『レジェンド・オブ・スターズ』
夜福山通運から宅急便が届いた。不在連絡票があったので明日にでも届けてもらおうと思ってたが気を利かせたのだろうか。まあ大体宅急便の運転手も担当地区は決まってるのでこの家はこの時間になったらいるというのが分かってるんだろう。そして福山通運ということでその中身が何かはすぐに分かった。e-Vpointからの発送品は必ず福山通運なのだ。そしてそれが予約注文していたDVD『レジェンド・オブ・スターズ』だというのは分かっていた。
実はこのDVD、5枚も注文してしまった。理由は近場の仲間と共同購入ということだ。それにより送料の500円を割り勘するということだ。これを提案したのはぼくだ。だから誰が注文するかというとこになって結局ぼくがやることになってしまったのだ。
e-Vpointから発送のメールが来た時すぐに共同購入をした仲間に連絡を入れたがみんな週末の横浜FC戦に持って来てくれということだった。やはりみんな早く観たいということだろう。でも週末台風の予報もあるんだよな、大丈夫かなと思いつつも一刻も早く渡してやりたいという気もするのだった。
早速箱を開け5枚の内の1枚を抜き取るとそれをDVDプレイヤーに挿入した。サンフレッチェのDVD、こんなものが現実のものとして画面に現れたのだ。もうそれだけで感動だった。正直なところこのDVDに登場する選手のほとんどをぼくは知らない。ぼくがサンフレッチェを観だしたのは1999年辺り、ちょうどこのDVDの選手と行き違いになってしまった。だからどこか他人事のようでもありつつもやっぱりそこに映し出されてるのは紫のユニフォームを着た選手なのだった。ああ、こんな選手がいたのか。ビッグアーチもこんなにお客さんが来たこともあったんだなと遠い目をしてしまうのだった。
ただ、風間八広で始まったインタビューを中心にした構成であったためどうも聞き取りにくかった。いや、これはDVDの宿命とも言えるのだが人間の話してる音声というのがどうも鮮明ではない。ぼくの使ってる機器の問題かというとそうでもないような気がする。家電にそれ程詳しい訳でもないのであまりハッキリと名言はできないのではあるが。
そういう訳で本当に内容を把握したかったらヘッドフォンが必要だということが分かった。ヘッドフォンもどこにいったやら自分でも検討がつかない。昔は自分で曲を作ろうと躍起になってパソコンで曲作りに励んでいたが段々とその手間の膨大さと自分の作ってる曲のクオリティの低さに呆れてやらなくなってしまいそれと同時にそれらの備品は倉庫の奥深く沈むこととなったのである。ああ、もう無用の長物と思ってたものも何かしら役にたつこともあるんだな。
それでもザッと観た感想だが、こういうDVDなんて良い場面ばかり抜き出してるのでそう見えて当然なのだろうがサンフレッチェって過去に良い選手がいたんだなという気がした。確実にこれらはサンフレッチェの歴史の一部であり今につながってるはずである。柏木や高萩が活躍してる今、ずいぶん変わってきたなという印象はある。そして時々映ったスタンドの様子、これこそかなり変わってきたという感じがする。どっちが成熟してるかというと当選に今の方がプロっぽい。やっぱりサンフレッチェも何だかんだ言って進歩を続けてるんだ。経営難に陥ったりJ2に落ちるようなこともあるがクラブとしては歩みを続けてる。そんな認識を与えてくれる1枚だというのは間違いないだろう。
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私はまだDVDを途中までしか見てないのですが、懐かしかったです。ここに出ていた選手をほとんどご存じないですか・・・。ちなみにまだGK前川和也選手までしか見ていないのですが、「前川和也おー、おー、おー、前川和也おー、おお、おー」の応援歌を思い出してしまいました。
明日三ツ沢でお会いできるといいですね。
投稿: ゆみしん | 2008年9月19日 (金) 21時23分