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2013年2月14日 (木)

ミキッチ負傷

ミキッチ選手は、2月13日(水)に行われたトレーニングマッチvs.ベガルタ仙台にて負傷。
宮崎市内の病院で検査を受けた結果、左肩鎖関節捻挫と診断されました。

(サンフレッチェ広島オフィシャルサイト)

 開幕のスタメンはミキッチか石川か。経験と実績を考えるならミキッチ、若さと可能性を考えるなら石川。どちらにしてもサンフレッチェのサイドのポジションは運動量が多いことで90分の出場はできないものとされている。ミキッチが怪我をしてしまった為に石川のスタメンは揺るがないものとなったものの交代要員はどうなるのだろう。そんな不安に駆られるのだった。

 それにしてもミキッチは怪我が多い。元々スピード系の選手というのはそれが宿命のようなとこがある。世界的にみてもスピードで勝負するタイプの選手は優秀であればあるほど怪我が多いという傾向がある。ロッペンしかり、オーウェンしかり。スピードがあるが故にフルアクセルのような状態でプレーすると身体の負担が大きくなってしまうのだろう。

 昨シーズンもミキッチは肉離れでしばらく戦列を離れることになった。困った時のミキッチという言葉を使いたくなる程その個での突破はずば抜けていてそれは勝負という要素を超えた意味で大きな魅力だった。そして右サイドを駆け上がるミキッチの突破からのクロスで何度となく寿人のゴールを演出された。プレーに沸き立ちそして実際にそれが勝利へと結びつく、だからこそミキッチのプレーはたまらないのだった。

 ただしそれだけの決定的な仕事をやってのけておきながらゴールがないというのは理解できない。ペナルティエリアに切り込みながらも最後の最後でシュートが枠を逸れる。攻撃的な選手でいながら結局昨シーズンはノーゴールだった。それはまさしくミステリーである。選手のグレードとしてはずっと下がる石川でさえ終盤ゴールを決めたというのに。かつてミキッチはFWをしてたらしいが本当なんだろうか。

 そしてミキッチの怪我のせいで石川の重要度が増すのだが昨シーズン石川が試合の出場機会を得たのもミキッチの怪我のせいだった。その時には所詮ミキッチの代役としか考えられてなかった。実際ミキッチとの交代で出場した試合では一人だけ周囲とかみ合わなかったりしてたものである。裏を狙おうとするも見方のパスを引き出せなかったり出ていかなくてはいけない時にタイミングが遅れていたり。だから石川がスタメンで出た時には不安で不安でしょうがなかった。せいぜい足だけは引っ張らないでもらいたいなどと考えたりもしたものだ。

 ところが石川がスタメンで出場した試合では勝ち点を重ねていったのである。ミキッチのようなドリブル突破はないものの石川が出た時の方が攻撃に多様性があるという声を聞く。そしてカウンターになった時そのボールを追うスピードは速い。GK11の状況に何度かなったものである。だがそこでゴールを決められず頭を抱えるとこも石川のキャラクターとして認識するようになった。相手をフェイントでかわすとかそういう器用なことは得意ではないらしい。でも優勝を決めたセレッソ戦でのゴールはその一つのヒントがあるような気がした。ゴールのニアにぶち込む。コースとしては際どいが枠に入りさえすればシュートに威力があり過ぎてGKも取れないのだった。

 果たして石川はミキッチ不在時にどれだけ存在感を増すことができるだろうか。ACLとリーグ戦の過密日程に耐えられるだろうか。そしてミキッチは復帰後また勝利へとつながる魅せるプレーができるのだろうか。更に2人に続く選手は出てくるのだろうか。シーズン前、妄想は膨らむのだった。

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     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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