磐田戦~因縁の3連戦、最後の試合
2009/07/05 サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田 広島ビッグアーチ
失意の果ての京都戦の後、当然のことながら時は進んでる訳で次について考えないといけない。そしてそれはまたしても因縁の対決だった。ジュビロ磐田、ナビスコカップで引き分けでも予選突破という条件がありつつも敗れてしまった相手。雪辱という意味ではまだ記憶が霞んでないだけに時期的に調度良かった。神戸、京都、磐田と因縁の3連戦の締めくくりである。これは勝っておかなければいけない。
ただし、あまり気負いすぎると京都戦のように足元をすくわれるのかもしれない。あくまでも1シーズンのリーグ戦の内の1戦というぐらいに考えておいた方がいいのかもしれない。その方が負けた時もショックが少ないという効果もある。ああ、ぼくも散々チームのパフォーマンスが悪いとクソミソに言うのに自分は落胆に対する対抗策を練っている。つまり自分にはめっきり甘いのだ。チームには厳しく、自分に優しく。うーん、選手もこういうサポーターを相手にしなければいけないのだから大変だろう。
しかし大変と言えば磐田も大変だ。低迷を続けるチームを救うべく獲得したFWイグノはリーグ戦の中断機関に早々にヨーロッパへと移籍してしまった。Jリーグの中でも突出したストライカーで次々に結果を残したもののすぐに去ってしまいまるで風の玉三郎のようであった。正直サンフレッチェとしては対戦前に退団してくれたので助かっただろうがその一方でイグノのいるジュビロと戦って欲しかった。そうなるとまあメチャクチャにやられた可能性もあるがそこはそれ、槙野や中林がどれだけ止めることができるのかというのも観てみたい気もしたのだ。
そして磐田ということでは駒野のことを忘れてはいけない。果たして当人としてはサンフレッチェに対してのモチベーションはどうなか。どうも磐田に移籍してからの駒野は精細を欠いてるように見える。そのせいかJ2降格と共にサンフレッチェを出ていった選手であるにも関わらずあまり感情的なしこりはない。むしろ大丈夫かという心配を抱いてしまうのだった。
確かに駒野が抜けた2008年は右サイドが穴だった。だが2009年にミキッチが加入するとその問題は一気に片付いた。ただミキッチはシュートが入らない。その点だけが不満といえば不満なのだが正直駒野もあんまりシュートが入ったというイメージがない。サイドの選手がゴールを決めるというのはそもそもが難しいことなんだろうか。
かつて、まだ磐田といえば強豪でトムソン監督は守備を引かせてカウンターから久保が決めるというパターンで何度もジャイアントキリングを起こした。そしてその強豪に勝ってしまうというのが痛快だったのである。それが今の弱体化した磐田ではそんな楽しみはない。そこがまたサッカーの恐ろしさでもあるのだった。
それにしてもサンフレッチェはけが人が多くなった。依然として森崎ツインズの音信は不通で森脇もどうなってるのか分からない。盛田、柏木の2人は前節負傷退場してるしGKの中林まで膝が悪いという話が聞こえてくる。この負傷の多さは昨シーズンも一緒だったがそのお陰で選手層が厚くなるという副産物があった。ただそれはJ2だったからとも言え果たしてJ1でそれがどの程度通用するのかという疑問がある。いずれにしても楽な試合にはなりそうもないのだった。
そういえば2007年はこの時期から勝てなくなり降格してしまった。果たして今回はどうだろう。あのシーズンと勝ち点に積み方があまりにも似ていて不吉な予感もする。この不吉な予感を吹っ飛ばして欲しいものだ。さあ、ぼくもそうならないように応援しよう。といってモニター観戦なのだが。


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