小野技術委員長解任・・・かも
日本代表の岡田武史監督(52)を支える、日本協会技術委員長の交代が有力となった。現在は岡田監督の“右腕的存在”でもある小野剛氏(46)が技術委員長を務めているが、協会が後任人事を進めており、元日本代表で現解説者の原博実氏(50)の就任が濃厚。チームは28日のアジア杯最終予選バーレーン戦に0―1で敗れ、29日に関空着の航空機で帰国したが、指揮官にとっては穏やかでない人事交代となりそうだ。
10年W杯での4強入り宣言にはほど遠い凡戦の連続で、岡田監督の周囲が慌ただしくなってきた。複数の関係者の話を総合すると、日本協会が小野剛氏に代わる技術委員長の人選を進めており、複数の候補をリストアップ。その中で、浦和やFC東京の監督を務めた元日本代表ストライカー・原博実氏の就任が有力となっているという。
岡田監督にとって小野技術委員長は数少ない心を許せる間柄だ。97年に日本代表監督に就任した際、小野氏をアシスタントコーチに指名。小野氏も広島の監督を辞める際、真っ先に報告するなど信頼関係は強かった。オシムジャパン時代に技術委員長に就任した小野氏は岡田監督になってからも職務を継続したが、昨年は北京五輪代表のオーバーエージ招集をめぐりJクラブとの交渉に失敗。1つ下の世代のU―20W杯出場も逃した。日本代表の人気も低下する一方で、協会は体制の見直しを迫られていた。
(スポニチ)
や、や、やったーっ!まだ決定事項ではないがスポーツ新聞の記事で喜んだのは一体どれくらい振りだろうか。日本協会から小野がいなくなる。それだけで本当に嬉しい。広島からも離れ代表からも離れこれであえて全く関わることがなくなった。ああ、良かった。たまらなく良かった。まだ決定した訳じゃないのは重々承知だが。
でも今の日本代表が全く魅力がないというのは視聴率の悪さ、チケットの売れ行きの悪さで明白だろう。しかもこの人の人選で成功したものは一つもない。さすがはサンフレッチェ監督時代新人選手を皆スポイルさせただけのことはある。一説には2007年にサンフレッチェがJ2に落ちたのは小野のせいだという話もある。あの時代に新人選手を軒並み潰してしまったせいで核となる選手がいなかったというのだ。まあ否定はできない話だろう。いずれにしてもあのつまらないつまらない雰囲気、あれがなくなるだけで清々する。
ぼくもうざい、鬱陶しい、暑苦しいなどと女の子には散々酷い言葉を浴びせられた。小野の面白くない、空気を読めない、落胆させられるという負のオーラにはさすがのぼくも負けることはないだろう。いや、といって実際に人に聞いてみる勇気はないのだった。
« 3重苦の日本代表 | トップページ | The Dark Side of the Moon »
コメント