浦和戦~やはり煮え湯を飲まされる
2007/09/15 サンフレッチェ広島vs浦和レッズ 広島ビッグアーチ
いつも煮え湯を飲まされてるレッズだが地上波での中継があったのはレッズのお陰である。そしてビッグアーチに2万人以上も観客を集めたのも動員力のあるレッズのお陰。そういう意味ではこの対戦はありがたいものであった。しかし試合を観終わった後そんな感覚は一気に吹き飛んでしまった。
2-4、またしても4点も取られてしまった。この失点数はプロとして恥ずかしくないのか。毎回毎回目を疑うような失点を繰り返すが正直サンフレッチェより下位にいるチームでもこういう失点はしない。かといってそれ程攻撃力があるという感じでもないので本当にチームとして弱いんだろう。何か観てて軽いような気がした。
レッズの選手は相手が広島だと生き生きしてる。13年間ずっと負けてないという自信がそうさせてるんだろう。先制の田中達也のミドルシュートなんか他のチームでは打たないだろう。カウンターの永井のゴールも他のチームだったら外してるだろう。実際永井はシュートチャンスで決められないことが多いのだがあの場面では実に軽々と決めてしまった。もはや広島は点を取れると高をくくってるので普段なら外すものが入れられてしまう。サポーターとしては恥ずかしい。
毎度毎度失点の質が同じような気がするのは同じミスを犯してるということではなかろうか。それであればミシャが言ってる3度同じミスをするのは許せないという基準からするととうに我慢の限界が過ぎてることになる。といってそれに代わる選手がいないという苦しい事情があるのだが。
何だか応援も浦和の応援しか聞こえなかったし最後はウェズレイがPKを外してしまうし悪いことしか残らなかった試合となってしまった。いよいよ残留争いに不安を残すようになってしまったのだが次の対戦相手の甲府はまさにそのライバル。しかもサンフは小瀬で勝ったことがない。そもそも甲府は4失点もしない。とてもとても不安だ。一体どうして毎年毎年こうやって降格の心配ばかりしないといけないんだろうか。
最近のコメント