中断中の思考
日差しはすっかり春の様相を呈してきた。開幕した時はまだ寒かったというのに。改めてサッカーを見てると月日が経つのが早いと感じる。
それはそうとカズと柏木が練習に参加しているという情報が流れた。本格的に参加してるのかどうか分からないが復帰は近いと見ていいのだろうか。そしたら1週間試合がないだけに翌週の岐阜戦から参戦できるのだろうか。それはかなり楽しみである。といって楽しみにしていいのだろうか。
怪我により乗り遅れた2人。キャンプもロクに参加してないのに簡単に試合で適応できるのだろうか。柏木が出ればもっと素晴らしい試合が見れるとかいう風潮があるが段々と不安になってきた。あの監督なら調子が悪くても柏木を使うかもしれない。去年あれだけパフォーマンスの落ちたウェズレイを使い続けた監督である。どんなにコンディションが悪かろうと良いイメージの残ってる選手を使いそうである。これはマズイ。誰かミシャを阻止してくれ。
といって高萩、ストヤノフが出場停止の状態じゃ出場できるのなら使わざるを得ないかもしれない。そこが不安である。そして1度出てしまうとミシャは調子が悪くても使い続ける。どんなに成績に響こうとこの監督は引かないだろう。その結果本人も焦りが生まれ無理からまた怪我をする、そんな流れが最悪だ。誰かミシャの暴走を止めてくれ。
もっと違う監督いないのか。そんな議論は仲間と何回もした。だけどぼくは小野監督に較べればずいぶんマシに思えるから交代して欲しいとは思わない。思わないが実際に不安は感じている。だって1年で昇格できなければ小野前監督にわたしは1年で上げたよと胸を張られそうじゃないか。わたしの方が有能だったろうと口元に笑いを浮かべそうじゃないか。わたしのいる間はJ2に落としませんでしたよなんて顔をされそうじゃないか。別にぼくは小野前監督がそこまで性悪だと唱えているのではない。むしろこの人は大きな勘違いをしていそうなのだ。どんなことがあっても自分は間違ったことをしてないという信念を持ってそうだ。確かに協会で強化部長なんてポストはそういう人にしかできないだろう。小野さんの就職先としてはうってつけである。時々代表人事を巡ってのインタビューを読むとこの人は大きな信念の下に行動してるように見える。だけどそれが故に空気を読まないとこがあった。クラブの方向性がこの人によってどんどん変わっていった。そしてそれらの変化が負のベクトルを取っていたのである。
そう考えるとやはり人間は適材適所にいてこそその真価が表れるのだろう。小野さんは代表の強化部長は適材かもしれない。ミシャはどうだろう。確かに若手をどんどん試合に出し育てようという意図は見える。しかし試合の指揮官としてはどうなのだろう。どこか1試合の重みを感じてないような印象がなきにしもあらずだ。結局監督として適材なのだろうか。
これについては分からん。本当にそこまでどうしようもない監督なんだろうか。それともまだ爪をかくしているだけだろうか。分からん、ちっとも分からない。優秀なのかどうかどこで判断すればいいんだろう。霞が掛かったかのように不透明だ。
試合のない週、次まで期間があるから1人でこんなことばかり考えてなきゃいけないのであった。
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自分も出停二人を埋めてどんな布陣になるかが気になってますw 柏木のコメントで『岐阜を目指してきた』ってのがありましたがいきなりスタメンってのも。。。
じゃあ浩司トップ下でハンジェボランチ?森脇は右?・・・などなど思考が止まりませんw
いきなりの知ったげコメント失礼しましたo(_ _*)o
投稿: ティビスタ | 2008年3月27日 (木) 18時00分
ティビスタさん、コメントありがとうございます。
知ったげコメントとありましたがそんなことはありません。
サッカーは10人いれば10通りのサッカー感がありそういうのを議論するのも楽しみではないでしょうか。
ぼくのブログも偏ったことを書いてますが関東に住んでて大して情報もない癖にこんなことを考えてるというのを楽しんでもらえればと思ってます。
投稿: Miles | 2008年3月28日 (金) 10時09分