サンフレッチェを応援する気持ち
難しい。とても難しい時期に入ってる。どこをどうやっても勝てそうもない気がする。それだけにこの2週間という中断期間は幸運だった。もしナビスコカップで勝ってたら試合があった訳だが今となってはこれで良かったと思う。ここで負けると負のイメージを持ったまま大宮と戦わなければいけないからだ。少しでも試合がないことでぼくは負け続けてる負のイメージを忘れることができる。まあ完全にではないが。それでも大宮戦に向けて着々と予定を詰めてるとこだ。
ぼくだって元はといえば一人の人間だ。だからあまりにも辛いことがあり過ぎるとこたえる。もう永遠に勝つことはないという試合を見せられて次の試合を行こうという気分じゃなくなることもある。それでも関東で試合があればあらゆる手段を行使して日程を合わせてまで行ってしまうのはサンフレッチェへの想い、情熱があるから。とそういうのが本来のサポーターだろう。だけどぼくは違う。勿論それもあるのだが一番の大きい理由は「忘れる」からだ。本当にあれだけ打ちのめせれた試合を見せられながらも次の時にはもう忘れてる。いい加減だが時にはこういういい加減さも持ってなきゃサンフの応援はできないと思う。調度出産を経験した女性が出産の痛みを忘れて2人目、3人目を産んでいくというように。
でも大宮には悪いイメージがない。昨シーズン全く勝てない状況で初勝利を挙げたのも大宮、今シーズンぼくがビッグアーチでロスタイムに勝ち越しゴールを見たのも大宮。実際の戦いにおいてそんなものがどれ程役に立つのかというと疑問もあるがそんなものは構わない。自分が盛り上がればいいんだ。そしてその盛り上がりがチームの勝利につながればいい。
自分でもいつからこんなに楽観的になったんだろうと思う。これも忘れるせいだ。物忘れが激しくよく色んなものをなくすぼくだがことサンフレッチェに関する限りこの性格が非常に役立ってるようだ。
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