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2012年8月26日 (日)

FC東京戦~ビッグアーチに潜む魔物

2012/08/25 サンフレッチェ広島 vs FC東京 広島ビッグアーチ

 

 過去にサンフレッチェでコーチをやったポポビッチ監督のFC東京はよりによってサンフと全く同じフォーメーションで臨んできた。だががっちりゴール前を固められてカウンターを狙われるよりよっぽどやりやすい。同じフォーメーションならチームの力量の問題だ。その点得点ランクトップの寿人のいるサンフレッチェの方が有利だ。

 そんな楽観的な考えをしていた。だが、まるでこれは自分の分身と戦っているかのように上手くいかない。石原のボールの受ける位置は全て森重に把握されてるようでボールが収まらない。ミキッチの突破は徳永のところを抜けない。寿人にはシュートを打つ場面が現れない。これはそう簡単には点を入れることはできないというのが予感できた。

 そんな中、高萩が相手のプレッシャーをかいくぐりFKを得たり遠目からシュートを打ったりするシーンが現れるのだった。だが入らない。打っても打っても入らない。その後自分のシュートが入らないのを意識したかその後自分で打つ場面をスルーしてチャンスを潰してしまうこともあった。点が取れない。もう絶対に点が取れない、そんな予感がしてきたのだった。

 それなのによりによって失点してしまった。ゴール前ルーカスとの11を森脇はあっさり股下にシュートを打たれてしまった。この日はいつもに比べて守備もがんばっていた。バイタルエリアでシュートをブロックする場面が多く打たせてなかった。相手にシュートを打たせないことがこの試合ではできていた。それがたった1人のストライカーの切り返しによってやられたのである。それがまた悔やまれるのだった。

 だがストライカーならサンフレッチェにもいる。辛抱強くボールを回しDFラインを斜めに切り裂くスルーパスを高萩は送った。それに反応していた寿人。ゴール前GKとの11。シュートはGKの右へ逸れたがゴールにも逸れてしまった。絶対に入ったと思った場面で枠にさえ入れることができなかった。1チャンスをルーカスを決めることができて寿人は決めることができなかった。勝敗はそれで決まったのだった。

 最後の最後、ファン・ソッコのクロスに石川が飛び込んでいた。そのボールの軌道、ゴールへ入り込むタイミング、これはそれ以上ないものだった。だが石川はこういうチャンスで本当に決めることができない。ダイレクトで合わせたボールはゴールの遙か上を越え消えていくのだった。

時間からいっても最後のチャンスだった。決めきれない。結果としてこの試合を象徴するシーンとして幕を閉じたのだった。

 2万3千人を越えたビッグアーチには深いため息が聞こえただろう。よりによって2試合連続ホームでの敗戦。どうしてホームで勝てないんだろう。一体いつからビッグアーチに魔物が住むようになったのだ。

2012年8月24日 (金)

『決定力』

2012/08/25 サンフレッチェ広島vs FC東京 広島ビッグアーチ

 単独首位。何とも聞き慣れない言葉だ。2位仙台との勝ち点差4。やはり聞き慣れなく現実感がないというのが本音だ。いやむしろそれがいいのだと思う。この時期から首位のプレッシャーを感じてるようでは身が持たない。むしろ特別なことをすることなく戦っていき結果として優勝というものにたどり着けばいいという精神状態が望ましいだろう。もっとも選手や監督のインタビューからはすでにそんな雰囲気が感じられるのだった。

 そんな中、佐藤寿人J1100ゴール記念DVD『決定力』が届いた。今更ながら驚いたのはシュートの上手さだ。GK11となった状態で意外と外す選手がプロでも多い。時としてGKを無力化させるシュートはFWとしてのお手本ではなかろうか。

 だがこのDVDを観て気付いたのは過去において寿人はハットトリックを決めてたりするということだ。逆に今は1試合に1点しか取らない傾向にある。それなのに過去最高のペースで得点を重ねているというのはいかにコンスタントにゴールを決めてるかということだ。調子の良い時まとめて点を取るというのではない。常にゴールを決めている。これがどれだけ計算できる戦力であるか。改めてなぜ日本代表に選ばれないのか分からない。

 いい加減ザッケローニも寿人に目を向けてくれないだろうか。西川、水本、森脇を呼ぶことはあっても決して寿人だけは呼ばない。呼ばないなら呼ばないで尚更あてつけのようにゴールを決めて欲しいとも思う。サンフレッチェを応援する一方でふとそんな見方をしてしまうことがあるのだった。

2012年8月19日 (日)

新潟戦~勝利の巡り合わせ

2012/08/18 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島 東北電力ビッグスワン

 

 久々に先発したミキッチは最初は押さえられてた。だが時間が経つに連れ段々とその存在感を見せつけ右サイドからチャンスを創っていった。それなのに左サイドの清水がまるで存在感がない。ミキッチがいない間清水のところから得点が生まれていただけに物足りない。やはり両サイド攻撃的に行くというのはバランスを考えると難しいんだろうか。

 そう思っていた時だった。ペナルティアリアでボールを受けた清水はヒールでボールを出すと受けた寿人は深い位置までえぐりマイナスのパス。ゴール前にいた石原は前に出るのをぐっと押さえスペースを開けてたことによりボールに反応できた。真正面からシュートを打ち追加点を決めることができたのだった。

 しばらくなかった石原のゴール。そろそろ来るだろうと思ってたがそれでも長かった。アタッカーのポジションだけに本人もゴールから遠ざかってるのは気になっていただろう。そういった諸々の感情がわき上がる石原のゴールにぼくらは狂喜乱舞したのだった。

 こうなるともうお祭りだ。もっとゴールが観たい。かといって失点も恐い。2点リードを喜びながらも緊張感を失うことはなかった。良い形でカウンターを仕掛けるも最後を決めることができず再び攻め込まれる。そしてそれを上手く対応して切り抜けるとまたパス回しから攻撃の隙を伺う。だが途中でボールを奪われ逆襲を受ける。そんな展開が続いた。追加点が取れそうでいながらも失点につながるピンチもしっかりあった。

 タイムアップとなり無事2点差のまま終わる。会場の人は当然喜ぶもその前にもう勝利を確信してた人がほとんどだった様子だった。ぼくらはお互いに勝利を称え記念すべき第1回のTAUでのパブリックビューイングを盛り上がる形で終わることができたのだった。

 その時にはすでに久保は退出していた。そしてふと我に返ったらぼくの隣の人は立って観戦して席には着いてなかったのだった。もしかしてぼくが前のめりになってしまって邪魔で見えなかったのだろうか。そういえば反対隣のぼくの仲間も途中でこっちに寄りすぎたと注意する場面もあった。知らない内に身を乗り出し周囲に迷惑だったようだ。

 そんな気まずさを抱えながらもぼくらは意気揚々と引き上げることができたのだった。

 銀座の街を歩きながら仲間は今日のパブリックビューイングについて語った。

「初めての企画でこういう良い結果になって良かったですね。最初この企画クラブ創設20周年の試合にしようという案があったらしいけどあの試合ってさんざんな結果でしたからね。良い巡り合わせで盛り上がって良かったですね」

 そうだよな、そういう勝敗ってあくまでも結果論だからな。改めてスポーツビジネスの難しさを知るのだった。

新潟戦~互角ながら先制

2012/08/18 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島 東北電力ビッグスワン

 

 そのパスは中盤の低い位置からだった。CB2人の真ん中に通されたボールはゴールに向かって伸びていく。そしてそのボールの後を追う人影が。すでにCB2人を置き去りにして後はGKより早くボールに触れるかどうかだった。前に出る新潟GK。キャッチされる寸前に触った白いアウェイユニフォームのサンフレッチェの選手は寿人だった。アウトサイドでワンタッチでボールの軌道を変えたそのボールはゴールの中に吸い込まれていった。

 先制点。首位の順位を固めたいサンフレッチェにとって幸先の良いスタートとなった。そしてぼくらは立ち上がり周りにいるい人たちとハイタッチするのだった。そして貢藤DJのスタジアムさながらのゴールのアナウンス。さながら疑似スタジアムのような雰囲気なのだった。

 だがその後新潟は攻撃の圧力を高めてくる。いや、最初から攻めてはいた。その証拠にシュート数は同じくらい打っているのだった。サンフレッチェにとって遠い位置でのシュートや運の良さに助けられた。そして最後の最後で攻撃をつみ取る守備での健闘にも助けられた。それがためにも追加点も欲しいのだった。

 リードはしてるものの試合としてはがっぷりと組み合ったような展開だ。こういう時、高萩のボールキープ力が光る。ボールを出すと絶対に奪われることがない。そして相手を外し常に有効な場所にボールを回していく。かつてはプレーが軽いだの力強さがないだのとさんざん批判をしていた高萩だったがもはやサンフレッチェのキープレイヤーと言っても良かった。いや、むしろそのボール裁きに見とれるとこもあるのだった。どうしてあのプレッシャーのある場面でああも簡単に切り抜けられるんだろう。とても技巧的でもあり創造的でもあるのだった。

 それがゆえ、というかそれなのに、なぜにシュートが入らないんだろう。ななめからの矢を放つような鋭いミドルシュートもペナルティエリアでのコースを狙ったシュートもゴール前でのシュートもそのことごとくがGKにセーブされてる。なぜなんだ。どうして入らないんだ。

 そのシュートが入らないというのはミキッチも変わらない。右サイドから鋭いクロスを上げるもシュートもクロスのようなキックをしてしまう。GKを外すということがないから良い位置でのシュートでも反応されてしまう。高萩は外すことを過剰にし過ぎてシュートが入らない。ミキッチは外すことがない。2人シュートに限っては全く正反対のことで決めることができないというのが皮肉だった。

 もう1点欲しい。1点では不安だ。もう1点が入りそうで入らないのだった。

新潟戦~銀座TAUでの観戦

2012/08/18 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島 東北電力ビッグスワンスタジアム

 

「広島ぶち応援イベント」

 銀座TAUで仲間に手渡されたチケットにはそう書かれていた。広島アンテナショップであるこの店の3Fでサンフレッチェの応援会をするのは初めての試みのようだった。そのため記念すべき第1回目の開催としてサンフレッチェの元エースストライカー久保達彦とサンフレッチェ広島スタジアムDJの貢藤十六さんがゲストとして呼んであった。企画として何としてでも成功させたいという企画者側の熱意を感じた。

 開場時間になり3Fのイベント・パールフロアに入ると以外とちゃんとした内装に意表を突かれてしまった。そしてTVカメラまで待機してる。もしかしてどこかの放送局なのだろうか。

 しかし、ぼくの背後にいたカメラクルーは今日の試合って何かの節目の試合なのなどという会話をしてた。その問答が結構続いてたのでぼくは今首位にいるも2位との勝ち点差がなくて負けると順位が入れ替わる可能性があるんだと説明した。するとサンフレッチェって今首位なんですかという質問をされ本当にこの人達はサッカーに興味のない人なんだということを知った。

 そうこうしてる内に貢藤DJとドラゴン久保が登場した。久保を間近で観るのは初めてだがイメージと比べ案外小さい。だがそのシャープな体格はあのとんでもないゴールを決めることを容易に想像できるものだった。

 そんな久保のトークショーから始まり試合の時間を迎える。観戦はモニターだが貢藤さんがスタジアムさながらの選手紹介をして場を盛り上げる。そして時折久保にコメントを求める。新潟はあんなに飛ばしてたら後でバテるんじゃないかなということだった。

 確かに新潟は前から激しいプレッシャーを掛ける。残留争いをしてるというのもあるだろうが相当気合い入ってるようだ。後ろからビルドアップしようにもパスコースがなく清水が11で置き去りにされたり千葉が切り返しを読まれてカットされたり危ない場面が多かった。だが新潟はバテる。そんな久保の言葉を信じてみようとじっと戦況を見守るのだった。

2012年8月18日 (土)

新潟に想いを馳せて

2012/08/18 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島 東北電力ビッグスワンスタジアム

 新潟に行かない?そんな誘いを受けたもののよりによって半ドンの出勤日だったのだ。まあ行く時間がありながら経済的理由で行かないのももどかしいとこがあるのでこういう場合諦めがついてかえって都合が良い。

そしておとなしく自宅観戦でもしようと思ってた矢先、携帯にメールが入った。

「明日自宅観戦ですか?もし良ければ『銀座TAU』で久保竜彦トークショー&新潟戦パブリックビューイングのチケットが1枚余ってるんですけど」

 な、何というあからさまな誘導。もうメールの相手もこいつなら絶対来るなという計算がある。ぼくはどうしようかと少し悩んだものの気付くとやはり行くという返信を送っていたのだった。

 ぼくが悩んだ理由、それも出勤日に関係していた。昼で終わりそのまま銀座に直行するには時間があり過ぎる。それなら一度帰った方がいいのだろうか。そんなくだらないことで悩むぼくは何て優柔不断なんだろう。

 かくして午前中都内の事務所で過ごしたのだが窓の外が急に暗くなってきたのを感じた。雨、そして雷鳴が鳴り響く。何で大してやることもないのに会社に来た挙句こんな天候にはち合わなくてはいけないんだと不憫さを感じながらもこれで尚更新潟に行かなくて良かったという理由付けをすることができたのだった。

もっとも天気予報を観たら新潟は晴れマーク。試合観戦には何の支障もなさそうだ。もっとも今シーズンぼくは遠征をした試合はいずれも勝ってない。ということでやっぱり行かなくてよかったんだという結論を導き出せてホッとするのだった。

2012年8月13日 (月)

大宮戦~再び首位へ

2012/08/11 大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島 NACK5スタジアム大宮

 

両サイドが使えてない。もっと裏を狙え。相手の陣形を間延びさせろ。ハーフタイムにそんなことを話したがそういう指示があったのかもしれない。後半に入ると相手ゴール前までボールが運べた。そこでボールを回す。シュートへの隙を伺う。その時、ブロックに入った相手の手に当たりゴール近い位置でのFKを得たのだった。

 この時ボールの後ろには高萩と寿人が立っていた。寿人のFKは入る気がしないんだよなと言ったが蹴ったのはその寿人だった。っしてドクトルの言葉通りキックは壁にぶち当たってしまい左に流れる。そしてまるでそこに来ることを予測してたかのように清水は目の前に来たボールを叩きつけた。バウンドをしたシュートはGKも触れることができずゴールに入った。

 入ったとばかりに皆立ち上がる。そのゴールまでの軌道は目の前だったためにはっきりと観ることができた。これこそがサッカー専用スタジアムの臨場感。やはり楽しさが違う。ただ実際にはこのスタジアムでは耐えることの方が多いのだった。

 そしてその例外に漏れず勝ち越しを決めた後相手の攻撃を受けてしまう。当然相手がせめてくればチャンスもある。だけど決められてもおかしくない場面もあった。全ては相手の精度のなさに助けられた格好である。

 そして問題はこの後だった。後半のパターンとしては寿人と浩司を交代し、石原をトップに上げるのだがこの交代が最近の試合ではことごとく悪い結果へとつながっているのだった。不安が募る。だが最初の交代は右サイドの石川なのだった。

 怪我開けのミキッチが入ったがやはりミキッチは技術がある。そしてミキッチがボールを持つと2人掛かりで対応に来られることでやはり相手にとって脅威であるらしかった。

 更に2人目の交代で浩司が準備している。ここからが正念場である。そう覚悟していたが代わったのは石原だった。どうもかつての圧倒的なボールキープ力というのが落ちてるような気がする。そしてゴールがないというのも物足りない。ここに来て森保監督もとうとう交代のパターンを変えてきたのだった。

 ボールを持つ時間は多くなった。良い位置でカットする。それなのにシュートが打てない。勝ってるのだからもっと思い切りシュートを打てばいいのにというところでパスを回して攻撃を潰されてしまう。そこが物足りないとこなのだがもどかしいと感じないのは勝ってる時の余裕なのだろうか。

 こうなってくるともう時間の経過ばかりが気になる。ぼくは何度となく背後の45分計で残り時間を確認するのだった。アディショナルタイム3分。最近のJリーグの試合にしてみれば短い方であるが長く感じる。が、ここにきてパス回しが冴えてくる。時間が使える。CKを取る。願ってもない状況だ。そして時間稼ぎのCKをするも一旦は相手に取られつつも最後はシュートを打った。サンフレッチェにとって守って守って堪えて堪え忍ぶ展開よりもこういう攻撃的な展開で時間をやり過ごす方が安心感があるのだった。

 まだかよ、まだかよとじりじりしながらもついに主審から終了のホイッスルが吹かれた。堅い堅い大宮のゴールはこの日も堅かった。終わってみればサンフレッチェのシュートなんてほとんどなかったような気がする。残留争いをしてる大宮であったが大宮にはいつも苦労させられるのだった。

 ぼくらは互いに勝利を称えたもののどっぷりとした疲労感を感じた。雨は止んでいたが持ってきたドリンクは全て空っぽになっていた。堅い試合になったのも致し方ないのかもしれない。そして他会場の結果により再び首位になったことを知り喜ぶもこれでまた重圧が増えたのも事実だった。今後、またこういう試合もしていかないと思うとまた気が遠くなりそうなのだった。

2012年8月12日 (日)

大宮戦~疑惑のPK

2012/08/11 大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島 NACK5スタジアム大宮

 

 それは何が起こったのか一瞬理解できなかった。大宮のDFのバックパスはGKの脇をするっと抜けていきボールはゴールへ転がっていった。賢明に追う寿人。大宮の選手もなす術なしにボールがゴールに転がって行くのを眺めたのだった。

 ファール?プレーが止まってたのか?いや、そんなことはない。これはゴールだった。れっきとしたゴールで先制点だ。寿人が詰めたから寿人の得点?いや、それが記録はオウンゴールとなっていた。

 幸先いいスタート。早い時間に得点したことで大宮も前に出てくるだろう。そしたらまたチャンスが出てくる。だが大宮はちっとも出て来ようとしない。こういう時サンフレッチェは後ろでパスを回してばかりになる。相手の出方を探って中へ入れようとしてるのだろうがいかんせん、中は敵で一杯だ。大宮はラインを押し上げ前線からディフェンスラインまで陣形をコンパクトにしている。こういう時、サンフレッチェは攻撃が止まってしまうのだった。

 そして攻め倦ねている内にカウンターを受けてしまう。長谷川のドリブル突破に身体を入れ阻止しようとする千葉。その時確かに手が入ったかもしれないがここで長谷川はこけてしまう。いや、こけたというより前に飛んだという格好だったが山本主審はこれをPKの判定を下してしまう。エエ~ッとアウェイゴール裏から不満の声が挙がる。

 ありえない判定だった。最初からファール貰う為にこけてるしそもそもこけたのはラインの外だった。わざわざラインの中になるように飛んだことは目の前から見ているアウェイゴール裏からは一目瞭然だった。

 抗議するサンフレッチェの選手。特に目の前で見てた西川にとっては到底受け入れられる判定ではなかった。だが、抗議も受け入れられることもなくPKとなってしまう。西川もコースを読み手に当てたもののボールの勢いに負けて決められてしまった。

 納得のいかない失点。一度点いてしまった審判への疑念はぬぐい去ることができない。これ以後事あるごとに主審へのブーイングが飛ぶようになるのだった。だが、時間が経つに従ってそのブーイングがホームの側からも挙がっていたことからも少なくとも試合のコントロールという面では難があったようだ。

 同点にされまた大宮の守備をかいくぐらないといけないが、とても気が遠くなりそうなのだった。

大宮戦~大宮に雨が降る

2012/08/11 大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島 NACK5スタジアム大宮

 

 氷川神社の並木通りを歩いてると身体にまとわりつく湿気をほんの少し和らげてくれるような気がした。蝉の声が騒がしい。さいたま市は都会に分類されるのだろうがNACK5スタジアムへの道のりはどこか風流があるのだった。

 また今日も蒸し暑い。だが空は雲で覆われてる。予報では雨が降るらしい。だがぼくは不覚にも雨の用意をしてなかったのは会社に行ったせいだ。そこまで用意周到に気が回らなかったのだった。

 スタジアムのアウェイゲートの前ではすでに紫のサポーターが並んでいた。一体どこが最後列なのか分からないが一応それらしいと思われるとこに並んだのだった。

 会社に行った格好のままのぼくはそこで着替え開門を待ってた。ふとした拍子に隣に並んでた人と会話になり10年前はこんなに人いなかったのにねという話になった。そう、あの当時はせいぜい10人くらいしかいなかった。そしてこのNACK5スタジアムもゴール裏自由席は芝生の立ち見席でずいぶんみすぼらしかったものだった。

 ようやく開門スタジアムへ入るとぼくは2階の席を確保するも4つが限界だった。席は瞬く間にふさがっていきもし開門前に並んでなかったらまとまった席は確保できなかっただろう。

 その内にドクトル始め仲間がやってきたのだがその頃には雨もぽたぽた落ちてきた。これはたまらんとコンコースに避難するのである。上手いこと試合中は止んでくれないだろうかと話していたが雨は目に見えて分かる程の勢いで降っていたのだった。仕方ない、もうすぐ選手もアップ始めるしスタンド出ようかとぼくらは重い腰を上げたのだった。

 しかし、実際に外へ出てみると見た目ほど酷いという感覚もなかったのである。返って合羽を着てると汗でむせそうだ。雨具を用意してなかったぼくとしては幸いだった。

「大宮との対戦っていつも重い試合になるんだよな。何か知らないけどゴールが遠いんだよね。まさか今回はホームだし全員引いたどん引き戦法では来ないだろうな。首位の仙台は負けたようだしこの試合は絶対に勝っときたいよな」

 そうドクトルが言いぼくらは盛り上がる。

「特にこのスタジアムってゴールが遠いですよね。何ででしょうかね。そういや昨シーズンなんて盛田がゴールしたんですよね」

 なかなかゴールが割れず苦しんでると元FWということを忘れてしまうくらい得点力の希薄な盛田のゴールを思い出す。そういうハプニングがないとここでは得点が生まれないのかもしれない。

 そして選手紹介が始まった。元大宮の石原の名前がコールされると大宮サポーターから拍手が起こる。一応チームに在籍した選手には敬意を称えるみたいだ。だけど昨シーズンの選手紹介では盛田の時に反応がなかった。薄々は感づいていたのだがやはり大宮サポーターの中に盛田の存在はあまり知られてなかったのだろうというのがこれで分かってしまった。

2012年8月11日 (土)

予想通り韓国に敗戦

2012/08/11 オリンピック3位決定戦 U23日本vsU23韓国 ミレニアム・スタジアム/カーディフ

 日本のベスト4進出が決まった翌日、近所で草サッカーの練習に出掛けると誰もが準決勝で負けると予想してた。そして3位決定戦で韓国に負けてまた後味の悪い終わり方をするだろうと話してたが見事にその通りの結果となってしまった。まるで最初から仕組まれてたかのように。そしてわざと負けたのではというくらいに日本は韓国に手も足も出なかったのだった。それにより目覚めたのだった。やはり日本は弱かった。準決勝まで勝ち進んだことによりすっかり勘違いをしてたようだった。

 Jリーグが発足して以来史上1、2を争う期待されてないオリンピック代表だったが予選リーグを1位突破することですっかり見る目が変わってしまった。もしかしてこの代表強いんじゃないかと思ったものだった。更に決勝トーナメントでも勝利するともうのぼせあがってしまった。ベスト4に入った日本はもう世界の強豪国の仲間入りしたくらいに思った。だがその後準決勝で負け3位決定戦にまで負けるとはっきりと現実を突き付けられたのだった。

 02。日本は隣の韓国に1点も取ることもできずに終わってしまった。だがそれ以上に深刻だったのはDF3人もいながら1人の選手に振り切られゴールを許したことだった。3人いても1人を押さえられない。対する日本は人数を掛け人数を掛け攻撃するもシュートまでたどり着かない。これではもう勝負にならない。負けるべくして負けたということだろう。同じアジアの韓国に何もできず負けたことで実力の程が見えてしまったのだった。

 悔しかった。それが本音ながらも一方でホッとした面もある。サンフレッチェの選手はこの大会のメンバーは元より選考メンバーにすら入らなかった。その為勝てば勝つ程置いて行かれた感は強くなっていった。日本が負けて良かったとは思わないものの救われたと感じたのも事実なのだった。

 ACLでも韓国のチームには勝てない。そして代表でも負けてしまう。ブラジルに勝つことがあっても韓国には絶対に勝てないのではとさえ思ってしまうのだった。環境面が整備されたことでいつしか日本は進んでるいう余裕ががギリギリの場面で勝てない要素になってる。そんなことを考えざるをえないのだった。

2012年8月10日 (金)

堅いNACK5スタジアムのゴール

2012/08/11 大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島 NACK5スタジアム大宮

 長いようで短い1週間が過ぎた。その間世間はロンドンオリンピックの話題で持ちきりだ。特に日本人選手のメダル獲得のニュースなど飛び込むともうメディアは大いに沸き立つ。そして今回のオリンピックに関してはサッカーも女子が決勝進出を決めてしまったというのと男子もベスト4を決めたという予想外の健闘があったため一応話題にされることはあった。もっとも事その影響でJリーグに関してはやってるのかという程に注目度が低くなっているのが皮肉なことだった。

 この1週間というものは辛かった。前節1人少ない相手に逆転負けをしたというショックはそう簡単に治まるものではない。優勝争いをしてるということで舞い上がってた部分はあっただろう。だが舞い上がるなら舞い上がるでもう優勝へ突き進むという機運があったかというとそれも怪しい。首位になってから初めてのホームゲームなのに16千人しか客が入らなかったことは結構肩すかしを食った気分だった。そういう盛り上がりの部分が足りなかったのかもしれない。

 でもよく考えてみるとこの注目されてないというのはチャンスかもしれない。いつもいつも注目されると負けてしまう。2007年のJ1J2入れ替え戦、2010年ナビスコカップ決勝、そして4回あった天皇杯決勝戦。それら全て注目された時に見事に負けてしまってるのだった。だから勝つなら今。世間がオリンピックにうつつを抜かしてる間がチャンスなのだった。

 だが相手は大宮。これがまたカメのように引き籠ることは予想できる。それで前回対戦はスコアレスドローになってしまったのだがいい加減ああいう後ろを固める戦法に対しての策というのはないのだろうか。いや、ある。こういう時こそ大胆なメンバー交代が効くのである。その良い例が2009年のACLの消化試合だ。予選敗退がほぼ決まった試合でサブ組中心のメンバーで臨んだら相手がスカウティングができてないせいか打ち合いの試合を制することができた。勝てなくなってきたのはあまりにメンバーを固定化してしまったのも原因の一つかもしれない。

 もはやここは賭けに出ていいのではなかろうか。大崎、平繁などを大胆に起用しついでに塩谷も出してみる。それで成功すればまた波に乗れるだろうし失敗すればサポーターに文句言われるだけだ。そしてそういう時いの一番に文句を言うのはぼくみたいな人間だったりするのが始末の悪いとこだったりするのだ。

 それにしてもNACK5スタジアムというのはどうもゴールの遠いスタジアムだ。どうもここでの試合はなかなかゴールが割れない。やはりこのスタジアムでは滅多に得点を決めない人が決めないとダメなんだろう。昨シーズン盛田がゴールを決めたことを思い出しそんなことを考えるのだった。

2012年8月 6日 (月)

塩谷水戸ラストゲーム

2012/08/05 水戸ホーリーホックvsモンテディオ山形 ケーズデンキスタジアム水戸

 塩谷。シーズン途中でサンフレッチェへの移籍の決まったこのディフェンダーを観るために水戸での最後となる試合にチャンネルを合わせた。サンフレッチェの前日泣きたくもなるような敗戦は思い出すには苦痛過ぎた。こういう新加入の選手を観る目的で別カテゴリーの試合を観るというのは良い気分転換だった。

 水戸の注目選手としてカメラアングルも塩谷中心に繰り広げられた。何てありがたい設定なのだろう。そしてよく見てみたら山形には西川と山崎という元サンフレッチェの選手もいて結構楽しみことができるのだった。

 後ろからのビルドアップ、強いフィジカル、機を見た攻め上がり、塩谷の特徴としてそういうものが紹介されてた。それらを総じてサンフレッチェに合った選手だとコメントされてたが、段々とそういう気分になってきたのは単に解説者の暗示に掛かっただけなのだろうか。

 試合は引き分けで終わる。塩谷にとって水戸でのラストゲームを勝利で飾れなかったのはしこりとして残りながらも試合後にはセレモニーまで催されていた。同じ国内リーグへの移籍なのにJ2からJ1への移籍というのはこれだけの大事件のようだった。そして送り出すサポーターからはJ1に行き次は日本代表へという切実な願いを感じられた。

 J1でも優勝争いしてるクラブへの移籍ということで大きな期待を背負ってる。そんな様子から水戸などからしたらサンフレッチェははるか雲の上の存在なおかもしれない。と同時に忘れていた何かを思い出させたような気がしたのだった。

 シーズン途中の加入ということで即戦力という扱いであろう。逆に、来シーズンの戦力外の選手も分かってしまった。

 恐らく早い時期に出場の機会は訪れるだろう。決して多いとは言えない水戸サポーターが塩谷を送り出す姿からはこの選手の大きなる飛躍が観れるような気がしてしまうのだった。

2012年8月 5日 (日)

清水戦~お祭り気分後の惨劇

2012/8/4 サンフレッチェ広島vs清水エスパルス 広島ビッグアーチ

 

 クラブ創設20周年記念試合はスカパーの放送まで放送時間を1時間早く始まった。考えてみればこういう節目の試合に首位にいるというのは何かの縁ではなかろうか。そんなアナウンスで進行する中継では20周年の軌跡を紹介された。当然のことながら良いシーンばかり編集していることから気分は盛り上がる。もうそれだけで気分は高揚するのだった。

 そしてその高揚した気分そのままに開始2分でゴールが決まる。左サイドの広大なスペースに出たロングボールに清水は追いつきそのまま1対1の突破を仕掛ける。そして中へ放ったクロスはファーサイドへ。清水のDFの背中に入ったそのボールの先には寿人がいた。そしてこういうシーンで慌てることなくきっちりと枠に入れてしまうのも寿人なのだった。

 寿人はこのゴールでサンフレッチェだけで100ゴール記録したようである。そういう記念すべきゴールを易々と決めてしまうとこも寿人らしい。

 そして開始間もない先制点。何て幸先いいんだろう。この試合あと何点入るんだろう。そう思ったのも20周年記念であまりにも盛り上げてしまうものだからその時点でもう勝ったかのような気分になっていたのかもしれないのだった。

 しかし、その後まるでボールがつながらない。防戦一方。一体どうしてしまったんだ?スローインは取られる、ゴールキックは取られる、クリアボールは取られる。もしかしてわざとやってるんじゃないかというくらいに相手ボールが続く。

 しかもせっかくマイボールにしたというのに一発を狙って攻撃が単発で終わってしまう。先制点があまりにも簡単に決まってしまったことの弊害のような気がしたのだった。

 もしかして右サイドの石川はスローインが苦手なのだろうか。中盤の青山はパスが苦手なのだろうか。GKの西川はゴールキックが苦手なのだろうか。それぞれがそれぞれのポジションで当然なせることができるはずのことがまるでできないのだった。

 だがそんなネガティブな感情も石川の突破が相手の退場を導き出したことで一気に変わってしまうのだった。1人多い。これで攻めることができるはずだ。ここでギアを上げよう。

 これで確かに攻撃の姿勢は出てきた。だけどシュートまでいけない。そしてシュートを打つと跳ね返されたボールが必ず相手に渡ってしまうという。悪魔のサイクルに入ってる。そう、悪霊にでもとり憑かれでもしたかのかもしれない。シュートを打つと逆にカウンターを食らってしまうのだった。

 それは前節と同様なのだった。強引にシュートを打てば逆にピンチになってしまう。そしてこの日もカウンターを食らってしまった。前線で構えていた高木にボールが渡る。そして1人でドリブルで駆け上がる。必死に食らいついたのは青山だったがあっさりかわされてシュートを打たれてしまい西川の手の届かないゴールの中へ入ってしまった。

 またしても高木だった。前回も高木にやられた。そしてその時もディフェンダーの足に当たってコースが変わったのだが今回もそうだった。本当にいつもいつも同じ選手にやられてしまうのだった。

 これで冷や水を掛けられた訳だが本当の悲劇はこの後だった。またしてもカウンターから高木にドリブルを仕掛けられると森脇がペナルティエリアでファールをしてしまった。あんなのファールじゃないだろと叫びたかったものの清水の選手を退場させてる家元主審の判定が偏ってるということはどうしてもかんがえられないのだった。

 PK。西川も一度は防いだものの詰められて逆転されえしまった。1人多いのに2失点。忘れていた。このチームは早い時間に得点すると逆転されるのが得意だということを。

 知りに火の付いた。サンフレッチェは攻撃への意識を持つようになった。でも遅すぎた。時間がなさ過ぎた。そして交代選手の力量がなさ過ぎた。シュートは打てどもゴールの真ん前でふかしてしまう。完全に崩した場面だと思ったが最後を決めるべき寿人はもう交代で下がっていたのだった。

 そして清水にいいように時間稼ぎをされあえなくタイムアップ。1人少ない相手に負けてしまったのだった。試合を優位に進めることもなかった。こうなると相手に退場が出ない方が恥ずかしくなくて良かったのだった。

 20周年記念。お祭りのような気分は試合開始2分くらいしか続くことはなかった。そしてやはりサンフレッチェにとって夏は勝てない時期というのは今シーズンも例外ではないのかもしれないのだった。

2012年8月 4日 (土)

清水戦~20周年記念

2012/8/4 サンフレッチェ広島vs清水エスパルス 広島ビッグアーチ

 

 クラブ設立20周年。この記念すべき日にスタジアムに行けた人は幸福だ。クラブもこの日に掛けるものは大きかったらしく20周年記念DVDを現地で販売したり現地でのイベントに力を入れてるようだ。この日しか買えない、この日しかない、そういうふれこみは人を引き付ける原動力としては心強いのだった。

 そしてここしばらく寝ることさえできないような暑さが続いたが朝の時点ではまだ涼しい方だった。いや、ギンギンに晴れた場合、その気温の上昇はどうなることやら分からない。結局のところ夜にならないと試合の気温なんて分かりはしないのだった。

 世間はほぼオリンピックの話題で持ちきりで試合もサッカー男子代表の試合と時間的に被ってしまうのだった。果たしてこれでどれだけ人が集まるか。首位、20周年記念、果たしてそれらの要素がオリンピックを上まってくれるだろうか。優勝を狙えるかどうかというのは実はそういう要素も無関係ではない。ああ、ぼくの実家が広島であったなら。だが今シーズンぼくの遠征した試合は一度も勝ってないのだった。そういう意味でも行かない方がいいかという自制が働いてしまったのだった。

 ドクトルを含めぼくの仲間は何人か広島へ行ってしまった。ぼくは家のTVの前でキックオフを待つ。とても長い長い時間であるようでいながらその時間が近付くのが恐いような気分なのだった。これが首位でホームを戦うプレッシャーなのだろうか。だとすればオリンピックであまり世間が注目してないのは逆に良いのだろうか。いや、それはそれで寂しい。どうやら考えがまとまりそうもない。こんな体験初めてなのだから。

2012年8月 2日 (木)

DFの補強、塩谷の移籍加入

塩谷司選手、水戸ホーリーホックより完全移籍加入のお知らせ

サンフレッチェ広島では、水戸ホーリーホック所属の塩谷司選手の完全移籍加入が決定いたしましたのでお知らせします。

(サンフレッチェ広島 オフィシャルウェブサイト)

 かねてから選手層が薄いと言われてたサンフレッチェであったがこのシーズンも半ばを過ぎたとこで補強をするとは思わなかった。J2の選手とはいえ獲得の時期から即戦力と考えてるのは明白だった。

 確かに千葉、水本といったDFの選手に何かあったらどうするんだろうという不安はあった。ついでにサイドも人材難である。森脇をサイドで使うという手もあるがそれだとやはりDFがいなくなる。良き補強だったとは思う。

 ところが困ったことにこの塩谷という選手のプレーを観たことがない。サンフレッチェと違うカテゴリーのチームに所属してただけになかなか積極的に観る機会はなかった。そこでスカパーの番組表を検索したのだった。

 すると奇遇にも今晩水戸の試合の再放送があった。まるで図ったかのように。オリンピックの最中だが、時間のある人は参考にしてください。

スカパー!e2

CH801 スカチャン1 HD

19:0021:30

2012 J.League Division 2
対戦:栃木SC H
   水戸ホーリーホック(A
解説/実況:柱谷幸一/鈴江晴彦
詳細:2012 J.League Division 2
対戦:栃木SC H
   水戸ホーリーホック(A
開催日時:2012729 18:00

2012年8月 1日 (水)

『いじめを見ている君へ』

朝日新聞朝刊でいじめに関するコラムを連載してます。

本日『いじめを見ている君へ』というタイトルで槙野智章のコラムでした。

サンフレッチェのことは一切出てないですが一応紹介しときます。

http://www.asahi.com/special/ijime/TKY201207310510.html

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サンフレッチェの魂~リンク集

  • SANFRECCE Diary
    このブログを読んでる人ならすでに知ってるだろうから今更リンクを貼るのが恥ずかしい気もする。 何せこのサイト1997年から毎日更新してるというのが凄い。 過去の記事などはぼくも参考にさせてもらうことも多い。 継続は力なりというが実際には継続するのに力がいる。 そういう意味でも管理人のせと☆ひできさんは偉大である。
  • ススボウブログ
    自分サッカーやグルメについてのブログということです。 かなり熱心に応援してる方のようです。
  • ひろしま日記&サンフレッチェコーナー
    試合を時系列で紹介したりかなり凝った内容となってます。 現地の様子など行った人でしか分からないことがあり興味深いです。 試合に行った人も行けなかった人も楽しめるのではないでしょうか。
  • ゆみしん徒然の書
    ゆみしんさんのブログ。本当に色んなスタジアムに観戦に出かけて現地の様子をレポートしてます。観戦者視点でそれぞれのスタジアムの様子が分かり現地に行く時の参考になりそうです。
  • Scud Sanfrecce
    MICRAさんのサイト。ここの特集のコーナーは必見。サンフレッチェはなぜ人気がないかという考察については今までに見ない観点がある。是非一度読んでください。
  • ヒロシマ・コーリング
    今そこにある危機。サンフレッチェにはメディアが少ない。その為妙にぬるい記事が目立つ。そんな甘い現状にこのまま放置していいのかという危機感を感じた時発言していく。

ぼくのミュージック・ライフ

  • Songs Remains the Same
    Led Zeppelin: 聖なる館
    数あるレッド・ツェッペリンの名曲の中でもこれが特に好き。この曲はダブルネック・ギターがあったからこそできたような曲でこういう変則的なギターを使いこなしてるという意味でもジミー・ペイジは凄い。ロックの歴史の中で数々のギターを使ったギタリストはいたがこうしてちゃんと曲のクオリティーを保った形で生かした例というのは他にないのではないだろうか。だからぼくはレッド・ツェッペリンのライブではこの曲が一番聴きたい。そういう意味でDVD、CD含めてライブの音源が一枚しかないというのは勿体無い。だからツェッペリンの海賊版はやたらと高いんだろう。 (★★★★★)
  • モータウン・ジャンク
    Manic Street Preachers: ジェネレーション・テロリスト
     ぼくはこの曲を聴いた時はぶっ飛んでしまった。パンクのエモーショナルな躍動感がありそれでいてヴォーカルの高い声。パンクとは一線を引いてるようでその情熱はパンクだった。ハードロックとも言えないその曲調はこのバンドの大きな特徴だった。  元々このバンド、2枚組みのアルバムを出して解散すると豪語してたが結局15年経った今でも活動している。しかもCDは当時より売れて作品の評価も高くなってる。同時期に出たバンドがまるで残ってないことからすると相当に快挙である。それについて本人達ももっともらしいコメントを出すがそれがいかにも洗練されてる。パンク的でありながら教養のある人達だというのが分かる。そのどうしようもなくハチャメチャでありそうでいながら実はごくマトモな人達というギャップが親近感を呼んでる。だからこのバンドの曲は歌詞までジックリと読んでしまう。  しかし、この人達の作品は結構多く全部網羅するのは骨が折れる。この音楽へのバイタリティ、これだけは間違いなく本物だということだ。 (★★★★★)
  • ルイ・ルイ
    Johnny Thunders: New Rose Collection
     ジョニー・サンダースの死後に出たライブ音源とアコースティック・ギターによるスタジオ録音を音源に編集したアルバム。その中でもこの曲とDo You Love Meは圧巻だった。ラジカセで録ったような音源であるが、それが逆に臨場感を出している。分かる人にしか分からないという作品だ。  ちなみに現在このCDが売ってるのかどうか知らない。これだけセンスのある人がこんなカルト的な存在で終わってしまったのは理不尽な気がする。だからこそ好きな人にはよりたまらない存在になってしまうのだ。 (★★★★)
  • ロクサーヌ
    Police: ロクサーヌ
     これが売春婦に関する歌だと知ったのはずっと後のこと。歌詞も分からずずっとこの曲を聴いていた。勿論歌詞を知ってからもこの曲は大好きな曲だけど。  本当かどうか知らないけどこの曲の入ってるファースト・アルバムはわざと下手に演奏したらしい。理由は当時パンク・ニュー・ウェーブのブームの中でスタイルを合わせたということだろう。そしてセカンド・アルバムでは実力に見合った演奏で上手くなったと思わせたらしい。そういわれてみるとファーストでは音数が少ないシンプルな曲が多いような気がする。このバンド、5作しかアルバムがないのだがそういう抜け目なさというのは元から持ってたようだ。5作とも素晴らしく駄作のないバンドだった。 (★★★★★)

ぼくのブック・ライフ

  • トニー・サンチェス: 悪魔を憐れむ歌
    ローリング・ストーンズの暴露本である。現在は改題され『夜をぶっとばせ』になってるがタイトルといいブックカバーといい前の方がシックリしていた。 ストーンズというのはぼくが最も影響を受けたバンドの内の一つだが、ここまで無茶苦茶をやってそしてそれが逆に彼らのダークなイメージにつながった。まさにロック・バンドの典型である。どんなに悪ぶっても彼らのようにはなれないし彼らのような影響力は出せないだろう。 時代をロックと女とクスリと共に駆け巡り気付けば巨大産業に飲み込まれていったストーンズ。作者はそんなストーンズに最後は身も心もすり減らされてしまったらしい。それでも未だに活動しているストーンズはある意味怪物だ。 ぼくとしてはこの本の訳者中江昌彦の翻訳もその場に居合わせたような感覚になるのが良かった。他にも『レス・ダン・ゼロ』などもいい雰囲気を出してた。今まで本なんか読んだこともなかったぼくが高校生の時読んで凄いショックを受けたのをよく覚えてる。当時のブックカバーの最後に「END]という文字が書かれてたが読後その文字が見た目以上に大きく見えたものだ。 (★★★★★)
  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

JリーグPR

  • Jリーグ2010特命PR部員 Miles