W杯開幕
2006.6.9 ドイツvsコスタリカ ミュンヘンW杯スタジアム
W杯が開幕した。ぼくは早めに寝て夜中に起きた。TVのスイッチを付けると試合はもう後半に入っていた。すでにドイツがリードしている。予想通りの展開でガッカリだ。ドイツに負けて欲しいという訳ではないが自分がゴールシーンに立ち会えなかったことが悔やまれる。それでも3-1のスコアからコスタリカ、ワンチョペのゴールで3-2となった時は試合としての面白みが出てきた。結局フリンクスがスーパーミドルシュートを決め4-2となり試合を決めてしまった。これで再び予想通りの結果となったものの今度は自分がリアルタイムで観たことで素直に楽しめた。
ドイツは強くて上手い。日本とは3国同盟を組んでたこともあり親近感を持つ人も多いのではないだろうか。そういえば親善試合で日本にやって来た時ドイツのレプリカを着ている日本人がいたな。日本よりドイツ応援するというやつもいた。まあそれは好みだから別にいいのだが実はぼくドイツ人が嫌いだ。なぜって日本人をバカにしてるからだ。
ぼくは20歳過ぎにドイツに1ヶ月行ってたことがある。マールブルクというフランクフルトの上の小さな町だ。そこでドイツ人との交流をはかりお互いに親睦を深めたと言いたいとこだが実情はその逆でドイツ人のぼくを見る目ばかりが気になった。明らかにバカにした態度。このジャップがとでも言いたげな歪んだ表情。クソッタレ、日本人だと思ってバカにしやがってと何回思ったことか。そこでドイツにかぶれて何ヶ月もドイツでホームステイしてる学生なんかがいたがぼくには信じられないことだった。ドイツ語も少しは喋れるようになったもののもう2度と行きたいとは思わなかった。
所詮日本人なんて欧州ではそんな風にしか見られないのだ。ぼくはロックは洋楽しか聴かないし映画も洋画しか観ない癖に西洋が大嫌いだ。結構邦楽ばかり聴いてるやつに限って西洋かぶれになってサッカーはJリーグなんてとバカにする傾向があるような気がする。まあ気のせいかもしれないが。
それでもドイツには勝って欲しいと思う。何だかんだでホスト国だし。それにあんまり弱いと駒野の輝きが相手が弱かったからということになる。でもそんな心配をよそに本当にドイツ優勝してしまいそうだ。根拠は大したことじゃない。単に試合観てたらそんな雰囲気があったというだけのことだ。
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