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2012年8月13日 (月)

大宮戦~再び首位へ

2012/08/11 大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島 NACK5スタジアム大宮

 

両サイドが使えてない。もっと裏を狙え。相手の陣形を間延びさせろ。ハーフタイムにそんなことを話したがそういう指示があったのかもしれない。後半に入ると相手ゴール前までボールが運べた。そこでボールを回す。シュートへの隙を伺う。その時、ブロックに入った相手の手に当たりゴール近い位置でのFKを得たのだった。

 この時ボールの後ろには高萩と寿人が立っていた。寿人のFKは入る気がしないんだよなと言ったが蹴ったのはその寿人だった。っしてドクトルの言葉通りキックは壁にぶち当たってしまい左に流れる。そしてまるでそこに来ることを予測してたかのように清水は目の前に来たボールを叩きつけた。バウンドをしたシュートはGKも触れることができずゴールに入った。

 入ったとばかりに皆立ち上がる。そのゴールまでの軌道は目の前だったためにはっきりと観ることができた。これこそがサッカー専用スタジアムの臨場感。やはり楽しさが違う。ただ実際にはこのスタジアムでは耐えることの方が多いのだった。

 そしてその例外に漏れず勝ち越しを決めた後相手の攻撃を受けてしまう。当然相手がせめてくればチャンスもある。だけど決められてもおかしくない場面もあった。全ては相手の精度のなさに助けられた格好である。

 そして問題はこの後だった。後半のパターンとしては寿人と浩司を交代し、石原をトップに上げるのだがこの交代が最近の試合ではことごとく悪い結果へとつながっているのだった。不安が募る。だが最初の交代は右サイドの石川なのだった。

 怪我開けのミキッチが入ったがやはりミキッチは技術がある。そしてミキッチがボールを持つと2人掛かりで対応に来られることでやはり相手にとって脅威であるらしかった。

 更に2人目の交代で浩司が準備している。ここからが正念場である。そう覚悟していたが代わったのは石原だった。どうもかつての圧倒的なボールキープ力というのが落ちてるような気がする。そしてゴールがないというのも物足りない。ここに来て森保監督もとうとう交代のパターンを変えてきたのだった。

 ボールを持つ時間は多くなった。良い位置でカットする。それなのにシュートが打てない。勝ってるのだからもっと思い切りシュートを打てばいいのにというところでパスを回して攻撃を潰されてしまう。そこが物足りないとこなのだがもどかしいと感じないのは勝ってる時の余裕なのだろうか。

 こうなってくるともう時間の経過ばかりが気になる。ぼくは何度となく背後の45分計で残り時間を確認するのだった。アディショナルタイム3分。最近のJリーグの試合にしてみれば短い方であるが長く感じる。が、ここにきてパス回しが冴えてくる。時間が使える。CKを取る。願ってもない状況だ。そして時間稼ぎのCKをするも一旦は相手に取られつつも最後はシュートを打った。サンフレッチェにとって守って守って堪えて堪え忍ぶ展開よりもこういう攻撃的な展開で時間をやり過ごす方が安心感があるのだった。

 まだかよ、まだかよとじりじりしながらもついに主審から終了のホイッスルが吹かれた。堅い堅い大宮のゴールはこの日も堅かった。終わってみればサンフレッチェのシュートなんてほとんどなかったような気がする。残留争いをしてる大宮であったが大宮にはいつも苦労させられるのだった。

 ぼくらは互いに勝利を称えたもののどっぷりとした疲労感を感じた。雨は止んでいたが持ってきたドリンクは全て空っぽになっていた。堅い試合になったのも致し方ないのかもしれない。そして他会場の結果により再び首位になったことを知り喜ぶもこれでまた重圧が増えたのも事実だった。今後、またこういう試合もしていかないと思うとまた気が遠くなりそうなのだった。

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コメント

お疲れ様でした。柏戦の時のような雨も困りますが、この試合のような断続的に雨が降り続くのもまた困りものですね。
試合については前半は悪い流れの中での先制点は助かりましたね。PKについては追及するのはやめます。後半最初に得点できてからは危ないシーンが2・3回ありましたが全体的には上手くゲームをコントロールできていた気がします。仙台が負けたことが分かっていた状況できっちり勝ち点3を取ることができたのは素晴らしいことだと思いますが、前半の低調さは今後にかなり不安を残すことも事実でしょうね。
新潟戦も東北電スに行ってきます。

>ゆみしんさん
ぼくは不用意にも雨具を持っていかなかったのですが一応ゴミ袋だけは購入しときました。
だけど結局暑くてカッパは着れなかったですね。
おっしゃるように先に仙台の負けの情報を知った上で勝ったというのは大きいですね。
そういう状況に自滅するイメージの強いチームでしたから。
新潟戦も良き結果が欲しいですね。

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     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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