまったらしい。それでも未だに活動しているストーンズはある意味怪物だ。 ぼくとしてはこの本の訳者中江昌彦の翻訳もその場に居合わせたような感覚になるのが良かった。他にも『レス・ダン・ゼロ』などもいい雰囲気を出してた。今まで本なんか読んだこともなかったぼくが高校生の時読んで凄いショックを受けたのをよく覚えてる。当時のブックカバーの最後に「END]という文字が書かれてたが読後その文字が見た目以上に大きく見えたものだ。 (★★★★★)
  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

JリーグPR

  • Jリーグ2010特命PR部員 Miles