鳥栖戦~鳥栖の恐怖
2012年9月29日 サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖 広島ビッグアーチ
J2から上がったチーム。そんな気の緩みがあったのがアウェイでの対戦だった。資金力がなく選手にお金を掛けれないことで個々の選手では優位に立っている。しかも圧勝的な勝率で勝ち抜いた2008年のJ2時代の記憶のせいかもしれない。簡単に勝てる、鳥栖に対してはそんなことを考えてたのは正直なとこだ。
しかし、そんな余裕もそのアウェイの対戦で負けてしまったがゆえにまるで吹き飛んでしまった。むしろ予想外の快進撃でリーグ5位という成績により上位争いの直接のライバルという関係になっていたのだった。
そのため嫌な、嫌な相手だった。中央を堅められて入れても入れても跳ね返される、そして高さを生かしてゴール前にクロスを入れるような展開を想像した。高さではどうしても分が悪い。肉弾戦となれば不利になってしまう。
日中仕事だったぼくは夜録画を観るのだった。もうすでに試合結果は出てるのだから調べれば結果は分かった。だけど調べることはなかった。それは録画を観る上で興が冷めるというのもあるが実際には結果を知るのが恐かった。鳥栖は恐い。ホームゲームが恐い。恐さ、不安で一杯なのだった。
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