ベットの逮捕
サンフレッチェ広島・ベット選手、酔って男性殴り逮捕
知人男性を殴って軽傷を負わせたとして、広島県警広島東署は28日、サッカーJ1「サンフレッチェ広島」MFで元ブラジル代表選手のマーティス・ジョベルト・アラウジョ(登録名・ベット)容疑者(31)(
広島市中区住吉町
調べでは、マーティス容疑者は27日午前4時45分ごろ、
中区
同容疑者がロシア人女性と会話中、口論していると勘違いした男性が仲裁に入ったのが原因という。当時、3人とも酒を飲んでおり、調べに対し、同容疑者は容疑を認めている。
(読売新聞)
ベットが来た時、誰もが不安に思っただろう。というか実態がつかめない。なにせ2003年シーズン札幌に来てホームシックになったといってすぐにブラジルに帰ってしまったのだ。今になってみれば契約の面でゴタゴタがあったのだろうという想像がつくがそんな訳の分からない理由で帰る外国人なんて信用できるのかと不安になった。
そしてベットの入団会見。ぼくはそれを写真で見ただけだが織田強化部長と握手したその顔は満面の笑顔だった。ギョロッとした目に大きい口、とてもインパクトのある顔だがぼくはその写真を見てこの選手はデキルと感じたのだった。そして柏戦で初めて観たベットは縦横無尽な動きをして1ゴールも決め素晴らしい活躍をした。間違いなくこの日両チームを合わせて1番の出来だった。とりあえずこの補強は大当たりだった。
しかしこのベット、意表をつくパスが多いものの見方も意表をつかれて反応できないというのが徐々に目立ってきた。確かにあれに反応できればチャンスになる、だけど誰も反応できない。これはベットが悪いのか他の日本人選手が悪いのか判断に迷うとこだった。それでもベットは目立つ。積極的にボールに絡んでくるのでチームもずいぶん助けられたはずだ。セットプレーからの得点もベットが加入して増えるようになった。これはベットが相手のタイミングを外すのが上手いからだった。
そのベットが段々粗が目立ってきた。まずシュートが入らない。そしてパスの精度がない。元々目立つ選手だから余計ミスが目に付くというのがあったのかもしれない。それでもぼくなどは観たい選手であったがペトロビッチが来てからというもの試合にも出れなくなってしまった。それでもいつかピッチに現れると思ってた矢先の出来事だった。
これでもうベットが広島のピッチに姿を現すことはないだろう。大体こういう不祥事を起こした選手というのは解雇というのが通例だ。でもこんなことでという気もしないでもない。最近試合にも出てないのでクラブとしても困らないのかもしれない。でもこんな形でチームを去るというのは寂しい気がするのはぼくだけだろうか。
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