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2006年10月 7日 (土)

甲府の地、再び

2006/10/07 ヴァンフォーレ甲府vsサンフレッチェ広島 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場

 眩いばかりの光、冷気を帯びた風、昨夜の大雨はどこかへ行ってしまった。ただ肌寒さだけは感じる。ぼくは甲府の夜の為に何を着て行こうか考える。

 気がつけばもう夜は寒いというシーズンに入ってた。ついこの前まで夜でも半袖で平気だったのに。ということは今年もシーズン終盤に差し掛かってきたということだ。順位は15位。開幕前この甲府に順位で負けるとは思ってなかった。それが開幕から勝てなかったサンフレッチェはすっかり甲府より下の順位になってしまった。まだまだ順位的には余裕はないが実はそれ程降格の心配はしてないのだった。今シーズンは生き残るだろう。そんな楽観した気持ちが心の奥底にある。だから甲府へ向かうのにそれ程気負うこともないというのが正直なとこだ。

 甲府に向かうのにぼくは電車を使う。新宿からバスツアーも出てるし車で行く友人もいる。だけどぼくが電車を選んだのは電車の旅を楽しみたかったからだ。新宿から出てる特急のカイジに乗って行く。本を持って食べ物を持ってと。そして甲府駅では駅の傍にある酒屋に行く。そこで一升瓶のワインを買うのが目的だ。

 甲府といえばワイン。そんなことは誰でも知ってるが一升瓶のワインが売ってるというのはあまり知られてない。しかもその一升瓶ワインが結構旨いということで以前送った時に結構喜ばれた経験がある。だからこの機会にまた買うのだが、ちゃんと店で宅急便の手配ができるので便利だ。しかも前買った時は酒瓶宅配保険をサービスしてくれたので良心的というイメージがある。何種類か銘柄はあったが名前は忘れてしまったものの商品を見れば思い出すだろう。まあ値段が同じくらいなのでそんなに変わりはないと思うのだが。

 一応甲府の町も歩くべきなのかもしれないが実は甲府は駅前にチョコッと商店街があるだけでうちの近所と変わらないようなとこだ。いや、うちの方が栄えてるかもしれない。甲府も人口が増えないで閉鎖するビルも多いというのを以前聞いたことがある。ヴァンフォーレのホームタウンはそういう町なのだ。

 そういえば去年甲府に行った時は運悪くサンフレッチェの試合が柏であった。だから小瀬には寄らずにすっとんで帰ったのだが翌週また訪れた際にヴァンフォーレのオフィシャルショップに寄ってみた。平日夜だったせいか客がいなかったのもあって店員が話しかけてきた。

 「この前の試合は行ったんですか?」

 「いや、ここの人間じゃないんで。実は広島を応援してるんですよ」

 「ああ、でも応援するチームがあるならいいですね」

 その後甲府にはJ2時代苦しめられたと言おうとしたが止めておいた。

 そういえばJ2時代仲間と乗り合いで小瀬に行った帰りお互いに言いあったものである。

 「もうここには来ることはないだろう」

 それはもうJ2に落ちないという意味だったがまたしても行くはめになってしまった。まさか甲府がJ1に上がってくるとは思わなかった。この先山形や仙台も行かなきゃいけなくなるのだろうか。

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     まず最初に断っておこう。これはトンデモ本である。ここに書かれてる内容は根も葉もないことと言っていい。そもそもこの落合信彦という人がゴースト・ライターを使ってマトモに取材してるかどうか怪しい。本人いわくCIAに100人も友人がいるというから情報には事欠かないということらしいがこれではアメリカ政府のトップシークレットがなぜか来るというUFO研究者と言ってることが変わらない。そういえばUFOに関しての記述もこの本ではありオリジナルな展開を見せてるのは興味深かった。  内容はナチス・ドイツの残党が世界各地で暗躍してるというものでヒトラーは生きてる、UFOは実はナチスが造ったというファンタジーが溢れてる。その展開はちょっとしたSFといっていい。  事の真実なんてどうでもいい。ただ単純にエンターテイメントとして読めば何の問題もないだろう。誰も「ゴルゴ13」を読んで事実と違うと言わないだろう。それと同じことだ。  しかしこの人、いかにも事実というように書くのが上手い。文章も簡単でスラスラと読めるので展開のテンポがいいのである。だから知らないうちに読んでしまってるという感じになる。そのスタイルはぼくもずいぶんと参考にさせてもらった。  まあ実際はゴースト・ライターなんだが。 (★★★)
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     このブログの元ネタとなった本。この本との出合いはサンフレッチェの応援仲間に渡されたことだ。その存在は知ってたものの読む機会がなかったのでありがたかった。  内容はというとアーセナルを応援する著者のその観戦生活といったとこだがこれを読むと結構日本のサポーターもプレミアのサポーターも変わらないとこがあるのがわかる。退屈な、退屈なアーセナルというタイトルには笑ってしまった。なぜなら分かり過ぎるくらい分かる心情だからだ。ぼくもサンフレッチェを応援してて何度同じことを感じただろう。  今やアーセナルはプレミア・リーグでも優勝しチャンピオンズ・リーグでも決勝に進出するような存在。一方ぼくの応援するサンフレッチェ広島はJリーグの1部リーグで常に降格の危機を感じるクラブ。でもその根っこは同じである。海外サッカー好きにはJリーグをバカにする傾向があるがそういう人には分からない内容かもしれない。 (★★★★★)

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