仙台戦~広島を通り過ぎた
2008/05/06 サンフレッチェ広島vsベガルタ仙台 広島ビッグアーチ
ゴールデンウィークの書き入れ時に2回も試合があるのは広島にとって幸福だった。対する仙台は前節休みという試合をする上ではこの上ないハンディを貰っているのだがクラブとしてこの連休中にホームで試合ができなかったというのは興業的には厳しいものがあるのではないだろうか。この辺でやはり現状J2が奇数のチーム数になっている不憫さを感じる。
できることならこの試合も広島で観戦したかった。だけど16時のキックオフということで断念した。仲間の中にはそれでも広島に残りこの試合を観戦して終電の新幹線に乗るという者もいる。そういえばその中の一人が吉田からメールを送った。ユキッチがいたというのだ。ということは久保がベンチに入るということだ。久々に久保が出るということで期待が高まった。
もう試合はモニター観戦だということが決まってからというものぼくの行動は早かった。早朝の新幹線に乗り東京には午前中に着きしばらくいなかった部屋の掃除をし荷物の整理もした。こんなこと大したことではない。だけどぼくはそれ程几帳面ではないだけにこの程度のことが大仕事のように思われるのだ。そう、ぼくは試合を前に神聖な気分になってるのである。
そんなことをしてたらすぐにキックオフの時間が近付きパブリック・アローズへ向かった。広島に残れなかったことを心残りにしながらそこへ行くといつもの知った顔がいるのに安心した。スタジアムじゃないけどぼくの心は大いに慰められたのだった。「こんにちは、ビッグアーチではMさんに会えて一緒に観戦しましたよ」 ああ、会えたんだという反応からスタジアムの雰囲気が良かったことなどを話した。そしてモニターに映ったスタンドは結構客が入ってるような気がした。今日はフラワーフェスティバルもないし他の競技も試合がないからという意見があったが実は入場者数は前節の方が多かったのである。つまり、最近ぼくが気付いたことであるが他のスポーツ競技の影響はほとんどないと言っていいだろう。客層が被ってないはずだ。今まであまりにも客が入らない言い訳に他の要素を持ち込み過ぎた。それなら立地の良いサッカー専用スタジアムがあって毎試合広島で他のイベントが何もない状態なら常に2万人以上入るのかといったら自信を持って肯定できる人がいないだろう。逆に言うとまだまだ開拓の余地が残されてるとも言える。最近になってスタジアムの雰囲気が良くなってきたというのは広島でもサッカーの観戦に慣れてきた人が増えてきたということではなかろうか。まだまだこれからと肯定的に捕らえたい。
そして店内に目をやるとまたご新規さんがいらっしゃってた。トレブルのように35人なんて大所帯ではないのでアローズではまだ一人一人の顔がわかる。少ないながらも徐々に集まってきてくれる、それがかつての関東の雰囲気に似ていて懐かしい気分がしてくる。このアローズがどこまで定着するかわからないがどちらに転ぶにせよ今だけ味わえる雰囲気という気がするのだった。

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