新潟へ向けて
やはりぼくは星を持ってる。通常土曜日仕事のぼくは新潟に行くことは最初から考えてなかった。東京発のバスツアーをやっててもぼくには関係ない話。特に気に留めることもなかった。それが直前になってポッカリと休みになった。ということはぼくは新潟に行けるということではないか。
だが、バスツアーの期限はとうに過ぎていた。しかも何だかんだいっていつも満席になるだけに諦めざるを得ないだろう。ただダメモトで主催者にメールを入れといたのだった。まだ席が余ってるなら参加したいと。そしたら1席キャンセルが出たということだった。何という幸運、何という巡り合わせ、何という偶然。これはぼくに新潟に行けという何らかの意思が働いたとしか考えるしかないではないか。この見えざる力に導かれるがごとくぼくは再度参加の意思をメールで返信したのであった。
これで新潟へ行く段取りのついたぼくはやっと試合について考えることができるようになった。そして想いを馳せるのは盛田について、そしてDFについてだった。
盛田剛平が柏戦で前顎骨(ぜんがくこつ)を骨折した。そういえば接触プレーがありピッチにしばらくうずくまってた。起き上がった後いかにも打撲を受けたという顔をしてただけにとても痛そうだった。それだけに骨折と聞いて驚かなかった。でも全治3週間というのはチームとしても痛かった。森脇の負傷も完治してるのかどうか分からない状況でDFはどうなるのだろう。
どうも盛田にしろ森脇にしろ怪我が多い。それには運もあるのだろうがどこかで無理があるのだろうか。ミシャのサッカーは運動量を使うので怪我を負いやすいのかもしれない。毎年開幕前は怪我人が多く出ることからもあながちその推測も外れてはないような気がする。それともう一つの要素としては2人共調子が良かったせいかもしれない。
これは実際にサッカーをやってる人から聞いたが調子がいい時というのは怪我をしやすいらしい。つまり自分の身体の容量を超えたパフォーマンスをしてしまうので身体が付いていかないということだ。車でいえばアクセルペダルをフルに踏んだ状態。特に森脇などはまた観たいと思った頃に決まって怪我をしてるから当てはまるのではなかろうか。
そうなると横竹。ウーン、分からん。1試合だけ途中出場で出たが印象としては残ってないというのが正直なとこだ。不安だ。不安であるが見てみたいという気はする。
しかし、不安と言えばもっと大きな要素があるのだった。実はぼくが関東のバスツアーに参加して勝った例がないのだ。たまに参加して絶対に勝たない。何とも縁起の悪いことだ。こういう縁起の悪いことは内緒にしといた方がいい。といってこうやってブログに書いてしまったのだが。
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