青山の光
朝『エル・ゴラッソ』を買いに行く。本当は昨日読みたくてコンビニに寄ったのだが金曜じゃないことに気付いた。とにかく早く名古屋戦の記事が読みたかった。まあ1日空いた分詳しい記事になってるだろうという期待を込めてページを開いた。7ページ目にやっと現れた。記事はその紙面の4分の1。たったこれだけかよ。下位同士の対決なだけに注目されない試合だったのが分かる。
とりあえず採点表。全ゴールに絡んだ寿人の7.5は当然として目を見張るのが青山の7.0だ。初出場ながらも監督の期待に大いに応えたようだ。
この青山の活躍はぼくに光を与えてくれた。今まで何人のルーキーが活躍もなくチームを去っただろうか。小野監督になってからというものまるで焼き畑農業のように選手が入れ替わったような気がする。元々金がないから自前で選手を育てるというクラブじゃなかったのだろうか。下田や服部や森崎ツインズや駒野はそういった選手だ。やはりそういった選手こそチームの顔になる。青山がこのまま順調に試合で良いパフォーマンスを見せてくれると新しいヒーローが現れたことになりぼくらはますますペトロビッチへの信頼感を増すことになる。今になってみれば今シーズン勝てないで小野が監督を辞任せざるを得ない状況になったのは災い転じて福となしたのではなかろうか。この監督なら若手を上手く伸ばしてくれるような気がする。というかそういう錯覚をぼくのような遠隔地にいるサポーターに抱かせてくれるだけの存在感だけでもありがたいものだ。
そういや前監督の小野だがオシム監督の新生日本代表のコーチからは外れたみたいだ。まあコーチとしてはそれなりの人かもしれないがオシムの下で勉強するなら監督に向いてる人がいいと思ってた。代わりに大熊が選ばれたみたいだが色々と批判も言われるがよっぽど適してる気がする。
コメント