神戸戦を終え
2011/10/01 サンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸 広島ビッグアーチ
・・・神戸戦、勝ったからいいけど観ててストレスたまったよぉ。
まぁ、最後のゴールでストレスが飛びましたが。以下、ボクとドクトルのゴール時の会話
「入ったー!入ったー!!入ったー!!」
「やっと入ったー!やっと、やっとー!!」
「入ったぁー!やっとだよぉ、やっとぉ!」この間3回程ハイタッチ。
神戸戦は暑かったですが、これからだんだん寒くなってくるみたいです。
今日なんか、市内でも寒いし。
タイセイさんからメールが届いた。これによりドクトルが広島まで観戦に行ったことを知った。広島に実家があればそれも可能だ。だが広島に実家のないぼくはそうそうビッグアーチまで行けない。というのを理由にしていたのにタイセイさんは最後にしっかりとこう書いていた。
「宿はうちがありますから」
その誘いはどんな甘美なる誘惑より強烈だった。ただし、これもこの試合に勝ったからこそであった。勝てなかった場合、例え引き分けであってたとしてもその落胆はとても耐え切れるものではなかっただろう。それくらいこの勝利の意味は大きかった。
前節での無様過ぎる敗戦にもはや応援する価値さえ見出せなくなった。もう2度とサンフレッチェの試合は観ることができないと思いつつ結局は観てしまった。これはもう染み付いた習性のようなものなのでしょうがない。ただ、それでも理由付けをするならこれよりもっともっと辛い時期があったせいだろう。そういう意味では小野前監督には堪えるということを教えてもらったのかもしれないのだった。
どんなにつまらないと言われようとどんなに若手選手を潰そうとどんなに補強でクラブのアイデンティティをなくしていこうと絶対に辞める意思は見せなかった。実際にはクラブが契約してるのだから本人が辞めるどうのこうはお門違いだろう。だが傍目には辞めて欲しくても辞めないどこかの国の首相のようにも写った。三浦和良が『やめないよ』という著書を書いたがもし同じタイトルで小野前監督やどこかの国の前首相が本を出したらそのタイトルの意味は180度変わってネガティブなものとなってしまうだろう。
ところで残りのシーズン、どういうモチベーションで臨めばいいんだろうという大きな問題が浮上した。すでにリーグ戦のタイトルは取れない。ナビスコも敗退。ACLも厳しい。いや、数字上可能である限り目指すべきなのだろうか。それともより多くの選手を使って来シーズンへの底上げをすべきなのだろうか。どちらがいいと聞かれればどっちもだと答えてしまう。チームの置かれてる状況はそんな曖昧な位置にあるようだ。
タイトルが取れるならベストメンバーを組む必要がある。でもその可能性がないならそろそろ若い選手を使わないといけない。ただそれであってもある程度の試合のクオリティは出さないといけない。実は今大きな頭打ち状態になってるのではと危惧するのだった。
成績が上がらないけど新たな戦力は台頭する。そんな楽しみがこの1年はなかった気がする。一つでも上の順位で終わりたいというのは当然であるもののこの残り少ないリーグ戦、この先数年を占うことになるかもしれないのだった。
« 神戸戦~1週間での変貌 | トップページ | 金沢戦~冬の風物詩 »
確かに来年以降に不安はありますが、今は昨日国立競技場で出ていた、
「昇格を問うよりも、今日の1勝を全員で喜びたい」
というのでいいのかなと思います(勿論状況は違いますが)。
投稿: ゆみしん | 2011年10月 3日 (月) 21時07分