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ぼくのミュージック・ライフ

  • Songs Remains the Same
    Led Zeppelin: 聖なる館
    数あるレッド・ツェッペリンの名曲の中でもこれが特に好き。この曲はダブルネック・ギターがあったからこそできたような曲でこういう変則的なギターを使いこなしてるという意味でもジミー・ペイジは凄い。ロックの歴史の中で数々のギターを使ったギタリストはいたがこうしてちゃんと曲のクオリティーを保った形で生かした例というのは他にないのではないだろうか。だからぼくはレッド・ツェッペリンのライブではこの曲が一番聴きたい。そういう意味でDVD、CD含めてライブの音源が一枚しかないというのは勿体無い。だからツェッペリンの海賊版はやたらと高いんだろう。 (★★★★★)
  • モータウン・ジャンク
    Manic Street Preachers: ジェネレーション・テロリスト
     ぼくはこの曲を聴いた時はぶっ飛んでしまった。パンクのエモーショナルな躍動感がありそれでいてヴォーカルの高い声。パンクとは一線を引いてるようでその情熱はパンクだった。ハードロックとも言えないその曲調はこのバンドの大きな特徴だった。  元々このバンド、2枚組みのアルバムを出して解散すると豪語してたが結局15年経った今でも活動している。しかもCDは当時より売れて作品の評価も高くなってる。同時期に出たバンドがまるで残ってないことからすると相当に快挙である。それについて本人達ももっともらしいコメントを出すがそれがいかにも洗練されてる。パンク的でありながら教養のある人達だというのが分かる。そのどうしようもなくハチャメチャでありそうでいながら実はごくマトモな人達というギャップが親近感を呼んでる。だからこのバンドの曲は歌詞までジックリと読んでしまう。  しかし、この人達の作品は結構多く全部網羅するのは骨が折れる。この音楽へのバイタリティ、これだけは間違いなく本物だということだ。 (★★★★★)
  • ルイ・ルイ
    Johnny Thunders: New Rose Collection
     ジョニー・サンダースの死後に出たライブ音源とアコースティック・ギターによるスタジオ録音を音源に編集したアルバム。その中でもこの曲とDo You Love Meは圧巻だった。ラジカセで録ったような音源であるが、それが逆に臨場感を出している。分かる人にしか分からないという作品だ。  ちなみに現在このCDが売ってるのかどうか知らない。これだけセンスのある人がこんなカルト的な存在で終わってしまったのは理不尽な気がする。だからこそ好きな人にはよりたまらない存在になってしまうのだ。 (★★★★)
  • ロクサーヌ
    Police: ロクサーヌ
     これが売春婦に関する歌だと知ったのはずっと後のこと。歌詞も分からずずっとこの曲を聴いていた。勿論歌詞を知ってからもこの曲は大好きな曲だけど。  本当かどうか知らないけどこの曲の入ってるファースト・アルバムはわざと下手に演奏したらしい。理由は当時パンク・ニュー・ウェーブのブームの中でスタイルを合わせたということだろう。そしてセカンド・アルバムでは実力に見合った演奏で上手くなったと思わせたらしい。そういわれてみるとファーストでは音数が少ないシンプルな曲が多いような気がする。このバンド、5作しかアルバムがないのだがそういう抜け目なさというのは元から持ってたようだ。5作とも素晴らしく駄作のないバンドだった。 (★★★★★)

ぼくのブック・ライフ

  • トニー・サンチェス: 悪魔を憐れむ歌
    ローリング・ストーンズの暴露本である。現在は改題され『夜をぶっとばせ』になってるがタイトルといいブックカバーといい前の方がシックリしていた。 ストーンズというのはぼくが最も影響を受けたバンドの内の一つだが、ここまで無茶苦茶をやってそしてそれが逆に彼らのダークなイメージにつながった。まさにロック・バンドの典型である。どんなに悪ぶっても彼らのようにはなれないし彼らのような影響力は出せないだろう。 時代をロックと女とクスリと共に駆け巡り気付けば巨大産業に飲み込まれていったストーンズ。作者はそんなストーンズに最後は身も心もすり減らされてしまったらしい。それでも未だに活動しているストーンズはある意味怪物だ。 ぼくとしてはこの本の訳者中江昌彦の翻訳もその場に居合わせたような感覚になるのが良かった。他にも『レス・ダン・ゼロ』などもいい雰囲気を出してた。今まで本なんか読んだこともなかったぼくが高校生の時読んで凄いショックを受けたのをよく覚えてる。当時のブックカバーの最後に「END]という文字が書かれてたが読後その文字が見た目以上に大きく見えたものだ。 (★★★★★)
  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

サンフレッチェの魂~リンク集

  • SANFRECCE Diary
    このブログを読んでる人ならすでに知ってるだろうから今更リンクを貼るのが恥ずかしい気もする。 何せこのサイト1997年から毎日更新してるというのが凄い。 過去の記事などはぼくも参考にさせてもらうことも多い。 継続は力なりというが実際には継続するのに力がいる。 そういう意味でも管理人のせと☆ひできさんは偉大である。
  • ススボウブログ
    自分サッカーやグルメについてのブログということです。 かなり熱心に応援してる方のようです。
  • ひろしま日記&サンフレッチェコーナー
    試合を時系列で紹介したりかなり凝った内容となってます。 現地の様子など行った人でしか分からないことがあり興味深いです。 試合に行った人も行けなかった人も楽しめるのではないでしょうか。
  • ゆみしん徒然の書
    ゆみしんさんのブログ。本当に色んなスタジアムに観戦に出かけて現地の様子をレポートしてます。観戦者視点でそれぞれのスタジアムの様子が分かり現地に行く時の参考になりそうです。
  • Scud Sanfrecce
    MICRAさんのサイト。ここの特集のコーナーは必見。サンフレッチェはなぜ人気がないかという考察については今までに見ない観点がある。是非一度読んでください。
  • ヒロシマ・コーリング
    今そこにある危機。サンフレッチェにはメディアが少ない。その為妙にぬるい記事が目立つ。そんな甘い現状にこのまま放置していいのかという危機感を感じた時発言していく。

JリーグPR

  • Jリーグ2010特命PR部員 Miles

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2013年2月28日 (木)

ACL初戦敗北

2013/02/27 ACLグループステージ サンフレッチェ広島vsプニョドコル エディオンスタジアム広島

 浦和レッズは中国のチームに敗れた。ベガルタ仙台はホームでタイのチームと引き分けた。その結果はJリーグのチームにとって決して容易な大会ではないと知らしめるのに十分だった。アジアとはいえ各国の上位チームとの対戦である。しかも急成長をするアジア各国はサッカーにも資金を注ぎ込むようになりそれはそれは手強くなっている。もはやACLは片手間では制覇することはできない。今にして思えばアジア周辺諸国がここまで力を付ける前にJリーグのチームはタイトルを獲っておくべきだった。

 そもそもおかしいのが最近の若い選手はやたらと海外移籍を視野に入れてる割にはこういう大会で外国のチームにちっとも太刀打ちできないのだ。Jリーグのチームで世界に通用しないのに欧州クラブへ行きたがる。その精神構造は単なる経歴に華を持たせたいだけなのではと穿った見方をしてしまうのだった。

 サンフレッチェでも2010年にACLの出場があった。だがその時予選リーグで3連敗してしまった。その後3連勝したとはいえ結果としては恥ずかしいものである。Jリーグのクラブの中にはACL出場を目標にしてるものの実際には思い出作りにしてるとこが大半だ。そこで実際に勝ち上がっていくプランを持ったクラブはないというのが実情だろう。実際2010年出場した時はもう2度と出場することはないし予選リーグ突破は最初から考えてない節があった。

 しかし、今回は違う。2度目の出場というのもあるが曲がりなりにもJリーグチャンピオンとしての出場である。これであっさりと予選リーグ敗退ともなると何よりJリーグのブランドを落としてしまいかねない状況である。これはプレッシャーだ。しかも初戦ホームというのが絶対に勝たないといけないという責任が重く圧し掛かるのだった。

 夜になるとまだ冬の寒さが抜けきらないエディオンスタジアム。ピッチに現れた選手の中には15番の選手がいた。ここで使ってくるか。鳥栖のレンタルから戻った岡本を森保監督はこんな大事な場面で使ってきた。そしてシャドーには石原も入り森崎ツインズが外れてるのだった。それはある意味ギャンブルだった。だが森保監督はそのギャンブルをカップ戦でやる傾向があるのだった。

 立ち上がりは慎重である。後ろでパスを回し決して攻め急がない。ゆっくりゆっくりしている。そして隙を見て前線へボールを入れる。だがすぐに相手のプレッシャーを受けるとすぐに後ろにボールを返す。まるで攻める気がないのかというくらい消極的だった。その内にボールを取られプニョドコルの選手が攻め上がる。その時間は決して多い訳ではなかったが、サンフレッチェと違うのはシュートで終わるというとこだった。遠目からでもサイドのクロスからでもシュートに結び付ける。相手を崩さなくてもねじ込む強引さは相手の方が上だった。Jリーグにそういう相手がいないためかそういう単純な攻撃で失点してしまう。中では千葉が競っていた。だが簡単に頭の上を越され入れられてしまったという感じだ。単純なクロスに単純なヘディング。パスをつないでつないでシュートまで持っていけないサンフレッチェとは対照的な点の取り方だった。

 とはいえプニョドコルもパスをつなぐチームである。それだけにサンフのやりたいことを見抜くのも上手いような気もした。まるでバイタルエリアに大きなバリアでも張り巡らせてるかの如く攻撃させてくれない。これはゴールを割れそうにない。割れそうにないのに失点してしまった。ああ、もう駄目だ。せめて同点にできれば御の字であろう。そう考えていたが後半に入り前へ重心を傾けたのだった。

 右サイドから山岸がドリブルで崩しに入る。クロスを入れる。そうするとシュートまでつながってきた。こうなると相手の陣地でのパスワークが出てくる。サイドから中央へそして逆サイドへ。更に後ろへ下げ前に入れる。そんなサンフレッチェらしさが出てきてCKも取れるようになってきた。だがシュートは入らない。枠に行かない、GKに防がれる、ディフェンダーにクリアされる。そしてその内に最終ラインで千葉がボールの処理を失敗しカウンターを喰らってしまう。懸命に戻る千葉と水本。だがそんな奮闘は空しくあっさりとゴールに入れられてしまった。

 2点差。もうこの状況では絶望的なスコアだった。こっちは全力を使って押し倒そうとしてるのに相手に小指で跳ね返されたような感覚である。そのせいかゴールしたプニョドコルの選手も大して嬉しそうでもなかったように見えた。

 そして0-2というスコアで負けた。前回も初戦ホームで負けたが1点差だった。今回は更に悪い結果を残してしまった。プレッシャー、責任感、重圧、強くなったと思ってたサンフレッチェは未だにそういった環境には弱いままなのだった。

2013年2月24日 (日)

ゼロックスで勝利

2013/02/23 ゼロックス・スーパーカップ サンフレッチェ広島vs柏レイソル 国立競技場

 

 1点先制。宇都宮で仕事中のぼくは携帯でTVが観れることを思い出しワンセグを付けた。勝っている。単なるイベント、金貰ってやる練習試合みたいなもんだくらい思ってたものだが結局始まってしまうと目の色が変わってしまう。残り時間、このまま失点されることなく、できれば点差を広げて欲しい。

 その後の展開としてはパスをつながれゴール前まで攻められでも最後のとこでサンフの守備が防ぎきってカウンターにつなげていくというものだった。ただしそのカウンターも急斜面の坂を上るように最後は勢いをなくしボールを奪われてしまった。それも柏の守備が少ない人数でも上手くサンフの攻撃を袋小路に追い込んでいったのだった。

 あと1点、あと1点入れば試合は決まる。だがその1点があまりにも遠い気がした。ボールを持っても前にボールが行かない。いや、元々サンフのサッカーは前にも横にも後ろにも360度ボールを動かすサッカーだ。だがそれを分かってる相手はボールが下がった時にも猛然とプレッシャーを掛けてきた。そして後ろのポジションからそのプレッシャーをかわして前にボールを出した時、フリーで攻撃に行ける選手が出てくるのだった。

 浩司のシュート、清水のシュート、それはどれも意表をついたものであるもゴールまでの距離が長く枠に入らなかった。ただし前に人数を掛けてる時でありここで奪われくらいならシュートを打った方がいい。入ればいいなくらいの感覚は多少はあっただろう。

 終了へと時が進むにしたがい時間の経過が遅く感じてくるのだった。攻められ攻められ攻められる。肝を冷やすシュートもあった。だが最後でせき止めている。身体の寄せやボールの来る位置への予測、そしてその中に今シーズンDFラインに入ることになるだろう塩谷も入っているのいだった。何かこのDFは粘っこい。どんなにボールを廻そうと人が動こうと粘りまとわりつくようだ。かつての危なくなったらファールで止めるというのとどれだけ進化したことか。

 だがこれも勝ってるチームの心理なのだろうか。終了時間が近付くにつれ柏がファールを貰える機会が増えてきた。それなのにサンフレッチェの選手にはファールを取ってもらえない。それにはサンフレッチェ・ゴール裏からはブーイングが出てたらしい。ギッシリ詰まったサンフレッチェ・ゴール裏。その密度は柏のゴール裏よりも濃かったのだった。相当数広島からもバスで遠征に来たらしい。勿論関東に住んでるサポーターも結構な数が集まったのは言うまでもない。

 アディショナルタイム3分。もはや追加点というよりここは耐えて欲しいという感覚だった。早く終われ、終われ。そして終了のホイッスルが鳴った時、先制ゴールを決めた寿人がベンチで両手を突き上げる映像が流れたのだった。

 先制ゴールも素晴らしかった。サイドからのクロスをバックヘッドで流れたボールをボレーシュート。その流れは寿人一人でできるものではない。だけどそのシーンはあまりにも華麗であり何度も何度も繰り返し観てしまいたくなるようなものだった。何であんなシュートがうてるんだろう。そしてこういうゴールが決まる度にサンフレッチェの応援をしてることが誇らしい気分になるのだった。

 試合後選手がスタジアムの半分くらいを廻って歩いたらしい。それに応える観客。それはまるでホームスタジアムのようでもあった。その様子をドクトルやその仲間などからメールで知るのだがやはり気分がいい。これでますますACLや翌週のリーグ戦への弾みがついた。TVでも5年振り2度目の優勝などと放送されるのを観るとやはり勝って良かった。全力で臨んで正解だった。試合前自分の言ってたこととまるで違うことを考えてしまうのはしょうがないのだった。

2013年2月22日 (金)

ゼロックス・スーパーカップ!

2013/02/23 ゼロックス・スーパーカップ サンフレッチェ広島vs柏レイソル 国立競技場

 ついに開幕。正確にはリーグ戦は翌週なのだがまず前哨戦のイベントとしてゼロックスだ。この試合、確かに勝つと負けるでは賞金の違いがあるもののどちらかというと興行の面が大きく他のチームより1週間早く公式戦が観れるということを楽しめばいいと思う。地上波での放送もあるし宣伝としても良いツールとなっている。

 この大会に出場するのは今回で2回目である。1回目は出場資格を持つJリーグチャンピオンと天皇杯王者がダブったことによるタナボタ出場だった。だが今回は違う。列記とした前シーズンJリーグ王者なのである。自分で書いててその言葉を発すると未だに奮い立ってしまう。優勝、それは何て甘美な響きなんだろう。まさかあのサンフレッチェが、不人気クラブの象徴のように揶揄されてたサンフレッチェが、自分の生きてる間は優勝できないと思ってたサンフレッチェが。今更ながらにうるうるきてしまうのだ。

 1回目の出場の時は興奮した。例えそれが漁夫の利を得たような出場であろうとこういうイベント物に出るということだけで事件であった。しかもよりによってその試合で勝ったのである。あの時は爆発した。騒ぎ立てた。それが初めての出場による初々しさなのだった。

 しかし、2回目ともなると多少冷静な感情も備わってくる。勿論勝ってもらいたいし当然そういうモチベーションを持ってしまう。それでいてその後すぐに訪れるACL初戦のことも頭に浮かんでくる。比重を置くべきはACLである。だったらここは昨シーズン観れなかった布陣で挑んで欲しい。実際キャンプでは山岸が左サイドをやり清水が攻撃のポジションに入るというパターンも試したようである。ぼくはその情報を読売新聞で読んだが一般紙にさえサンフレッチェのキャンプの状況を掲載されたのはやはり優勝効果なのだろう。

 この注目されてるという点が今回最も違う点かもしれない。そうなるとやはり手を抜かずフルメンバーで臨まないとならなくなる。でも岡本など新加入の選手も観たい。そういえば新入団選手の浅野は前座試合のU18選抜vs高校選抜に選出されたらしいのだ。そういう意味でも楽しみが満載な大会なのだった。

 早速ぼくの携帯には仲間からメールが入ってきた。ゼロックスはどの辺の席で観るのかと。そしてぼくは返信のメールを打つ時になって憂鬱な気分に変わってしまいこう返事をしたのだった。

「すみません、今宇都宮に出張してて行けないんですよ」

 Jリーグ、何でいつも土曜ばかり試合をするのだろう。

2013年2月19日 (火)

ソッコ負傷

ファン・ソッコ選手は、韓国代表の英国遠征中、
右ハムストリングに痛みを訴えて別メニュー調整をし、チームに合流しました。
一度、トレーニングに復帰しましたが、脚を伸ばした際に痛みを感じたため、
宮崎市内の病院にて検査を行った結果、右ハムストリング肉離れと診断されました。

(サンフレッチェ広島公式サイト)

 開幕前の負傷というのはミシャの時代よくあった。特にトルコでトレーニングキャンプをやってた頃は次々に怪我人が出てしまい欧州のチームとトレーニングマッチをするはいいがその代償があまりにも大きいような気がした。恐らくその辺の事情でトルコでのキャンプはやらなくなったのだろう。

 そういう時期のことを思えば大したことではないのかもしれないが、開幕前に2人の外国人選手が離脱というのは出鼻をくじかれたような気分になる。特にファン・ソッコのようにDFもできる、サイドもできるという選手は使い勝手が良くACLを戦う上において大きな損失のような気がした。

 ファン・ソッコの特徴としては思い切った攻め上がりと身体の強さ。だからこそソッコこそACLで重宝しそうだった。ロングボールを入れて競り合いに持ち込もうとする相手にはソッコでいきたい。韓国や中国はそういう戦法で臨んでくることが予想される。

 そしてソッコの魅力は後ろからのダイナミックなオーヴァーラップである。実際にソッコのクロスからの得点も生まれている。時としてシュートまで打ってしまう、そういう大胆さは逞しくもあった。だからこそ昨シーズンDFではなくサイドでの起用もされたのである。

 そういう活躍したシーンだけ思い出すと正にワールドクラスの選手のような気がする。実際オリンピックでも韓国代表で出場し銅メダルに輝いたことでもう欧州のスカウトの目に留まってしまっただろうなと思ったものだった。だが実際にその後獲得のオファーがあったというような話を聞かないのは所属クラブのサンフレッチェでの出場が限定的なものであったからであろう。もっと出してやればもっと活躍したかもしれない。だけど出せない事情もあった。

 昨シーズン優勝したことからも分かるようにチームとしては機能してた。そこにソッコを入れるとすれば交代出場になってしまう。実際それで結果を残してはいるのだがそういう波に乗ってる時に限って代表だの怪我だのでチームにいないのである。そして今回も森脇が移籍したことにより右ストッパーは塩谷かソッコかという選択に迫られてたあにも関わらず怪我で離脱。必然的に塩谷にポジションが廻ってしまうのだった。

 どこかソッコにはそういう巡り合せの悪さを感じる。もしかしたら本人もそういう焦りがあるのだろうか。シーズン終盤での出場時にはパスを出せばいいようなとこで強引にシュートに行ったり簡単にはたけばいいようなとこでこねくり回してチャンスを潰してしまうシーンがあった。どこか余裕がないような気がしたものだった。

 そんなアンバランスさも時が経てば解決してくれるような気がした。チームに融合さえすればその能力をさらに発揮してくれるものと思ってた。そして入団1年が経過し正にその時だと思ってた時の負傷。またしても巡り合せの悪さを感じるのだった。

 だがその巡り合せが合った時、サンフレッチェのサッカーにパワーとダイナミックさが加わった時、それが上手く融合した時、一体どんなサッカーになるのだろうかと想像することがあるのだった。

2013年2月14日 (木)

ミキッチ負傷

ミキッチ選手は、2月13日(水)に行われたトレーニングマッチvs.ベガルタ仙台にて負傷。
宮崎市内の病院で検査を受けた結果、左肩鎖関節捻挫と診断されました。

(サンフレッチェ広島オフィシャルサイト)

 開幕のスタメンはミキッチか石川か。経験と実績を考えるならミキッチ、若さと可能性を考えるなら石川。どちらにしてもサンフレッチェのサイドのポジションは運動量が多いことで90分の出場はできないものとされている。ミキッチが怪我をしてしまった為に石川のスタメンは揺るがないものとなったものの交代要員はどうなるのだろう。そんな不安に駆られるのだった。

 それにしてもミキッチは怪我が多い。元々スピード系の選手というのはそれが宿命のようなとこがある。世界的にみてもスピードで勝負するタイプの選手は優秀であればあるほど怪我が多いという傾向がある。ロッペンしかり、オーウェンしかり。スピードがあるが故にフルアクセルのような状態でプレーすると身体の負担が大きくなってしまうのだろう。

 昨シーズンもミキッチは肉離れでしばらく戦列を離れることになった。困った時のミキッチという言葉を使いたくなる程その個での突破はずば抜けていてそれは勝負という要素を超えた意味で大きな魅力だった。そして右サイドを駆け上がるミキッチの突破からのクロスで何度となく寿人のゴールを演出された。プレーに沸き立ちそして実際にそれが勝利へと結びつく、だからこそミキッチのプレーはたまらないのだった。

 ただしそれだけの決定的な仕事をやってのけておきながらゴールがないというのは理解できない。ペナルティエリアに切り込みながらも最後の最後でシュートが枠を逸れる。攻撃的な選手でいながら結局昨シーズンはノーゴールだった。それはまさしくミステリーである。選手のグレードとしてはずっと下がる石川でさえ終盤ゴールを決めたというのに。かつてミキッチはFWをしてたらしいが本当なんだろうか。

 そしてミキッチの怪我のせいで石川の重要度が増すのだが昨シーズン石川が試合の出場機会を得たのもミキッチの怪我のせいだった。その時には所詮ミキッチの代役としか考えられてなかった。実際ミキッチとの交代で出場した試合では一人だけ周囲とかみ合わなかったりしてたものである。裏を狙おうとするも見方のパスを引き出せなかったり出ていかなくてはいけない時にタイミングが遅れていたり。だから石川がスタメンで出た時には不安で不安でしょうがなかった。せいぜい足だけは引っ張らないでもらいたいなどと考えたりもしたものだ。

 ところが石川がスタメンで出場した試合では勝ち点を重ねていったのである。ミキッチのようなドリブル突破はないものの石川が出た時の方が攻撃に多様性があるという声を聞く。そしてカウンターになった時そのボールを追うスピードは速い。GK11の状況に何度かなったものである。だがそこでゴールを決められず頭を抱えるとこも石川のキャラクターとして認識するようになった。相手をフェイントでかわすとかそういう器用なことは得意ではないらしい。でも優勝を決めたセレッソ戦でのゴールはその一つのヒントがあるような気がした。ゴールのニアにぶち込む。コースとしては際どいが枠に入りさえすればシュートに威力があり過ぎてGKも取れないのだった。

 果たして石川はミキッチ不在時にどれだけ存在感を増すことができるだろうか。ACLとリーグ戦の過密日程に耐えられるだろうか。そしてミキッチは復帰後また勝利へとつながる魅せるプレーができるのだろうか。更に2人に続く選手は出てくるのだろうか。シーズン前、妄想は膨らむのだった。

2013年2月11日 (月)

『一流』

 「一流」と書き「はじめりゅう」と読む。上手いネーミングだと思う。その森保一著の『一流』、年末に発売されたにも関わらずこの時期になってやっと読んだのは理由があった。手に入らなかったのだ。なぜかぼくの行くとこ行くとここの本が売ってなかったのである。

 さすがにサンフレッチェの優勝記念で急遽出版されたような本だから普通の人は買わないだろう。ましてやぼくの住む千葉で売ってないのは仕方のないことだろう。だけど実家の山口に帰った時山口でさえ売ってなかったのには驚いた。広島の隣というのに。そこで業を煮やしたぼくは近所の書店で注文することにした。最初からこうすれば良かったんだ。と思ったらしばらくして入った連絡は入荷不可能との返答だった。

 もうこの本には縁がない。そう思いもう購入することを諦めていた。そうすると先ほどの入荷不可能と連絡をしてきた書店の本棚を観てるとなぜか置いてあったのだ。一体どういうことだ?探してる時は手に入らないで探してない時に見つかる、世の中どうしてこうミスマッチな現象が起こるのだろう。

 それはいいとしてやっと手にしたその書籍、森保一のサンフレッチェへの愛情へ満ちていた。いつかは監督をやりたい、いつかはサンフレッチェで指揮を執りたいとは思ってたがそれが思いがけないタイミングでやってきた。サンフレッチェや新潟でのコーチの経験、アンダー世代の代表でのコーチの経験を考えれば機は熟していたのかもしれない。だけど当初監督森保について誰もが疑問を持ってたのは事実だった。

 だけど森保はサンフレッチェを優勝させた。それは森保の能力というより前監督のペトロビッチのサッカーを上手く受け継いだからである。だけどそのサッカーを継承させたというのが素晴らしい。一人の監督として前任者の創ったスタイルを踏襲するというのはプライドも邪魔するだろうし虚栄心も妨げになるかもしれない。だがそれを上回るサンフレッチェに対する愛があった。そう、森保の監督成功の秘訣はクラブへの愛なのだ。

 それにしてもと思う。あの人気のなかったサンフレッチェにどうしてそこまで愛着を持てたのだろう。それはぼくを含めずっと応援してたサポーターも同じだが人気がなかったからこそ何とかしなければという想いは強かった。自分が離れればこのクラブはつぶれてしまうという危機感さえあった。その感覚を肌で知ってるからこそ成し遂げたのだろう。

 そんな森保監督、見事就任1年目で優勝を果たしたが2年目はどうだろう。この本を読んでますます興味が沸いてくるのだった。

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