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ぼくのミュージック・ライフ

  • Songs Remains the Same
    Led Zeppelin: 聖なる館
    数あるレッド・ツェッペリンの名曲の中でもこれが特に好き。この曲はダブルネック・ギターがあったからこそできたような曲でこういう変則的なギターを使いこなしてるという意味でもジミー・ペイジは凄い。ロックの歴史の中で数々のギターを使ったギタリストはいたがこうしてちゃんと曲のクオリティーを保った形で生かした例というのは他にないのではないだろうか。だからぼくはレッド・ツェッペリンのライブではこの曲が一番聴きたい。そういう意味でDVD、CD含めてライブの音源が一枚しかないというのは勿体無い。だからツェッペリンの海賊版はやたらと高いんだろう。 (★★★★★)
  • モータウン・ジャンク
    Manic Street Preachers: ジェネレーション・テロリスト
     ぼくはこの曲を聴いた時はぶっ飛んでしまった。パンクのエモーショナルな躍動感がありそれでいてヴォーカルの高い声。パンクとは一線を引いてるようでその情熱はパンクだった。ハードロックとも言えないその曲調はこのバンドの大きな特徴だった。  元々このバンド、2枚組みのアルバムを出して解散すると豪語してたが結局15年経った今でも活動している。しかもCDは当時より売れて作品の評価も高くなってる。同時期に出たバンドがまるで残ってないことからすると相当に快挙である。それについて本人達ももっともらしいコメントを出すがそれがいかにも洗練されてる。パンク的でありながら教養のある人達だというのが分かる。そのどうしようもなくハチャメチャでありそうでいながら実はごくマトモな人達というギャップが親近感を呼んでる。だからこのバンドの曲は歌詞までジックリと読んでしまう。  しかし、この人達の作品は結構多く全部網羅するのは骨が折れる。この音楽へのバイタリティ、これだけは間違いなく本物だということだ。 (★★★★★)
  • ルイ・ルイ
    Johnny Thunders: New Rose Collection
     ジョニー・サンダースの死後に出たライブ音源とアコースティック・ギターによるスタジオ録音を音源に編集したアルバム。その中でもこの曲とDo You Love Meは圧巻だった。ラジカセで録ったような音源であるが、それが逆に臨場感を出している。分かる人にしか分からないという作品だ。  ちなみに現在このCDが売ってるのかどうか知らない。これだけセンスのある人がこんなカルト的な存在で終わってしまったのは理不尽な気がする。だからこそ好きな人にはよりたまらない存在になってしまうのだ。 (★★★★)
  • ロクサーヌ
    Police: ロクサーヌ
     これが売春婦に関する歌だと知ったのはずっと後のこと。歌詞も分からずずっとこの曲を聴いていた。勿論歌詞を知ってからもこの曲は大好きな曲だけど。  本当かどうか知らないけどこの曲の入ってるファースト・アルバムはわざと下手に演奏したらしい。理由は当時パンク・ニュー・ウェーブのブームの中でスタイルを合わせたということだろう。そしてセカンド・アルバムでは実力に見合った演奏で上手くなったと思わせたらしい。そういわれてみるとファーストでは音数が少ないシンプルな曲が多いような気がする。このバンド、5作しかアルバムがないのだがそういう抜け目なさというのは元から持ってたようだ。5作とも素晴らしく駄作のないバンドだった。 (★★★★★)

ぼくのブック・ライフ

  • トニー・サンチェス: 悪魔を憐れむ歌
    ローリング・ストーンズの暴露本である。現在は改題され『夜をぶっとばせ』になってるがタイトルといいブックカバーといい前の方がシックリしていた。 ストーンズというのはぼくが最も影響を受けたバンドの内の一つだが、ここまで無茶苦茶をやってそしてそれが逆に彼らのダークなイメージにつながった。まさにロック・バンドの典型である。どんなに悪ぶっても彼らのようにはなれないし彼らのような影響力は出せないだろう。 時代をロックと女とクスリと共に駆け巡り気付けば巨大産業に飲み込まれていったストーンズ。作者はそんなストーンズに最後は身も心もすり減らされてしまったらしい。それでも未だに活動しているストーンズはある意味怪物だ。 ぼくとしてはこの本の訳者中江昌彦の翻訳もその場に居合わせたような感覚になるのが良かった。他にも『レス・ダン・ゼロ』などもいい雰囲気を出してた。今まで本なんか読んだこともなかったぼくが高校生の時読んで凄いショックを受けたのをよく覚えてる。当時のブックカバーの最後に「END]という文字が書かれてたが読後その文字が見た目以上に大きく見えたものだ。 (★★★★★)
  • 落合信彦: 第四帝国
     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
  • ニック・ホーンビィ: ぼくのプレミア・ライフ
     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

サンフレッチェの魂~リンク集

  • SANFRECCE Diary
    このブログを読んでる人ならすでに知ってるだろうから今更リンクを貼るのが恥ずかしい気もする。 何せこのサイト1997年から毎日更新してるというのが凄い。 過去の記事などはぼくも参考にさせてもらうことも多い。 継続は力なりというが実際には継続するのに力がいる。 そういう意味でも管理人のせと☆ひできさんは偉大である。
  • ススボウブログ
    自分サッカーやグルメについてのブログということです。 かなり熱心に応援してる方のようです。
  • ひろしま日記&サンフレッチェコーナー
    試合を時系列で紹介したりかなり凝った内容となってます。 現地の様子など行った人でしか分からないことがあり興味深いです。 試合に行った人も行けなかった人も楽しめるのではないでしょうか。
  • ゆみしん徒然の書
    ゆみしんさんのブログ。本当に色んなスタジアムに観戦に出かけて現地の様子をレポートしてます。観戦者視点でそれぞれのスタジアムの様子が分かり現地に行く時の参考になりそうです。
  • Scud Sanfrecce
    MICRAさんのサイト。ここの特集のコーナーは必見。サンフレッチェはなぜ人気がないかという考察については今までに見ない観点がある。是非一度読んでください。
  • ヒロシマ・コーリング
    今そこにある危機。サンフレッチェにはメディアが少ない。その為妙にぬるい記事が目立つ。そんな甘い現状にこのまま放置していいのかという危機感を感じた時発言していく。

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2012年3月31日 (土)

FC東京戦~春の嵐

2012/03/31 FC東京vsサンフレッチェ広島 味の素スタジアム

 横須賀の朝は青く晴れ渡ってた。強い風は吹いてたものの本当にこんなんで雨降るんだろうか、そんなことを話していた。が、最近の天気予報はテクノロジーの発達のせいかよく当たるものだ。段々と灰色掛かった雲が立ち込め雨も降ってきた。風は渦を巻きまるで嵐のようだった。

 こんな天候の為早く仕事を切り上げることができたもののいかんせん飛田給までは遠く味の素スタジアムに行くのはとうに諦めていた。ただ、その期に及んでもまだ観戦の可能性を内に秘め車を走らせたのだった。

 横浜横須賀道路から湾岸線に出るとすざましい横風に車体が吹っ飛ばされそうになった。その為三溪園から大井までの東京湾沿いは通行止めになり迂回させられた為激しい渋滞に巻き込まれる。お蔭で生観戦を諦めることができた。ただ強風の中仕事してたことにより疲労のせいか眠くなる。フロントガラスに打ち付ける雨は視界を妨げる。眠たくなったら早めに休憩などとラジオのCMなどでのたまうが休憩する場所なんてありゃしない。眠気と疲労と渋滞に耐えなければならない。何と辛いことよ。そしてよりによってこんな天候で試合が行われるんだなと考えるのだった。

 FC東京。J2に降格するも1年で復帰。そして今シーズンは開幕3連勝と波に乗ってる。ここ3シーズンとJ2から昇格したチームというのがかつてよりパワーアップしてJ1に戻ってくるという傾向がある。昇格後いきなり上位争いをやるチームが必ず1チームはあるのだ。それが今シーズンはFC東京である。そしてこともあろうかその潮流を創ったのがサンフレッチェなのだった。

 実のところサンフレッチェにとって味の素スタジアムは縁起がいい。特にFC東京との対戦になると気持ちのいい結果にさせてもらってる。とはいえそれも何の根拠もないことだ。事実2002年には40で負けるという屈辱を味わってる。そしてその前にはアディショナルタイムで追いつかれ延長戦ですぐに逆転されてしまったということもある。何か一つのボタンの掛け違いで簡単に状況は変わってしまいそうな気がした。やはりそう簡単に勝てそうではない。

 そういえば今シーズンは土曜日になると雨が降ってるような気がする。どうも4年周期くらいでそういうシーズンがあるような気がする。Jリーグにとってははなはだ迷惑な話ながらJ1を土曜日集中開催に踏み切った途端こうなるとは恐らくこの制度を決めた人は星を持ってないんだろうなという気がするのだった。くじ引きでは必ずはずれを引くような。

 そんな取り留めもないことを朦朧とする意識の中で考えながらハンドルを握るのだった。

2012年3月25日 (日)

鹿島戦~希望の若手

2012/03/24 サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ 広島ビッグアーチ

 先制点。それはサッカーにおいて試合を優位に進める何よりの要素だ。それなのにサンフレッチェは先制すると不安になる。それは昨シーズンあまりにも逆転負けが多かったせいである。更にこの時、森脇はゴールパフォーマンスは鹿が倒れるシーンを演出してしまった。あれが鹿島に火を付けるのでは。不安は一層積もるのだった。

 その不安は確かに的中しつつあった。鹿島は後半になって攻撃の時間が多くなったのである。まずい、何とかせねば。こんな時青山から1本のパスで大崎が抜け出した。完全なゴール前11。だが抜け出したと思ったその瞬間足を引っかけられて倒れてしまった。

 ファール、完全なファールだ。そして主審の手にしたカードはレッドだった。得点機会の阻止ととらえられたんだろう。大崎のゴールへ向かう姿勢が退場に追い込んだのだった。大崎、お前にしてはよくやったよ。とりあえず数的優位になった。ただここでも油断できないのがサンフレッチェなのである。

 こちらは1人多いはず。それなのにちっともそんな気がしないやっぱり1点では心もとない。追加点が欲しいがなかなか決まらない。そんな時、またしても青山から裏へ抜けるパスが出た。オフサイドラインぎりぎりに飛び出し1トラップしてシュート。一旦はGKの手に当たるものの勢い余ってそのままゴールに入ってしまった。さすが寿人だと喜びながらもよく見たら11番ではない。25番、大崎だ。欲しかった追加点は大崎が決めたのだった。

 その動きは寿人と間違っても仕方がない。細かい前後の動きでDFの逆を取り裏への飛び出し。その動きはお互い身長も低いということもあってよく似てた。やっと大崎がゴールできた。そしてそれ以上に寿人の後継者の可能性をうっすらと感じたのだった。

 相手を退場に追い込み追加点も決めた。まさかこれが前節まるで何もできなかった大崎だろうか。恐らくこれは本人もその悔しい想いが相当に強かったに違いない。今回の試合への賭けるものは大きかっただろう。見事に結果を出したのだった。

 20、本当ならもっと点差が開いても良さそうなものだ。チャンスがありながら決めることができない。この辺はまだミシャの時代と変わらない部分なのだった。

 とはいえ無失点で終わることができただけ満足なのかもしれない。試合が終わった後ホッと胸をなでおろすような感覚があったのは決して楽に勝ったという気がしない証拠だった。

 ただし、石原の離脱により思わぬ収穫をすることができた。とはいえ1回だけの活躍をして消えて行った選手の何と多かったことか。大崎については続けることが必要。継続して結果を出すことができるか、しばらく若手に戦力として計算できる人材が出なかっただけにどうしても希望の眼を向けてしまうのだった。

2012年3月24日 (土)

鹿島戦~先制、だが1点欲しい

2012/03/24 サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ 広島ビッグアーチ

 11敗。新生森保サンフレッチェとして評価のし辛い成績だ。でもそのサッカーの方向性は間違ってない。そう信じることもできる。ただしそれが負けが込むとそうも言ってられない。かといって森保監督に辛辣な評価を下すことは心情的に難しい。森保監督を信じたいし応援もしたい。だけど結果が伴わなかった時、一体どういう反応をすればいいんだろう。

 そういう意味で第3節となるこの試合は非常に大きな位置付けとなるのだった。まあその意義づけとやらはいつもやってることなので実はこじつけといえばこじつけである。それでも現地にも行けない身としては盛り上がる要素が欲しいのだ。そしてそんなぼくに都合のいいことに仲間がうちまで観戦にやって来たのだった。

 仲間とは駅で待ち合わせをした。外は雨が降り春とは思えない寒気がした。広島はどうだろうと思ったが家に着きTVを付けると緑の映えたピッチが映ってた。よく晴れ渡っている、天気はいい。それなのに弱冠客が少ないような気がしたのは開幕戦が入り過ぎたせいかもしれない。アウェイゴール裏の鹿島のサポーターも浦和に比べると少ない。それでもアウェイのサポーターとしては多く来てる方ではあるが。

「今日は大崎がスタメンなんだね」

 メンバー表に石原の名前はなくやはり怪我から回復しなかったらしい。かといって大崎か。前節清水戦ですっかり信用をなくしてできれば出て欲しくなかった。若い選手だから経験を積ましてやりたいのだろうがこれはあまりにも芽がない。プロ3年目にして出場機会に恵まれない理由が前節分かった気がした。少なくともストライカーとしての役目を考えたらゴールを期待することはできなかった。

「でもユースの時は思い切りのいいシュートよく打ってたのにね」

 ユースに詳しい仲間が教えてくれた。そういやトップで初めて出場した試合ではもっとゴールへの貪欲さを感じた気がしたのだが。やはり実践経験を積むことなく月日を重ねると本来持ってるものまで失われてしまうのだろう。そしてそういう選手に頼らざるを得ないというとこに苦しいチーム事情を察するのだった。

 ただし大崎はがんばってた。前線からのプレスには手を抜くことがなかった。ただしこういう前線からのプレスは連動性がないと無意味になってしまうのだが寿人も果敢にプレスをして奪えないまでも相手に自由にボールを廻させるということを阻止していた。それは昨シーズンとは違う点であった。

 そしてCKの場面。一旦は跳ね返されるも森脇が後ろ向きに放ったシュートは力なく寿人の前に転がった。そして寿人はそのボールに足を振りぬく。鹿島のDFはオフサイドを主張する。しかし副審から旗は上がらずゴールが認められたのだ。

 先制。やはり頼りになるのは寿人である。ただ得点源が寿人1人というのは苦しい。1点差というのはちっとも安心できない。それは昨シーズン先制しながら逆転負けという試合を4回もしてしまったからだ。もう1点欲しい。もう1点、もう1点。

2012年3月21日 (水)

清水戦~広島人のサンフレッチェ

2012/03/17 清水エスパルスvsサンフレッチェ広島 アウトソーシングスタジアム日本平

 試合後スタンドへ挨拶に来る選手にゴール裏のサポーターは拍手を送ってた。ここ数年どんな結果になろうとも拍手で迎える。それが応援のスタイルとなっていった。ぼくは噛み締める想いを押し殺しながらも行動を合わせた。かつてはブーイングの類もされたが考えてみれば悔しいものやってる本人が一番悔しいに違いない。あながちこの応援スタイルは間違ってないと自らに言い聞かせるのだった。

 スタンドへの入場ゲートをくぐり階段を下りるとドクトルがいた。声を掛けるとどうやって来たと交通手段の話になったものの案の定ドクトルは新幹線だった。

「でもまあ森保監督もまともなチームを造ったと思うよ。ぼくは観ていてそれ程悪いと思わなかったけどなあ」

 確かに後半の攻撃に傾いた時間帯ではそんな気がした。だけどああいう攻撃ができるなら失点する前、せめて2点目を決められる前にできなかったんだろうか。そこがまたもどかしい。

「だけど相変わらずシュートを打たないですね。その悪癖はなくなってないですね」

「そうだよな、高萩にしろ山岸にしろそういう場面があったよなあ」

「そして大崎、2回あったシュートチャンスで1タッチ多いが為にシュートを打てなかったのは厳しいですよね。これが後ろのポジションの選手だったらしょうがないですがストライカーとしては致命的ですよ」確かに厳しいねえとドクトルの相槌。「高萩にしても中盤であれだけ強引なドリブルで突破していくのにゴール前でなぜ強引さが続かないんだろうか」

「でも高萩はがんばってたよ。悪くなかったと思うけどな」

「いや、悪くはなかっただけにもう少しで一段上の選手になれそうなのにそこがまたもどかしいんですよ」

 そうだなあ、とドクトルは頷いた。ただしそれは激高したぼくをなだめるかのような表情でもあった。

 ただしドクトルの言うようにチームとしては悪くないのかもしれない。だからこそ追いつけない現実、天候を利用しようという試合巧者ぶりのなさ、ぎりぎりをも耐え忍ぶ勝者のメンタリティといったようなもののなさがより見えてしまうのだった。それでいていつかは良くなるようなそんな感覚をいつも持ってしまう。それは下部組織から優秀な選手が輩出されることから来てるのかもしれない。それ故にユース上がりの選手に過剰な期待を寄せてしまう。まさにこの試合でトップデビューを果たした野津田など格好の標的だ。それはある意味夢を追い求める象徴でもあるのかもしれない。

まさにそれこそが広島人たるラテン気質というのを岩中祥史著『広島学』から関連付けた。楽天的でどうにかなるという気質、それこそが広島人だというのだがあながちサンフレッチェに当てはめると間違った見解でもないような気もするのだった

2012年3月19日 (月)

清水戦~雨の中の不確実性

2012/03/17 清水エスパルスvsサンフレッチェ広島 アウトソーシングスタジアム日本平

 前半、まるでいいとこなくただ時間が過ぎて行った。悪天候、滑るピッチコンディション、濡れたボール、それらはボール回しにおいて不確実な要素となった。マイボールを確実なものにするためGKからショートパスでビルドアップしていくのだがこの場合それこそが不確実であった。それであれば元々不確実なロングボールをもっと使って良さそうだったがその臨機応変の無さがまたサンフレッチェらしいのだった。

 後半に入り2失点目を喫してしまう。ペナルティエリアでの11をあっさりかわされた。いや、正確にはかわされた訳ではなかった。対応した森脇は身体を入れてた。だけどボール1個分だけ外れていたためシュートが打てた。GKの西川にとってその時森脇の身体がブラインドとなってシュートモーションが見えなく反応が遅れてしまったようだ。シュートへの積極性は清水の方が大きかったがその意識の差がこうして形になってしまったのだった。

 ただし2点目を取られてからエンジンが掛かった。どうしてもっと早く目覚めなかったのかとも思ったが何としてでも追いつかなければならない。ミキッチスピード、高萩のドリブル、最後尾からの展開で次々にチャンスを創り出していく。だが決められない。決められないというよりシュートを打たない。ここでも確実なシュートチャンスの意識が大きくなり慎重になり過ぎてしまった。勢いのある雨でGKはキャッチングが不確実であった。打てば何かが起こるのではなかろうか。

 その最たるものが大崎だった。2度もあったシュートチャンスは1タッチ余計にしたためシュートが打てなかった。それでもそういう場面に出くわしたというのはポジション取りは良かったのだろう。だがストライカーという役割を考えた時、そのシュートへの消極性はいただけなかった。森保監督もそう考えたのだろうか、ユースの野津田と代えてしまった。途中交代の途中交代、さぞ屈辱的だっただろう。だけど観てるこちらも失望感があった。

 だが交代の効果だったのかどうか分からないがその後に1点返すことができた。右からのCK、飛び込んだのはDFの千葉だった。どんなに攻撃陣が奮闘しようと点が取れない時、DFの選手が点を取る。ここ近年のサンフレッチェの特徴を千葉は見事に受け継いでくれた。そしてこの得点がCKという守備側が有利な不確実な状態だったというのもこの日の試合を象徴してたような気がした。

 その後もチャンスは続く。だけどやはり肝心のとこでシュートを打たない。高萩など中盤では強引なドリブルで切り抜けるのにゴール前になるとその強引さがなくなってしまう。山岸はシュートも打たなければクロスも上げない。相手にブロックされようとそれがスローインやCKにつながるかもしれないがみすみすその可能性を放棄してしまった。更にミドルシュートがなかった。それ故GKのファンブル、シュートブロックからの跳ね返りを狙うというセカンドボールによってゴールを奪うというプレーも現れなかった。どうしてこう機転がきかないものか。

 タイムアップの笛はよく聞こえなかった。急に動きを辞めた選手によってそれを悟ったが何かやるせないものがあった。

「もしかしてここで勝つにはまた15年掛かるのかな」

「そんな感じがしますね」

 サカタさんはそう返した。さあ、これから東京に帰らなくては。家に着くのは何時だろう。じっとりと濡れた衣服に不快感を感じながら色々な意味で気が重くなるのだった。

2012年3月18日 (日)

清水戦~雨に打たれ

2012/03/17 清水エスパルスvsサンフレッチェ広島 アウトソーシングスタジアム日本平

 雨というのは分かっていた。だからそれ相応の準備の元訪れた観戦だったもののまさかここまで降るとは思わなかった。ベンチコートにカッパと万全の対策をしたつもりだったが時間の経過と共に袖口が濡れ湿気が充満してきた。そしてフードをしているのに頭が濡れてきた。視界も遮られピッチを眺めることさえ困難になってきた。やっぱり屋根のある1階席にすれば良かった。そしてドクトルからは1階席で観戦するとメールが入ったのだった。

 選手の入場。立ち上りチャントにより選手を鼓舞する。が、正直なとこ座ってるのが辛かっただけである。それでも隣で立ってたサカタさんと高萩洋次郎のゲートフラッグを掲げた。試合前ビッグフラッグを振ってるおじさんから借りたのだった。

「予報ではその内止むそうですよ」

 そう伝え聞いたものの雨はむしろ激しさを増していった。そしてこういうコンディションの場合、ボールを上手く扱えないものである。後ろからパスをつなぐサンフレッチェにしてみれば不利な天候だ。それを見越してか清水は前から鬼のようなプレスをかけてくる。これは厳しい。こんな時までチームのスタイルを貫く必要があるのだろうか。

 それでも際どいパスが2、3回続いた。そしてそこさえ収めれば前に向けて攻撃できるというとこで青山はトラップミスをしてしまった。それにより逆襲を食らう。その瞬間もう攻撃にいけないだろうという予感がした。サッカーにおいてメンタルな要素というのは大きい。あのプレーにより無難なプレーへと思考が後ろ向きになってしまったように見えた。事実それ以降ハーフウェーラインより前にボールが行かないのだった。

 そんな一方的な展開にいつしか堤防が決壊するかのように失点してしまった。それは無人のゴールに流し込むだけのとても安い失点だった。森保監督になり守備に改善されたと思ってたがそういう安い失点を与える癖はちっとも治ってないのだった。

 更に悪いことは続き石原が負傷交代してしまったのだ。一体どこで痛めたのだろうか。代わって入ったのは大崎。戦術的交代ではないので勿体なかったがこの閉塞的状況を変えるには一つのきっかけとなるかもしれない。そして大崎個人にしてみても大きなチャンスだ。選手層の薄いチームにおいて入団3年目の選手にはそろそろ戦力になってもらわなければという切迫した事情もあるのだった。

2012年3月16日 (金)

清水戦を前に

2012/03/17 清水エスパルスvsサンフレッチェ広島 アウトソーシングスタジアム日本平

 予報は雨だった。都合よく仕事の予定が無く日本平に行けることになったが天気は良くないようだ。2階のアウェイ自由席、雨用の準備が必要だ。そしてこういう天候にもかかわらず交通手段は電車。更に交通費をケチって普通電車の旅なのである。苦労は目に見えてるもののもう全てのチケットを買ってしまったのだった。

今回初めて一人での遠出だ。ドクトルは出張先から来るので現地で会う約束をしたがぼくの買った切符は青春18切符、やっぱり新幹線にすれば良かったかなとも思うのだった。色々と安く行く手段を探してみるとネットオークションで青春18切符の売買を見付けたもののこの頃ぼくは仕事で大船まで通ってた為それと併用すれば徳になるという計算が立った。ただ、片道4時間という時間を考えれば暇つぶしの本はしっかり用意しとかないといけない。もしかしてそういう費用、はたまた弁当代なども考えれば果たして普通電車で行くという選択が本当にそれ程安いのかどうか判断の難しいとこなのだった。

それはそうと開幕戦が良いとすぐにのぼせ上がってしまう。次は何点取れるか、誰がゴールを決めるか、そんなことばかり考えてしまう。特に大量得点で開幕戦に勝ったシーズンなんて大変だ。もう優勝までのストーリーを自分なりに思い描いてしまう。そういう意味で開幕を1-0という最低限のスコアで勝ったというのは有意義なことかもしれない。変に浮かれず、そして勝ち点も稼ぐ。その為今度の試合は1点差でいいから勝てばいいという今に無く謙虚な気持ちがあるのだった。

日本平。ここはかつて鬼門だった。どうしても勝てないスタジアムとして15年間続いた。それ故ぼくは魔物が住むスタジアムではないか、はたまた異様な雰囲気のあるスタジアムではなどと色んな想像を張り巡らせたものの実際に足を運んでみてその牧歌的なたたずまいに拍子抜けしたのを覚えている。そしてそのロケーションとしても国道から曲がって一本道を登る様子がビッグアーチに似てる。交通手段として新幹線の静岡駅か東海道本線の清水駅からシャトルバスという条件も似ている。ついでに山の上だから晴れた日の陽気さ加減も似ている。それなのに何でここで勝てないのか不思議でならなかったのだった。

しかし、昨シーズンついにその雪辱を晴らし日本平で勝利することができた。ガンバに大量得点で勝ち鹿島にも勝ったというのもあり鬼門の日本平でも勝った。今シーズンはいけると確信したものだった。日本平での勝利はぼくらを舞い上がらせるのに相当の効果を与えたのだった。

だけどもう舞い上がることはないだろう。まだ1試合しか観てない為森保監督に過剰な期待を寄せるまでに至ってない。そして千葉、石原といった新戦力が本物だという確信に至れるか。今シーズン、まだまだ未知の領域は多いのであった。

2012年3月11日 (日)

開幕浦和戦

2012/03/10 サンフレッチェ広島vs浦和レッズ 広島ビッグアーチ

 そのチームコンセプトは共にパスサッカー。ミシャが形作ったチームとミシャが形作っているチーム。果たしてサンフレッチェは昨シーズンのように攻撃サッカーを貫けるだろうか。今まで悩まされた守備での不安定さは修正されただろうか。修正の余地があるとは思いながらもそれもせっかく培った攻撃的スタイルは守って欲しいという贅沢な願望。ジッとそのプレーに目を凝らすのだった。

 後ろから相手をいなすようにパスをつなぐスタイルは以前のまま。ただし精度がない。肝心なとこでパスミス。どうしてそこで相手にパスしてしまうんだ。それとも受け手が悪いんだろうか。ここでつながればという場面でミスが出る。やっぱり駄目だ。監督が替わり選手も入れ替えがあり連動が行き渡らないのだろうか。

しかし、よく考えたらパスミスは昨シーズンもずい分あったのだった。そこで落ち着いて見たら浦和もそれ程上手くいってるという感じがしなかった。いや、サンフの方が攻めてるじゃないか。それなのに大きな展開、連動性を必要とする展開にミスが出てしまうのは実は過剰な要求なのかもしれないのだった。

そして浦和が上手くいってないと感じたのは守備が安定しているからこそなおのかもしれなかった。CKになる度に心臓の鼓動が早くなってしまう恐怖感がなかった。バイタルエリアから簡単にシュートを打たれることもなかった。そして最終ラインからの的確な前線へのパスは胸ときめくものがあった。敵の守備網をザックリ切り裂くスルーパスを出したのは新加入の千葉なのだった。そして前線でも新加入の石原が鋭い動きを見せこの補強が適格だったことに驚いたのだった。

何だかサンフレッチェじゃないようだ。でもやっぱり1トップ2シャドーのパスサッカー。シュート数はサンフの方が上回ってる。ただそれでいて右サイドのミキッチという武器を使ってないような気がした。そこは上手く抑え込まれてもいた。かといって右サイドの山岸はちっとも攻撃参加しない。点が入りそうで入らない。こういう時こういうスーパーな選手の活躍が効くのだが。

そして後半に入りミキッチは動いた。そして山岸もドリブルで切れ込む動きを見せるようになった。それらの動きが活力を呼びミキッチの上げたアーリークロスはペナルティエリアに入った石原が足で合わせた。一度はGKに弾かれるもそこには寿人が詰め決めることができた。開幕戦ゴール。寿人は開幕戦に本当に相性がいい。こういう舞台で先制するとは何て縁起がいいんだろう。

ただし長年の癖で先制すると不安になってしまう。ここで失点への恐怖からみんな下がってしまいシュートの雨あられを受け跳ね返しても跳ね返してもセカンドボールを拾われるという展開が頭に浮かんできた。そして確かに攻め込まれる時間帯があった。でもセカンドボールはサンフの選手が拾っていたのだった。それは新鮮な驚きだった。

それによりカウンターのチャンスもあった。高萩はGKの位置を見てロングシュートを狙う積極性を見せた。森脇や水本も最終ラインから駆け上がり攻撃参加をした。それに対し浦和の槙野はシュートこそ放ったもののサンフにいた時に魅せた前線への上がりは抑えてた。そして柏木もサンフにいた頃のような輝きを感じさせなかった。2人共ミシャが監督になったことによって再び輝けるのかと思ったらそうはなっていなかった。そんな思考にふけるということは余裕があったということだろう。

10。試合の展開からすればもう1点くらい入っても良かったかもしれない。でもこれで十分だ。最後は時間稼ぎをしたことからも実はそこまで余裕があった訳でもないのかもしれない。それでもこの勝利が単なる1勝以上のものに感じたのはこの大観客の中で勝てたということだ。そしてぼくらがずっと持ち続けたこのチームへの不満や不安、それらが解消されてたということだ。この辺は森保新監督も外から観ていて客観的に感じてるものがあったんだろう。何て的確な、何て素晴らしいチームにまとめたんだろうとときめくのだった。

TV観戦だったぼくは映像で幸せな気分になった。それだけにこの日この大観衆のビッグアーチに行った人のはどんなに大きな幸福感だったんだろうと想像すると羨望の想いが駆け巡るのだった。

2012年3月10日 (土)

開幕戦、ホームビッグアーチ

2012/03/10 サンフレッチェ広島vs浦和レッズ 広島ビッグアーチ

 そのスタジアムの光景は圧巻だった。一部指定席が完売したという情報がありそこそこは入るのだろうとは思っていたがスタンドのほぼ全面に渡って埋まっているとは思わなかった。今まで前売り券が売れているという情報で2万人以上入るとの見込みが見事に外れたことは何回もあった。Jリーグ全体がメディアでの露出が減少している現在こういう開幕戦を開催できたというのはクラブとして賞賛に値する。スタジアムが盛り上がる、やはりこれこそが一番の観客を喜ばす要素であろう。

 勿論これだけ人が集まったのは対戦相手に恵まれたというのもあるだろう。浦和レッズ。ただでさえ遠くから大勢サポーターが押し寄せてくれる。いつもガランとしているアウェイゴール裏までビッチリと人が入るのは浦和ならである。浦和のサポーターも開幕戦には期するものがあったのだろう。

 それもそのはず、浦和の監督にミシャが就任したからだ。しかもドイツに行ったはずの槙野が加わり柏木もいる。サンフレッチェにとって因縁の対決となってしまったのだ。2人共ミシャ体制のサンフにおいてキーマンでありながら広島を去った。広島ユース出身ということもあり成功してもらいたいと思いながらも敵となった時にはやはり負けたくないという感情の方が大きかった。そしてそれこそが人々に興味をかきたてた要因であるのは間違いない。

 ぼくの携帯にはドクトルやタイセイさんと一緒に観戦してるという現地からの仲間のメールが入った。これだけ客の入ったビッグアーチを体験できるなんて羨ましい限りである。何でも歴代7位の29,603人もの観客が入ったらしい。3万人入らなかったのが残念だがこれは今節のJリーグでの1番の観客動員ではなかろうか。それが誇らしいと共に不思議な気分でもあった。そしてそんな高揚感がなぜか妙な落ち着きをもたらせた。いや、それこそ森保監督への信頼があったのかもしれない。

 今にしてみればミシャのサッカーは面白い反面伸るか反るかの丁半博打的要素があった。良い時は良いが相手に弱点を突かれるととことん弱い。いつもハラハラドキドキ、攻撃でも魅せてくれるが守備でも危なっかしさに動揺させられる。90分に壮絶なドラマがあった。いや、そのほとんどが失望させられる展開だっただけに喜劇に近かったかもしれない。そんな監督であったから敵として相対する時、不気味さは感じなかった。

 そしてミシャは杉浦通訳とピッチサイドに立っている。だけどそれは相手ベンチの前だ。もうサンフの監督ではない。対してサンフの森保監督はまだ現役選手と言ってもさして違和感がないような顔をしている。不思議な光景だった。すぐにこんなのは慣れてしまうのだろうがこの違和感、これこそが開幕戦なのだった。

2012年3月 9日 (金)

開幕を前に森保新監督を考える

2012/03/10 サンフレッチェ広島vs浦和レッズ 広島ビッグアーチ

 開幕戦。期待と不安が入り混じりそのテンションの方向性が定まらない。森保監督、一体どうなんだ。サンフレッチェ生え抜きの監督でありながらその能力は未知数。プレシーズンマッチでも観れば多少は想像もできるのだろうがサンフレッチェに関しては全く放送がなかった。一応試合結果は随時ホームページに更新されてたが満足できる結果とは言えないだろう。

メンバーの変更はそれ程ない。そして本人も今まで培ってきたミシャのサッカーを土台にするというようなことを言ってることから攻撃に関しては今までのままと考えてもいいのだろう。後はチーム内のバランス、守備の面に手を付けるというのはボランチの選手だったことからも想像できる。確かに安い失点が多かった。その攻撃に心酔しながらももうちょっと守備がどうにかならないものかと思うこともあった。だからといって守備の練習をすればそれで守備も良くなり攻撃も今までのようにできるかといえばそうならないのがサッカーの難しいとこだ。改めてサッカーの監督って難しい職業なんだという気がするのだった。

ただ、そうは言いながら今のJリーグで監督をしてる人は恵まれてると言っていい。そもそも40しかないJの監督枠の内外国人監督を入れれば枠はもっと狭くなる。それでもその枠に入るにはそれなりの実績が必要となるのだがその実績だってチャンスがないと作れない。となるとそこはもうコネが幅を利かせる世界になってしまうのだろう。

そういう意味で森保監督は恵まれてたと言っていい。選手を引退してからというもの常にU19U20日本代表のコーチとしての経験を積むことができ、サンフレッチェでもミシャの下でトップチームのコーチの経験を積めた。そしてその後新潟では同世代の黒崎監督の下でヘッドコーチをした。Jリーグの監督になるべくレールの上に乗っかってた。そしてそのチームはサンフレッチェ。森保は遅かれ早かれいずれはサンフレッチェの監督になる人だったのだ。

それ故森保にとって成功すれば監督業を盤石にすることができる。逆にここで失敗すると監督としてのキャリアは終わってしまうだろう。監督の成功をどこに持ってくるかによって見解も変わるだろうがこれも運もあるし自分だけではどうにもならない部分もある。そう考えるとやっぱり監督って難しい。それでもぼくらは当面の勝ち負けでしか判断ができない。果たして森保監督は救世主のように持ち上げられるだろうか。それとも数年前の監督のようにフラストレーションの発散のように悪口しか言われない存在になるのだろうか。

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