FWのいないウルグアイ戦
2008/08/20日本vsウルグアイ 札幌ドーム
「ドヘエエ~ッ!」
思わずふんぞり返ってしまう。ゴール前の決定的チャンス、シュートチャンス、それらで日本の選手はパスをする、余計な切り替えしをする、シュートを打たない。日本の悪癖が露呈してしまった。これで得点を入れるというのは至難の業だ。どうらればいいんだろう。中村憲剛はオウンゴールを誘った。それも手だろう。少なくともゴールにボールを持っていく動きをしなければ何も生まれない。
特にFWのシュート意識の低さは深刻だ。シュートの場面でどうしてももたついてしまう。不思議だった。FWなら自分で点を取りたいはず。そのFWがシュートを打つ時に言い訳のようなプレーに走ってしまう。シュートを打てないよりシュートを外すことを恐れてるようだ。こういう場面ばかり見ているのでもう得点する気が起こらなくなってしまった。
どうして日本のFWはシュートを打たないのか。それは所属チームで1番手にいないということが決して小さくない理由となってるだろう。先発の田中達也も玉田圭司も所属チームで1番手ののFWではない。1番手は外国人ストライカーだ。そしてそれは他のJ1のチームも同様である。そこで自分がシュートを打つよりその外国人ストライカーの決定力に頼ることに慣れてしまうのではなかろうか。
その点J2は日本人ストライカーが育ってる。かつては守備を固めて外国人ストライカーが1人で得点するというJ1昇格への王道というものがあったのだが段々とそういうスタイルがなくなってきた。特に今シーズンは外国人のFWの決定力に頼るというチームが極度に少ない。それは金銭的な問題もあるだろうが結局そうやって特定の選手に頼って昇格したところでチームに幹が通ってなかったらすぐに降格してしまうということに気付いたのではなかろうか。その為J2においては日本人ストライカーの活躍が目立つ。恐らく今後FWの選手においてJ2からJ1への移籍が活発になっていくだろう。
そんな中J2のチームに所属する寿人が登場したが残念ながら時間が短かった。せいぜい3回くらいしかボールに触ってないように見えたがその3回だけのプレーで他のFWとは違う動きを魅せた。他のFWより心踊ったのは決してひいき目からではないと確信した。この辺が普段1トップをやってるFWと外国人FWの影に甘んじてるFWとの違いだろう。寿人がJ2にいるのは勿体ないと思ったがJ2にいることが決して選手としての質を落とすことになってないと思い知らされたのだった。
それが分かっただけでも良かった。1-3とボロ負けしたけど楽しめる試合だった。ああ、せいせいした。でもよく考えたらこれってW杯予選最後のテストマッチだったんだな。ドヘエエ~ッ!またしてもわめいてしまった。本当にこんなのでW杯出場できるのかよ。特にFW、点を取りそうな選手がいない。玉田が先発してる時点でもうこれは・・・。結局最後は頭を抱えてしまった。その内寿人に頼られるのは目に見えてる。どうするんだよ、サンフレッチェFWいないんだけど。


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