愛こそ全て
2006.4.9 サラリーマンチームvs高校生チーム 近所の市営フットサルコート
「なかなか勝てませんねえ」
「そうだよ、それなのにまだ監督解任しないんだよ。クラブはまだ解任するつもりはないんだって新聞に書いてたよ。この期に及んで小野に何を期待するのか。W杯までは続投するんでしょ。それまであんなグダグダなチームのままなんだろうね」
「まあガジエフの時途中で代えてやっぱり降格しましたからね。ガジエフも酷かったよな」
「でもガジエフってのは選手補強において自分の要望を全く聞いてもらってないんだよね。本人は背の高いCBと足の速いウウィングが欲しいと言ってたけど。それに比べ小野は自分の要望を全部通してもらってるじゃないか。それであれだよ」
「そうですよね。酷いですよね」
フットサルコートで横浜在住のHさん(横浜さんとしよう)との会話。横浜さんはJリーグの一番下のリーグでも試合をしてる。年齢的なこともあって最近はスーパーサブとして出てるらしいがこうしてフットサルまで顔を出すというところは年齢を感じさせない。元々見た目も比較的若く見える方だが。
今日はメンバーが10人ぐらいなのでちょうど半々で試合ができた。そしてぼくは高校生のチームに入りプレーすることになった。これが運動量のないぼくには幸運となった。
実はぼく、午前中も町内の子供サッカー教室に出てる。幼稚園児相手に鬼ごっこをやったんだがむきになってやったら立つのも辛い位疲れた。何と大人気ないものかと思いつつ子供達の尊敬の眼差しは得られただろう。まあ正直なところその場にいたお父さんお母さんに比べたらぼくの方が上手い。別に昔からサッカーをやってた訳じゃないが、普段フットサルをやってる分違うみたいだ。そしてぼくはいつもそのサッカー教室に出る時はサンフレッチェのアウェイ・ユニフォームを着ていく。それが自分自身でまずいプレーはできないというプレッシャーを掛けられているのだ。
そのせいもあって今日のフットサルはまるで足が動かなかった。最後にはGKをやらしてもらったのだが、横浜さんにセンターラインからロングシュートを決められてしまった。全く反応できず。ぼくは下田にはなれなかった。
それでもぼくはピッチに出てる限り全力を尽くした。ファンタスティックなプレー、相手を自由にさせねいプレーを心がける。それはサンフレッチェのユニフォームを着ているから。サンフのユニフォームには誇りを感じてる。ぼくにとってACミランもレアル・マドリードもブラジル代表も関係ない。サンフレッチェこそが全てだ。
果たして当のサンフレッチェの選手はそこまで考えてプレーしてるのだろうか。
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