天皇杯鹿島戦~決戦の前の日
2008.1.1 天皇杯決勝 サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ 国立競技場
広島の知り合いから電話があった。天皇杯決勝のチケットの入手方法はないかとのことだった。Vポイントにも行ったが無かったということだった。しかも『紫熊倶楽部』さえも売り切れてたという。中国新聞も準決勝の勝利を一面に持ってきてたし注目されてるようだ。決勝には8年前も出てるがその時とはまるで注目度が違う。J2に降格したチームが決勝まで進んだというのもネタとして扱いやすいのだろうが天皇杯に入ってからというものサンフレッチェは本当に良い試合をしている。そこが期待感と相まって関心を呼んでるんだろう。
ただ、正直なとこぼくはチケットが取れないという連絡を貰った時ホッとした。せっかく決勝まで進んだというのにぼくは帰省で東京にはいない。元日に戻ろうかとも考えたがそういう訳にもいかず間の悪さを感じていたのだ。チケットがないのなら諦めもつく。いや、却ってチケットもないのに東京にいたらそっちの方が空しい。むしろぼくが山口にいるのは良かったのかもしれない。
一応知り合いもぼくがまだ東京にいると思ってたみたいだ。ぼくなら何らか情報を持ってそうだとかんがえたのだろうが生憎そのようなコネは持ち合わせてなかった。中国新聞にチケット込みのバスツアーの案内があったと説明したがよりによって新幹線の切符だけ買ってしまったらしい。うーむ、難しい状況だ。やはりネットオークションくらいしかないのだろうか。
チケットをめぐってこんなにドタバタになるのもしょうがない。普段サンフレッチェの試合を観るにつけてチケットに困ることなんてないからだ。せいぜい浦和、新潟ホームの試合くらいだろう。アウェイであってもサンフレッチェは対戦相手として不人気カードとして扱われることが多い。だからこんな状況は最初から考えてないのだ。
そういうことを含めて当日は何人サンフサポが集まるだろう。元々少ないサポーターの中で帰省シーズンなのに実家には帰らずしかもチケットを手に入れてるという条件。こんな状況になったのは本当に稀なことだろう。いいなあ、優勝争いって。せめて一人でTV観戦じゃなくて共に応援する仲間と観たいものだ。ぼくが山口に住んでいれば観戦会やったのにな。とてももどかしい気分になるのだった。
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